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お弁当

4月大歌舞伎の昼の回を見に行ってきました。平成代名残絵巻、新版歌祭文、寿栄藤末廣、御存 鈴ヶ森、の4本。このうち楽しみにしていたのは、吉右衛門と菊五郎でやる鈴ヶ森で、実際、やっぱり面白かった。吉右衛門の幡随院長兵衛はとにかくかっこいい。しびれた。

新版歌祭文は、通常、野崎村だけ上演することが多いのだけど、今回は座摩社も合わせて上演。すごく珍しいらしいけど、実際、私も見たのは初めてで、野崎村とはテイストがだいぶ違うので、少し面食らったくらい。それにしても、野崎村ってのはホントに悲しい話だよ。幕切れのお光の切なさと言ったらない。時蔵さんも情感たっぷりに演じていて、最後はぐっと来た。もう一度見たいなぁと思っていたら、5月26日の「古典芸能への招待」で放送するらしいので、嬉しいな。

お弁当ももちろん、タケノコで。穂先の煮物に粉山椒まぶし、タケノコと高菜の炒めもの、のらぼう菜の玉子とじ、いかなごのくぎ煮、玄米ご飯。

豚ヒレでハム

炊飯器の保温機能を使って鶏むね肉で鶏ハムを作る、というのはだいぶ前からよく目にしていて、一度やってみたいと思っていたのだけど、たまたま何も考えずに豚ヒレブロックを買ってきていたので、これでハムっぽいものを作ってみようとチャレンジしてみる。

豚ヒレ肉は、1%の塩を揉み込んで、常温に置き、アイラップに入れてしっかり口を縛って、70度のお湯をはった炊飯器の中に入れて、ふたをして2時間置く。炊飯器の保温温度が68度とのことだったので、2時間も入れておけば大丈夫でしょと、冷めてから切ってみたら、思いの外きれいなピンク色で、しっとり仕上がっていました。うん、かなり、ハムっぽい。炊飯器調理ってすごいんだなぁ、食わず嫌いせずに、もっと早く試してみればよかった。

姫皮サラダに、穂先と生麩(よもぎ)の煮物、セロリと一緒に炒めたものと、タケノコ尽くしで。

本当は、若竹煮を作りたかったんだけど、そういう時に限って、生わかめも、山椒も、どこにもないのね。

タケノコ入り高菜そば

高菜と炒めたタケノコがおいしかったので、玉子抜きでもう一回作って、ラーメンの具にして食べる。

ゴマ油に、しょうが、長ねぎみじん切り、刻み高菜、タケノコの細切りの順に炒め、きび砂糖、しょうゆ。玉子麺をゆでて、スープは、鶏がらスープの素に、薄口、シーズニングソース。

手持ちの調味料を駆使してって感じで作ったけど、これがやたらとおいしくできたのでした。うーん、美味しかったなぁ。

タケノコ入り炒めもの

色々疲労しており、献立を考える気力がないところを振り絞って、とりあえず炒めもので乗り切る。

豚バラ薄切り肉に、たけのこ、にんじん、きくらげを炒めて、味付けは皿うどんの粉末スープで(うちでは、マルタイ 長崎皿うどん がお気に入りです)。仕上げに、テーブルコショーを振りかける。皿うどんのスープ、これだけで味が決まるし、適度にとろみがついていいボリュームがでるし、ホント便利だな。

のらぼう菜のごま和え、じゃがいものピュレ。

タケノコと玉子と高菜漬けの炒めもの

4月5日から始まったドラマ「きのう何食べた?」を楽しく見ていますが、第1話でシロさんが玉子を使い切りたいからと、タケノコと搾菜と玉子の炒めものを作っていたのが頭に残っており(漫画1巻にも登場しています)、タケノコがたくさんあるのだから、私も作ろうと似たようなものを作る。

結論から言うと、タケノコはもう少し細く切ればよかったのと、玉子はもう少しふんわり炒めればよかったなぁと思いましたが、搾菜の代わりに使った刻み高菜漬けがいい仕事をしており、なかなかおいしく仕上がってくれました。

まだ少し残っているお弁当のおかず(煮しめ、塩もみきゅうりと茹でいかのポン酢和え)も出して、しっかりめのお昼です。

姫皮のサラダ

鮮度のいいタケノコならば、ゆでたらすぐに食べたいのが姫皮を使ったサラダ。『薬膳だから。』に載っているレシピで、もう何年もの間、うちの春の定番料理です。

姫皮、ルッコラ、削ったパルミジャーノ・レッジャーノに、オリーブオイル、バルサミコ酢、しょうゆを混ぜたドレッシングをかける(本だと、ドレッシングではなく、オイル、ビネガー、塩、黒胡椒をそれぞれ回しかけ、食べるときにざっくり和える)。この組み合わせがベストなので、材料をきちんとそろえるのが、大事なポイント。そういう日に限って、ルッコラがサクッと買えず、少しはしごする羽目に。それでも無事揃えられてよかった。

奥は、タケノコの細切りを、豚バラうす切り肉で巻き、軽く粉をはたいて火を通したら、みりん、しょうゆで甘辛く煮絡めたもの。タケノコには、甘辛味がよく似合う。

じゃがいものピュレを出して、ご飯代わりに。

青椒肉絲

昨日の夜、実家から急遽タケノコが6本届き、夜のうちに6本全部ゆでてしまったので(1本は丸ごとオーブンで焼いた)、早速昼から食べていくことに。

何の連絡もなしに急に泥付き皮つきで送ってきたので、いくらなんでもそういう送り方はどうなのかとさすがに思うところがあったが、かなり鮮度のいい、良いタケノコだったので、そのモヤモヤはいったんチャラに。

幸いなことにピーマンが少し残っていたし、まずは青椒肉絲。かきたま汁にご飯で、いかにも中華屋さんの定食ランチになりました。取り急ぎ、ご馳走様。

皿うどん

2018-05-04 12.26.04

慌ただしいので、皿うどんで簡単に。具は、たけのこ、セロリ、ブロッコリー。たけのこ、ちゃんと補足切ったつもりでいたけど、こうやって見ると、雑だな…。

豚の生姜焼き香味ソースのせ

2018-05-03 20.30.54

黒鯛の切り身の残り半分は、たけのこと一緒に煮付けにしていたのですが、独特の風味があるので夫は食べられないだろうなぁ…と思い、夫用に、簡単なしょうが焼を作る。

お手本にしたのは、ウー・ウェンさんの『きれいなからだの基本献立』にある「豚肉のしょうが焼き、りんごの香味ソース」。しょうゆとおろししょうがを軽く揉みこんでおいた豚肉を焼き、すりおろしりんごに長ねぎの粗みじん切り、しょうゆ、ごま油をまぜたソースをかけるだけ、なんですが、これはすごく好き。この香味ソース、本では、りんご1/4の一のすりおろし、長ねぎ1/2の粗みじん切り、しょうゆ大さじ1、ごま油大さじ1ですが、しょうゆは半分にしてもいいと思います。果物を使ったソースだからか、豚肉によく合う。

お昼に食べておいしかったので、かぶとたけのこの焼いただけを、もういっちょ。ただ焼いただけなのに、しみじみ美味しい。