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鮭チャーハン

塩辛くてあまり進まない塩シャケを、鮭チャーハンに使う。お供は玉子と青じそ。油を使うせいか思ったよりも食べ進められたが、それにしても油の中和作用はすごい。

ニラの大入り汁に、ししとうの蒸しナムル。もとは、『なすんじゃさんのキムチ・ナムルとおかずの教室』にある万願寺唐辛子の蒸しナムルだけど、ししとうで作ってもおいしかった。ただ、まだ6月だというのに、激辛のししとうが混じっていて、悶絶した。

豆豆アジの南蛮漬

豆豆アジの南蛮漬 by nekotano

昨日、スーパーの鮮魚コーナーで豆豆アジを見つけてしまい、ついつい購入。

正直なところを言うと、豆豆アジのはらわたを取る作業はとてもつらいので、一瞬躊躇したのだけど、しかし、豆豆アジの目玉が真っ黒で身体はピカピカで新鮮そう……、これで作ったらさぞ美味しかろう。それに、先日の豆豆アジの南蛮漬は夫に好評だったから、きっと夫も食べるだろう。そう思って、その夜せっせとはらわたをつまみ取って、塩水で洗って、南蛮漬けを作ったのでした。

レシピは、有元葉子さんの『四季をおいしく食べる 和のおかず』を参考に(「あじの南蛮漬け」)。ちょこちょこいろんな人のレシピで作ってきましたが、有元さんのレシピだと、青魚の嫌いなうちの夫でも食べられるので、最近はこればかりで作っています。

ただねー、今回は、他に食べるおかずがたくさんあったせいか、一切箸を付けませんでしたね。くっ、はらわた取るの、大変だったのに…。まぁ、私、南蛮漬、好きだから(あじもいいけど、一緒に浸けこんだ玉ねぎが好き)いいですけど。

数日前に買ってきていたアボカドが、もう食べ頃だったので同じ本にある「アボカドのみょうが和え」を作る。今日のアボカドは、久しぶりに、美味しかった。

あとは、茹でたこスライス、かぶとラディッシュの水キムチ風(『なすんじゃさんのキムチ・ナムルとおかずの教室』にある「セロリの軸のキムチ」の漬け汁で作った)、にらジャン(『豆腐料理日韓中の100レシピ』にある「ヤンニョムカンジャン」に刻んだにらを漬け込む)。これで、少しお酒。

かつおのたたき

かつおのたたき by nekotano

先日作ったかつおのたたきが夫に好評で、珍しく「また食べたい」というので、かつおを買いに行ったらどこにもなく、普段あまり使わない魚屋さんを覗いたらひと切れ残っていたので、それを買う。

珍しく、バリバリに皮が残っている切り身で、パリパリに仕上げるべく気合を入れて焼いたが、夫には不評だった(林のり子さんは『かつおは皮がおいしい』と仰っているけれど…。ちなみに、このエッセイは切れ味良くて大好きです)。おまけに生臭いと言われて、1切れ食べたらあとは一切手を付けず、散々だよ…。こんなんだったら、いつもの魚屋さんで、もっと安くて美味しそうなお魚があったから、それを買えばよかった…、しくしく。

ピーマンのさっと炒め(『こねて、もんで、食べる日々』)、カリフラワーとじゃがいもマッシュ(『高山なおみさんののんびり作るおいしい料理』)、かぶの水キムチ風(『なすんじゃさんのキムチ・ナムルとおかずの教室』の「セロリの茎のキムチ」のセロリを、かぶに置き換えて)。

カリフラワーとじゃがいもマッシュ

カリフラワーとじゃがいもマッシュ by nekotano

調布パルコのこだわり市場で、美味しそうなカリフラワーとセロリがあったので買って帰る。

たまたま、直売所で新じゃがをかったばっかりだったので、それと一緒に、カリフラワーとじゃがいもマッシュを作る(『高山なおみさんののんびり作るおいしい料理』)。

マッシュ自体は美味しく作れたのですが、カリフラワーを切り分ける際に、驚いたことがひとつ…。おー、立派なカリフラワーやね、さすが有機無農薬…と思いながら包丁を入れたら、小房と小房の間に、大変立派に丸々太った芋虫が中にいたのでした。さすがの私も素手でつまむには少し躊躇してしまい、苦戦しながら箸でほじくりだし、適当な容器に入れて、あとで、適当に外に置きに行くかね…と思いつつ料理に戻ったのですが、気づいたら、夫がさっさと処分していいて、少し申し訳ない気分。私も純然たる博愛主義者ではないので、この手の存在は結果的には処分しちゃうのですが、どうも、自分が直接手を下す形で処分するのは、なんだか気が進まない…んですよねぇ…。偽善者だな、と思うのですが。

