タグ別アーカイブ: アメリカ南部の家庭料理

カントリーキャプテンとクスクス

カントリーキャプテンとクスクス by nekotano

鶏もも肉で、『アメリカ南部の家庭料理』にある「カントリーキャプテン」を作る。簡単に言うと、トマト風味のチキンカレー。思ったよりもトマトの酸味が強く出た仕上がりになって、やたらとサッパリしたカレーでした。

何となく身体が重かったので、ご飯ではなく、クスクスで。

オクラトマト

オクラトマト by nekotano

「また作って!」と言われたので、昨日と同じく、オクラ&トマト。アンドをつけるのがめんどくさいので、我が家ではオクラトマトという名前が定着。それにしてもおいしいわー。味付けは塩だけでイイし、フライパンひとつで作れるのもまた、ポイント高し。

オクラトマト

オクラトマト by nekotano

オクラが安かったので2袋買い、オクラ&トマトで一気に食べちゃう。「アメリカ南部の家庭料理」で覚えたレシピですが、これ、すごく簡単でおいしいんで、忙しいときに重宝します。

フライパンにサラダ油をひき、スライスした玉ねぎ1/2個分を入れて透き通るまで炒めたら、1センチ幅に切ったオクラ20本を加えてかすかに歯ごたえが残る程度に柔らかくなるまで炒めたら、ベーコン1パック、ざく切りにしたトマト2個を入れて崩れるまで炒める。最後に塩、こしょうで味を調える。

レシピだと、最初にカリカリベーコンを焼いて(カリカリになったら取り出して砕いて、トッピングに使う)、その脂で野菜を炒めますが、めんどくさいので今日は一緒に炒めちゃってます。

まぁ、それにしても、ご飯とよく合います。夫もどえらいお気に入り。

トマトと大豆の炒めもの

トマトと大豆の炒めもの by nekotano

『アメリカ南部の家庭料理』(アンダーソン夏代)にある「オクラ&トマト」のオクラを大豆に置き換えたものです。私はレシピ通りオクラを使ったほうが好きだが、夫は大豆のほうが好きみたい。

1センチ幅に切ったベーコンを油をひかずにじっくり焼き、脂が出てカリッとしたら取り出しておく。その脂で、玉ねぎスライス1/2個、解凍したゆで大豆100グラムを炒め、脂が回ったらざく切りにした加熱用トマト3個、ピーマン2個を加えて、トマトの角が取れるまで炒め、塩こしょうで味を調える。

味付けはベーコンの脂と塩、こしょうだけですが、妙にうまい。ご飯にもよく合います。

豆とソーセージの煮物

豆とソーセージの煮物 by nekotano

『アメリカ南部の家庭料理』(アンダーソン夏代)に載っている、「レッド―ビーンズ」のレシピを参考に、豆の煮物を作る。ただ、材料やスパイス類はだいぶ代用しているものが多いので、エッセンスだけ。

本では、レッドビーンズ(金時豆)に、玉ねぎ、セロリ、グリーンベルペッパー(ジャンボピーマン)、ソーセージ。スパイスは、ドライタイム、ドライオレガノ、ガーリックパウダー、ローリエ、黒こしょう、砕いた鷹の爪を使いますが、今日は、豆は水煮大豆、セロリやドライタイムはなかったのでパスして、代わりにチリパウダーを少々。ソーセージは、土井ハムのフランクフルト。スライスしてそのまま食べてもおいしいんですが、煮込みに使ってもグー。

豆と肉類の煮物は夫の好物のひとつなので、当然この料理も大好評。さっさと自分の分を平らげて、私の分まで半分食べ、それでもなお「物足りない」と言っておりました。もっとたくさん作ればよかったね。

奥は、同じ本にあるディナーロール。昨晩作って半分ほど食べた残りを温めなおして食べました。ほんのり甘い、ふわっとしたパンですが、意外と簡単に作れました。気候が徐々に良くなってきて、私の粉モノ熱も少し上がってきた感じです。

シナモンロール

シナモンロール by nekotano

最近買った『アメリカ南部の家庭料理』(アンダーソン夏代)が結構ツボにはまって、繰り返し読んでいる。アメリカには縁もゆかりもなく、特に好きな国ってわけでもない。だけど、この本に載っている料理は、なぜだか、なんだか作ってみたいなって思わされるものが多いのでした。

