タグ別アーカイブ: 高山なおみさんののんびり作るおいしい料理

マグロカツ

マグロカツ by nekotano

キハダマグロが安かったので、小さめのサクを買う。ヅケもいいけど、ちょっと量的に寂しいから、カツにしよう。まぐろカツはレアに仕上げるのが肝要。グズグズせず、衣が色付いたらすぐに引き上げる。

小振りなサクとはいえ、カツにするとなかなかのボリュームになって、嬉しい食べ応え。青じそ、みょうがを刻んだのを添え、辛子を添えたポン酢につけて食べました。これは、夫も喜んで食べていたのでよかった。

キャベツの千切りサラダ、ピーマンのさっと炒め(『こねて、もんで、食べる日々』)、カリフラワーとじゃがいもマッシュ(『高山なおみさんののんびり作るおいしい料理』)。

カリフラワーとじゃがいもマッシュ

カリフラワーとじゃがいもマッシュ by nekotano

調布パルコのこだわり市場で、美味しそうなカリフラワーとセロリがあったので買って帰る。

たまたま、直売所で新じゃがをかったばっかりだったので、それと一緒に、カリフラワーとじゃがいもマッシュを作る(『高山なおみさんののんびり作るおいしい料理』)。

マッシュ自体は美味しく作れたのですが、カリフラワーを切り分ける際に、驚いたことがひとつ…。おー、立派なカリフラワーやね、さすが有機無農薬…と思いながら包丁を入れたら、小房と小房の間に、大変立派に丸々太った芋虫が中にいたのでした。さすがの私も素手でつまむには少し躊躇してしまい、苦戦しながら箸でほじくりだし、適当な容器に入れて、あとで、適当に外に置きに行くかね…と思いつつ料理に戻ったのですが、気づいたら、夫がさっさと処分していいて、少し申し訳ない気分。私も純然たる博愛主義者ではないので、この手の存在は結果的には処分しちゃうのですが、どうも、自分が直接手を下す形で処分するのは、なんだか気が進まない…んですよねぇ…。偽善者だな、と思うのですが。

カリフラワーは確かに美味しかったのですが、冬場のものと比べると甘みが少なかったような気がします。じゃがいもも新じゃがなので、冬に作るのより、全体的にさっぱりな味わい。これはこれで悪くないものの、この料理に関しては、もう少しヒネた芋で作るほうが似合っている料理かもしれない…と思いました。

アスパラをさっとゆで、セロリは生のままスティックに。最近、セロリをおいしいと思えなくなってきているので、こういう有機無農薬な野菜だったらどうかな…と思って買ってみましたが、やはりさほどの美味しさを感じなく。好みが変わってきたのかなぁ。

太刀魚の塩焼き、かぶの水キムチ風(『なすんじゃさんのキムチ・ナムルとおかずの教室』の「セロリの茎のキムチ」のセロリをかぶに変えて)。

舌平目の煮付け

舌平目の煮付け by nekotano

処理済みの舌平目が安かったので買ってみたはいいが、さてどう食べよう。

唐揚げが良さそう…と思うものの、前日にも揚げものを作っているので2日連続は芸がない。じゃぁ…ということで、煮つけにしてみました。

一口食べた夫は「鰈だわ、これ」と言いましたが、鋭いなぁ。ヒラメって名前だけど、カレイの仲間ですから。淡泊だけど、身は程よく締まっていて、うまみが強い。骨離れも好いし、もうすこし身が厚めだったら夫が好きなタイプの魚だと思う。美味しかったけど、小振りなのを煮てしまうと食べる部分が少ないのが唯一の難点でしょうか。今度は、唐揚げにしてみようっと。

魚がダメだったときのために、脇は夫の好物で固める。カリフラワーとじゃがいもマッシュ(『高山なおみさんののんびり作るおいしい料理』)、にら汁。結果的には、魚も美味しく食べてくれたので、まぁ、よかったです。