カリフラワーは確かに美味しかったのですが、冬場のものと比べると甘みが少なかったような気がします。じゃがいもも新じゃがなので、冬に作るのより、全体的にさっぱりな味わい。これはこれで悪くないものの、この料理に関しては、もう少しヒネた芋で作るほうが似合っている料理かもしれない…と思いました。

アスパラをさっとゆで、セロリは生のままスティックに。最近、セロリをおいしいと思えなくなってきているので、こういう有機無農薬な野菜だったらどうかな…と思って買ってみましたが、やはりさほどの美味しさを感じなく。好みが変わってきたのかなぁ。

太刀魚の塩焼き、かぶの水キムチ風(『なすんじゃさんのキムチ・ナムルとおかずの教室』の「セロリの茎のキムチ」のセロリをかぶに変えて)。

グリーンピースの卵炒め

グリーンピースの卵炒め by nekotano

近所のスーパーは、なぜか今日は豆類(そら豆、グリーンピース)が安かった。もう終わりかと思っていたグリーンピースにお目にかかれたのが嬉しくて(しかも安かったのでなお嬉しい)、たくさん買って、全部ゆでてしまう。

そのうちの1/3ほどを使って、卵炒めに。あんは、にら玉を作ったときに添えたのが好評だったので、また作る。もうすこし酸味があってもいいなと思いましたが、おおむね合ってました。

奥は、ししとうのナムル。なすんじゃさんの『キムチ・ナムルとおかずの教室』にある、「万願寺唐辛子のナムル」をししとうに変えて作りましたが、これ、美味しかった。夫も一口食べて「うまい」と言っていて、少しホッとする。

食べやすい大きさに切ったししとう(万願寺唐辛子)に小麦粉を薄くまぶしたら、湯気の立った蒸し器で5分ほど蒸し、和えだれ(にんにく、しょうが、みりん、しょうゆ、ごま油、粉唐辛子、白ごま)を絡めてしばらく置く。冷やして食べても良いそうです。

夫にはご飯を出したのですが、このナムルを食べていたら「ビールが飲みたくなった」と1本開け、半分ほど私も貰う。今日は呑まないつもりでいたのですが、確かに、このナムルはビールを誘う味でした。

 

いかとみょうがの甘辛サラダ

いかとみょうがの甘辛サラダ by nekotano

麦いかを使ってタイ風味のサラダにする。

参考にしたのは、『きょうのごはんはタイ料理』(氏家アマラー昭子)にある「あさりのサラダ」。ですが、元ネタは、あさり、鶏肉、豚肉、えびを具に、レモングラス、スペアミント、紫玉ねぎ、揚げにんにくを甘辛いソースで和えた豪華なサラダでして、どれもこれもないものばかり。

今回は、ソースだけを拝借。ナンプラー、レモン汁、チリインオイルを混ぜた、甘くて辛くて酸っぱい、いかにもタイっぽい雰囲気のソースです。

ボウルにソースの材料を入れてよく混ぜたら、長ねぎ粗みじん切り、みょうがの千切り、セロリのスライスを加えてざっと混ぜ、にんにくスライス、酒を入れたお湯でさっとゆでた麦いかを加えてよく和える。粗くせん切りしたレタスを敷いた上に盛る。

チリインオイルって初めて使ってみたんですが、思っていた以上に甘くてびっくりした。もちろん、しっかり辛くもある。結構、好みの味。買った当初は大瓶なので使い切れるか不安だったのですが、大丈夫そうです。今度は、レシピ通りの材料をそろえて作ってみたいなぁ。

奥は、かんぴょうのナムル。『なすんじゃさんのキムチ・ナムルとおかずの教室』にあるレシピなのですが、以前に作って美味しかったので、また作ってみました。

戻した後、食べやすい柔らかさになるまでゆでたら、しっかり絞って水けをきり、食べやすい大きさに切って、長ねぎ、にんにくのみじん切りと一緒にごま油で炒める。味付けは、みりんと塩。最後にすりごま。

かんぴょう自体に旨味があるので、塩をあんまり入れなくても大丈夫。凄くシンプルなんですけど、しみじみ美味しいです。飽きないおかず、って感じです。

夫にはご飯を出し、私は塩豆(赤えんどう豆の塩ゆで)をご飯がわりにつまむ。軽くハイボール。