タグ別アーカイブ: なすんじゃさんのキムチ・ナムルとおかずの教室

鮭チャーハン

塩辛くてあまり進まない塩シャケを、鮭チャーハンに使う。お供は玉子と青じそ。油を使うせいか思ったよりも食べ進められたが、それにしても油の中和作用はすごい。

ニラの大入り汁に、ししとうの蒸しナムル。もとは、『なすんじゃさんのキムチ・ナムルとおかずの教室』にある万願寺唐辛子の蒸しナムルだけど、ししとうで作ってもおいしかった。ただ、まだ6月だというのに、激辛のししとうが混じっていて、悶絶した。

さやいんげんの豚巻き焼き

150731_1948~01.jpg

ししとうのナムルなすといんげんの揚げ浸し…、一昨日と昨日のおかずの残りだけでも十分なんだけど、でも、やっぱりタンパク質も少量ほしいわな、と思って、少しだけ残っていたサヤインゲンをさっと茹でてから、豚バラ肉薄切りを巻いてフライパンでころころ焼いたものを作る。

今日使った豚肉は、氷室豚という銘柄豚。銀座三越の地下でお肉を物色していたときにフェアをやっていたのですが、意外にお手頃価格だったので買ってみたのでした。あまりよく分からなかったのですが、豚肉の種類が云々ではなく、お肉の保存方法が独特でそれに対しての銘柄のようです。牛肉で言うところの熟成肉と同じような感じで捉えていいのかしらん。

試食で頂いたときは、ごく普通の豚肉という感想だったのですが(焼き方が悪いのだと思います)、自分で調理したのを食べたら、脂がさらっとしていてあっさりした味わいの割にうまみが強くて美味しい肉だなぁと思いました。肉質も柔らかいようなので、シンプルな料理に向いている気がします。その割にお手頃価格なので、そのうち、うちの近所の伊勢丹あたりではレギュラーで扱うようになるかもしれないなぁ。楽しみに待とう。

こういうシンプルな肉料理は夫の好みとするところなので、予想通りおいしく食べてくれました。ついでに、あまりに赤い色に恐れをなしていたししとうのナムルもひとつたべて、「おいしいじゃん」と。去年も作ってその時も「おいしい」と言ってたと思うのですが、まぁいいか。私もこのナムル大好きなので、引き続き美味しいと言ってくれて良かったなぁ。

揚げ浸しには、たっぷりのおろししょうが。なんだか無性に最近、粗挽き唐辛子としょうがの千切りやおろしを欲するんですよねぇ。やっぱり、冷えてるんだろうなぁ、身体が。

アジフライにサルサ風サラダ

150729_1933~02.jpg

今日は夫が外で食べてくるとのことなので、じゃぁ、アレをするか…と、帰宅途中のスーパーでアジフライを買う。先日、チキンのペラカツになんちゃってサルサを乗せて食べたときに、アジフライとも合うだろうなぁ…と思ったので、早速やることにしたのです。

そんなに期待していなかったのだけど、ラッキーなことに揚げたてだったこともあって、なかなか美味しい。狙い通り、サルサとの相性もばっちり。ついでに、千鳥酢少々も回しかけて食べましたが、美味しかったなぁ。

昨日の残りの、モロヘイヤ、山芋に、大粒納豆。玉子の黄身を加えて月見にしようか…と思ったけど、なんとなくやめてしまった。最近は、生玉子には、昔ほどは思い入れは強くなくなってしまった。なぜだろうねぇ。

保存容器にあるのは、ししとうのナムル。な・すんじゃさんの本(『キムチ・ナムルとおかずの教室』)にある「万願寺唐辛子のナムル」をししとうに替えたもので、お手本よりも粗挽き唐辛子の量が多いのですが、それ以外はレシピ通り。ししとうに薄く粉を振って蒸したら、ヤンニョムで和えて出来あがり…なのですが、このヤンニョムが簡単なのにとても美味しいのです(にんにく、しょうがのみじん切り、しょうゆ、ごま油、粉赤唐辛子、白ごま)。見た目ほど、辛くも、味が濃いわけでもないので、ばくばく食べられます。

あとは、ご飯代わりに豆腐。

豆豆アジの南蛮漬

豆豆アジの南蛮漬 by nekotano

昨日、スーパーの鮮魚コーナーで豆豆アジを見つけてしまい、ついつい購入。

正直なところを言うと、豆豆アジのはらわたを取る作業はとてもつらいので、一瞬躊躇したのだけど、しかし、豆豆アジの目玉が真っ黒で身体はピカピカで新鮮そう……、これで作ったらさぞ美味しかろう。それに、先日の豆豆アジの南蛮漬は夫に好評だったから、きっと夫も食べるだろう。そう思って、その夜せっせとはらわたをつまみ取って、塩水で洗って、南蛮漬けを作ったのでした。

