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パンケーキ

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休日なので、何となくパンケーキ。いつも通り、大川雅子さんのレシピで作る(『暮しの手帖の評判料理 冬の保存版』『暮しの手帖2010年2月号』)。が、フライパンにひく油をぎりぎりまで控えたら、やたらと焦げっぽい仕上がりに。うーん。たまにしか焼かないから、いつも、美味しそうに焼けない。食べると美味しいんだけど。

パンケーキの時は、なんとなく、ダンスクのお皿(ビストロ)を選ぶことが多くて、朝だからこの白×ブルーのラインの爽やかさがいいと思って選んでるんだろう…と思っていたのだけど、このお皿、中央部分が少し山状になっていてふちの周りにソースが溜まるようになっているのですが、これが、パンケーキを食べるのにすごくいいんです。便利だから選んでいたのかとはっきり気づいたのは最近なのですが、そう思うと、もう、パンケーキはこのお皿以外で食べにくくなっちゃったなぁ。

パンケーキ

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夫のリクエストによりパンケーキ。レシピはいつもの、大川雅子さんので。

いつもは分量だけまとめたメモを見ながら作るけど、今日は『暮しの手帖』2010年2-3月号「ごはんになるパンケーキ」の記事を読み返してから作る。レシピ自体は『暮しの手帖の評判料理 冬の保存版』にも転載されているけど、本誌記事だと前後の記事も面白く読み返せるので、なんだかたのしい。そういえば、この号は郷土玩具や海苔弁の特集があったり、内田百閒先生の絵本の話や、「うす毛のなやみ」なんて記事もあったのでした(って、レシピを確認するために読み返したのでは?)。『暮しの手帖』に限らず、古い雑誌(これはそうでもないけど、それでも6年も前に出たものだってビックリする)って読み返すとしみじみ面白い。

水分は、わが家では定番の、牛乳とヨーグルト。今日はセラミックの小さな五徳を五徳に噛ませて使ったので、いつもより火加減の調節がスムーズで、多少はマシに焼けた気がする。

で、私は今更ながらに気づいたのですが、大川雅子さんはパンケーキの専門店をお持ちなのですよね。APOC(アポック)と言うお店、ホームページで所在地を確認すると、なんと岡本太郎記念館の中にあるとな。前に一度行ったけど、その時は違うお店(DOWN THE STAIRS)でお昼を食べていたので、素通りしてしまった。今度はお腹を空かせて行ってみよう。

パンケーキ

パンケーキ by nekotano

いつも作っているレシピ(『暮しの手帖』44 2010年2-3月号掲載の「ごはんになるパンケーキ」)の薄力粉を米粉に変えて、パンケーキを焼く。

粒子の細かい、製菓用の米粉を使っているせいもあると思うが、薄力粉で作るよりもさらっとした生地になった。なので、フライパンに落とすとスーッと広がって、表面のデコボコが多いぺったりしたパンケーキに。分厚いクレープと言ったほうが正しい感じ。でも、弾力のあるしっとりした生地で、なかなかおいしかった。米粉で作った生地は、小麦粉で作った生地と違って、粉の風味みたいなものはないから、気分によって作り分けるといいような気がする。

無塩の代用バター(よつ葉DS)に、アガベシロップをかけて食べる。アガベシロップって、イメージしていたよりも粘度があって(はちみつとメイプルシロップの中間くらい)、しかも、思った以上に甘さが強くて驚いた。でも、思ったより癖がなく、普通においしい。