私はご飯はパスして、日本酒少々。

カリフラワーとじゃがいもマッシュ

カリフラワーとじゃがいもマッシュ by nekotano

直売所で立派なカリフラワーを買ってきたので、今日の晩御飯はアレを作るしかないだろうと、カリフラワーとじゃがいもマッシュ(『高山なおみさんののんびり作るおいしい料理』)。今日は蒸して作りました。

なんてことはない、ゆでて皮を剥いたじゃがいもと、小房に分けて茹でたカリフラワーを一緒にざっくりとマッシュして、マヨネーズ、塩、こしょうするだけ…なのですが、何回作っても美味しい。この組み合わせが絶妙だと思う。野菜の火の入れ方、つぶし方、混ぜ方、塩の利かせ方で、ガラッと雰囲気が変わってくるのがまたいい。

今回も、作った端から、夫も私もちょこちょことつまみ食いをしたせいで、器に盛った時にはだいぶ目減りしていました。ほんのりピンク色なのは、今日使った芋がノーザンルビーだったから。色味はイマイチ残念でしたが、味はいつも通り美味しい。

手前は、にんじんのサラダ。ピーラーでリボン状に薄く切り、塩を入れた湯でさっと湯がいて水けをきって、オリーブオイル+ホワイトバルサミコ+胡椒で和えただけ。めんどくさかったのでゆでた後水に取らなかったので、余熱でぐんぐん柔らかくなって甘みが増していた。それはそれで悪くない。

ロースハムをうすーく切って、野菜のお供に。夫はご飯、私はワイン(信州ナイアガラ)をちょこっと。

おでん

おでん by nekotano

年末に買っていた比内地鶏の鶏がらと野菜くずで鶏がらスープを作り、それでおでんを仕込む。あれですよ、あれ、高山なおみさんの「洋風おでん」(『高山なおみさんののんびり作るおいしい料理』)です。

比内地鶏だからなのか、それともたまたま買ってきたガラがそうだっただけなのかは分かりませんが、煮込めば煮込むほど脂が出てくるので、あくと共に頻繁に取り去りながら、ストーブの上でじっくり作る。でも、その甲斐あってコク深く滋味深い黄金色のスープが取れた。

そのスープを鍋にはり、まずは皮を分厚く剥いて下ゆでした大根を入れて、味は付けずに、鶏がらスープだけでゆっくりストーブの上で煮含める。大根が柔らかくなり、いい塩梅に色付いてきたら、おでんパックの練り物(10種類)、ゆで卵、薄口しょうゆ、みりんを各小さじ2ずつ入れて、引き続きストーブの上に放置。多分、合計で5時間ほど、ストーブの上に置きっぱなしにしていたと思います。

スープの味付けは練り物からも味が出ることを見越してかなり控えめに付けましたが、鶏がらのコクのおかげか、物足りなさを感じることは全くなく。「おでんには鶏がらスープで」とうのは、我が家の定番にしたいです。そのためには、鶏ガラを常時売っているお店をいくつか探しておかなければ。

紙カツ

紙カツ by nekotano

夫は、「カツはペラ派」と言い切る男。なので、「串カツ用」と銘打たれた豚モモを叩いて叩いて3~4倍の大きさにのばしたものに、衣をつけて揚げました。

余談ですが、肉叩きでトントントンと叩いていると、小僧(黄)が反応して、同じリズムで嘴で籠を叩いていました。リズム感はあまりない鳥なので微妙なのですが、しかし、真似してるなーってのは分かるので、なんだかおかしい。

衣はフライスターを、フードプロセッサーで粉々にしたものを使いました。薄いカツには、細かい衣のほうが合っているような気がします。衣の二度づけも今回はしなかった。

肉を叩く手間はありますが、薄いので揚げるのはラク。ソースはもちろんだけど、レモン汁をかけてさっぱり食べるのが美味しい。あとは、ざく切りのレタス、カリフラワーとじゃがいもマッシュ(高山なおみさんレシピ)。