どの料理本を買っても、真っ先に目につくのは粉ものなのですが、特に夫から「これはぜひ作ってほしい」と言われたシナモンロールにチャレンジしてみる。

生地は、フードプロセッサーで作るので非常に簡単。ただ、フードプロセッサーを置いている棚が貧弱すぎて、スイッチを入れた瞬間、棚全体が小刻みに振動するので(震度2の横揺れ相当)、それを抑え込むのが大変。本では「5~10分ほどこねる」とありましたが、3分ほど回したら棚にある小物がバタバタ落ち始めたので、こね作業はそこで切り上げ。あとは、常温で発酵させたのち、冷蔵庫で低温発酵。成形して、二次発酵したら、オーブンで焼く。

生地自体にはほとんど甘みが入っていないのですが、成形する際に使うバターとシナモンシュガーの量には、少しビビった。んー、いいのか、こんなに入れていいのか。バターだけは半分にしようか。だいぶ悩みましたが、とにかく最初は本の通りに作るのが私の中での取り決めなので、心を鬼にして本の通りの分量を使う。

生地を伸ばす際のサイズがやや小さめだったので、見た目は相当不格好ですが、焼きたてのシナモンロールはとってもおいしかったです。夫も大絶賛。晩御飯前だから1個だけね…と思ったのに、結局二人で3個食べました。あれだけ悩んだバターと砂糖の量も結果的に正解で、むしろ、「もっと甘いほうがおいしいかもね」とか言いながら、たっぷりクリームチーズグレーズを乗せて食べました。ただ、バターはもう少し減らしても問題なさそうなので、次作るときは少し減らそうかな、と。

で、シナモンロールを食べながら、「いやー、棚が貧弱だから、フードプロセッサーを使うのが大変だったよー」という話をしたら、おいしいシナモンロールを食べてご機嫌になった夫が、「そうかそうか、じゃぁ、棚を買い替えるか! っていうか、買っていいぞ!」と言い出して、急に我が家の台所改造計画がスタートしたのでした。って、買っていいぞって言っても、夫がプレゼントしてくれるわけでは決してなく、半分は私も出しますからね。よく考えないとな…。

オクラ&トマト

オクラ&トマト by nekotano

これはゆっくり食事できる時に食べようと思って買ったものほど、大事にしすぎて開け時を失って、あわてて食べる羽目になることが多い。だいぶ前に買ったハモン・デ・クジュウのハモンセラーノと吉田牧場のカマンベールチーズがまんまとそんな状態になってしまったので、両方あけてワインを飲む。

日本製の生ハムやチーズは、ヨーロッパのものよりも塩気がマイルドでやさしい味わいのものが多いという印象がありますが、今日のハモンセラーノもカマンベールもまさにそういう感じ。どっちもおいしかったです。ハモンセラーノの脂身がしみじみおいしかった。

ワインを飲むと決めているので、おつまみは簡単なものばかり。焼きそら豆、新玉ねぎときゅうりとディルのフレンチドレッシング和え。唯一ちょちょっと料理したのは、オクラ&トマトだけかな。『アメリカ南部の家庭料理』(アンダーソン夏代)を見て作りました。玉ねぎ、オクラ、加熱用トマトを炒めて、塩こしょうで味付けし、砕いたカリカリベーコンを散らすだけ。素朴な味わいで、妙に後を引きます。本では、ご飯に添えていただくとありましたが、確かにご飯にも合いそう。ワインにも合いましたよ。

パンは久しぶりにプチモンドのバゲット。相当な人気店になっているとは聞いていたのですが、15時前に買いに行ったらほとんど残っておらず、それなのにお客さんはひっきりなしな状態で、聞いた話は本当なんだなぁ、と。欲しいパンがあるときは、朝一番(11時)に行くか、(特にカンパーニュと角食は)前日に電話で予約したほうがいいようです。

ワインはコノスルのオーガニック・カベルネ。フルボディのワインって久しぶりに飲んだけど、おいしかったなぁ。それにしても、うちは二人で1/2本が精一杯。飲めなくなったなぁ…と思う反面、これくらいで満足できるんだから安上がりでいいよなぁ…と思うようになりました。

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BOULANGERIE Le Petit Monde ブーランジュリー ルプチモンド – 府中/パン [食べログ]