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ゴーヤーと干し貝柱炒め

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昨日作った、いんげんの干し貝柱炒めがかなり美味しかったので、いんげんをゴーヤーに変えて、全く同じ作り方でまた作る。

もはや、8月もそろそろ終わりだというのに、我が家にとってはこれが今年の初ゴーヤー。家庭菜園やグリーンカーテンをされている方にとっては、晩夏のゴーヤーなんてうんざりするような存在だと思いますが、今年はなぜか、スーパーでも直売所でも、あまりゴーヤーを見かけませんでしたねぇ。あっても、なんだか、高かったり、小さかったりしてなかなか手が出ませんでした。うちだけか…? と思っていたのですが、ともじろうさんのブログを拝見したら、同じようなことを書いてらっしゃったので、とりあえず「今年はゴーヤーは不作?」と思ったのは、私だけじゃなかったな、と思ったのでありました。

今日使ったのは、直売所で買ってきたもので、小ぶりのものが5本入って120円。色がやや薄くて、もう、シーズン終わりのものだな…と思わせるものでしたが、それでも、やはり夏が終わる前に1回は食べておかねば。狙い通り、ゴーヤーで作ってもなかなか美味しかった。

あとは、弁当用に作ったおかず(五目豆、押し麦ときゅうりと紫玉ねぎのサラダ)を放出。弁当も毎日、撮影だけはしてるんですが、どうやってまとめようかなぁ…と思案中。

いんげんの干し貝柱炒め

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先日、近所の中華料理店でマントウを食べて帰宅した後、夫は、「今日のマントウもおいしかったけど、おれはやっぱりうちのマントウが一番好きだな」というので、そーかそーかー、じゃぁ、週末にでも作るかねぇ…と、喜び勇んで、朝からマントウを作る。褒められると頑張っちゃうおばさんです。

まぁ、うちのマントウとかいっても、私のレシピじゃなくて、『KOBEで極める! 世界のパン』にあるレシピなんですけどね(先生は、神戸にある中国菜館 東天閣の総料理長である錢文偉さん )。何度も何度も書いてるけど、このレシピは本当に素晴らしいです。ドライイーストさえ死んでなかったら、まず、失敗しない。マントウに興味がある方は、だまされたと思って作ってみるといいですよ。

今日はことさらに気合を入れて作ったので、相当な膨らみ具合。というか、作り始めたころに比べると、蒸しあがりの膨張度合いがどんどんすごいことになっているのですが、これって、捏ね過ぎってことなのかなぁ…。夫は「これでいい、何の問題もない」というのだけど、私は満足してない。今度はもう少しさらっと捏ねて作ってみるか。

本当は、夜食べようと思っていたのですが、夫がそわそわしていたので、もう昼に食べちゃう。

マントウとくれば、我が家では通常は麻婆なのですが、今日は趣向を変えて、いんげんの干し貝柱炒め(干扁四季豆)。『ウー・ウェンのおいしい野菜 四季の味』をめくっていたら、材料は全部あるし、妙においしそうだったので。何といっても、中国だととってもポピュラーなおかずのひとつで、レストランで何を頼むか迷ったらこれを注文しておけば、まず失敗はない…というものだという説明が、作ってみようかな…という気分をそそります。

おかず(家常菜)らしく、レシピは簡単。豚肉、貝柱、しょうがのみじん切り、赤唐辛子(なくてもいい)を炒めてから、刻んだいんげんを加えて火が通るまで炒め、酒、砂糖、しょうゆ。最後に刻んだ長ねぎを加えてざっと混ぜて出来上がり。干し貝柱のうまみが決め手で、文句なくおいしい。

ご飯に乗せてよく混ぜて食べるのがお勧めとのことですが、もちろん、マントウにも良く合いました。