ところででですね、今日の紙カツ、夫はすごく喜んでくれて沢山食べてくれたのはすごく嬉しかったのですが、そのあとお腹を壊しまして…(心配したよっ)。喜んでるからと、調子にのってたくさん食べさせ過ぎてはいかんな。

空芯菜の炒めもの

クウシンサイの炒めもの by nekotano

晩ごはんも外で済ませちゃうか…とも思ったが、家で食べるほうが座りがいいので、やっぱり晩御飯は家で。外だと量の塩梅が難しいので、家で食べるほうが落ち着くんだな。

空芯菜を買っていたので、たっぷりのにんにくと一緒に炒め物。味付けは、ナンプラー小さじ1、オイスターソース小さじ1、シーズニングソース小さじ2、砂糖小さじ1、はちみつ少々。シーズニングソースも小さじ1でよかった気がする。あと、もうちょっと赤唐辛子を利かせればよかった。それでも、おいしい。ビール(キリンの秋味)に合う。

あとは、かぼちゃ1/4個を蒸し煮にして、かつお節とマヨネーズ。高山なおみさんの「かぼちゃのぽくぽく煮」を参考に作りました。なんだかおいしかったなー。

味玉ごはん

味玉ごはん by nekotano

高山なおみさんのレシピで味玉を作っていました。が、何たることか、固ゆでになってしまったのが悔やまれる。黄身を8分くらいの火の通りで作ると、すごくおいしいのだが…。

あと、このレシピだと、どうしても私には味が濃すぎるので、煮汁は水1カップを足して薄めてます。日持ちはしないけど、これくらいがちょうどいい。今日は、八角、ローリエ、クローブも入れてます。

チンごはんに、のり、青ねぎ、白ごま、味玉。固ゆでだけど、うまい。

さばの塩焼き

さばの塩焼き by nekotano

真さばの切り身を解凍して、塩焼きに。塩振って焼いたけど、いまいち味がしなかったので、大根おろしにしょうゆをたっぷりかけて一緒に食べました。脂乗りがすごくて美味。

正月明けからうどがたくさん出回っていたのですが、ようやく購入。まずは、夫が一番好きな食べ方で。皮を厚めに剥いて、やや厚めにスライスして、ちょっと長めに酢水にさらし、味噌マヨをかけて出す。

味噌マヨは、『高山なおみのさんののんびり作るおいしい料理』にある「うどの味噌マヨ」を参考に簡単に作る。本だと、アレンジマヨネーズって感じのレシピなんですが、イチからマヨネーズ作る気力がなかったので、味噌大さじ1、マヨネーズ大さじ1、からし小さじ1、千鳥酢小さじ2を混ぜ、最後につぶした金ごまをプラス。酸っぱくない、からし酢味噌みたいな感じで、なかなかイケました。

もう一品は、三つ葉としめじをさっと湯がいて水けをきり、薄めに割った麺つゆにレモン汁をプラスしたつけ汁でさっと和え、山椒の粉をふったもの。これ、意外とおいしかった。

豚のしょうが焼き

豚のしょうが焼き by nekotano

直売所で立派なカリフラワーを買ったので、『高山なおみさんのののんびり作るおいしい料理』に載っている、カリフラワーとじゃがいもマッシュを作り、これに合わせて豚のしょうが焼きにする。千切りキャベツも外せない。味噌汁は、わかめとねぎ。

豚のしょうが焼きのタレは、しょうがのすりおろし大さじ1強、酒大さじ1、みりん大さじ1、醤油小さじ2で。今日はしっかり煮詰めながら作ったので、ガッツリごはんが進む味に。

なかなかおいしくできた…と思ったのだけど、カリフラワーとじゃがいもマッシュが大好物な夫は、ご飯の前にこれを山ほど味見しており、食べる前からおなか一杯状態。まぁね、このマッシュポテトは、ほんとにおいしいんですよ。カリフラワーが入るだけで、こんなにあと引き味になるなんて…と、私も作るたびに思います。