レシピは、有元葉子さんの『四季をおいしく食べる 和のおかず』を参考に(「あじの南蛮漬け」)。ちょこちょこいろんな人のレシピで作ってきましたが、有元さんのレシピだと、青魚の嫌いなうちの夫でも食べられるので、最近はこればかりで作っています。

ただねー、今回は、他に食べるおかずがたくさんあったせいか、一切箸を付けませんでしたね。くっ、はらわた取るの、大変だったのに…。まぁ、私、南蛮漬、好きだから(あじもいいけど、一緒に浸けこんだ玉ねぎが好き)いいですけど。

数日前に買ってきていたアボカドが、もう食べ頃だったので同じ本にある「アボカドのみょうが和え」を作る。今日のアボカドは、久しぶりに、美味しかった。

あとは、茹でたこスライス、かぶとラディッシュの水キムチ風(『なすんじゃさんのキムチ・ナムルとおかずの教室』にある「セロリの軸のキムチ」の漬け汁で作った)、にらジャン(『豆腐料理日韓中の100レシピ』にある「ヤンニョムカンジャン」に刻んだにらを漬け込む)。これで、少しお酒。

かつおのたたき

かつおのたたき by nekotano

先日作ったかつおのたたきが夫に好評で、珍しく「また食べたい」というので、かつおを買いに行ったらどこにもなく、普段あまり使わない魚屋さんを覗いたらひと切れ残っていたので、それを買う。

珍しく、バリバリに皮が残っている切り身で、パリパリに仕上げるべく気合を入れて焼いたが、夫には不評だった(林のり子さんは『かつおは皮がおいしい』と仰っているけれど…。ちなみに、このエッセイは切れ味良くて大好きです)。おまけに生臭いと言われて、1切れ食べたらあとは一切手を付けず、散々だよ…。こんなんだったら、いつもの魚屋さんで、もっと安くて美味しそうなお魚があったから、それを買えばよかった…、しくしく。

ピーマンのさっと炒め(『こねて、もんで、食べる日々』)、カリフラワーとじゃがいもマッシュ(『高山なおみさんののんびり作るおいしい料理』)、かぶの水キムチ風(『なすんじゃさんのキムチ・ナムルとおかずの教室』の「セロリの茎のキムチ」のセロリを、かぶに置き換えて)。

カリフラワーとじゃがいもマッシュ

カリフラワーとじゃがいもマッシュ by nekotano

調布パルコのこだわり市場で、美味しそうなカリフラワーとセロリがあったので買って帰る。

たまたま、直売所で新じゃがをかったばっかりだったので、それと一緒に、カリフラワーとじゃがいもマッシュを作る(『高山なおみさんののんびり作るおいしい料理』)。

マッシュ自体は美味しく作れたのですが、カリフラワーを切り分ける際に、驚いたことがひとつ…。おー、立派なカリフラワーやね、さすが有機無農薬…と思いながら包丁を入れたら、小房と小房の間に、大変立派に丸々太った芋虫が中にいたのでした。さすがの私も素手でつまむには少し躊躇してしまい、苦戦しながら箸でほじくりだし、適当な容器に入れて、あとで、適当に外に置きに行くかね…と思いつつ料理に戻ったのですが、気づいたら、夫がさっさと処分していいて、少し申し訳ない気分。私も純然たる博愛主義者ではないので、この手の存在は結果的には処分しちゃうのですが、どうも、自分が直接手を下す形で処分するのは、なんだか気が進まない…んですよねぇ…。偽善者だな、と思うのですが。

カリフラワーは確かに美味しかったのですが、冬場のものと比べると甘みが少なかったような気がします。じゃがいもも新じゃがなので、冬に作るのより、全体的にさっぱりな味わい。これはこれで悪くないものの、この料理に関しては、もう少しヒネた芋で作るほうが似合っている料理かもしれない…と思いました。

アスパラをさっとゆで、セロリは生のままスティックに。最近、セロリをおいしいと思えなくなってきているので、こういう有機無農薬な野菜だったらどうかな…と思って買ってみましたが、やはりさほどの美味しさを感じなく。好みが変わってきたのかなぁ。

太刀魚の塩焼き、かぶの水キムチ風(『なすんじゃさんのキムチ・ナムルとおかずの教室』の「セロリの茎のキムチ」のセロリをかぶに変えて)。

トマ玉炒め

トマ玉炒め by nekotano

急激に気温が下がったせいか、猛烈に眠くて、食欲がない。夫に促されてお昼を作ったものの、何だか手抜き風情。

久し振りにトマトと卵の炒め物を作ったけど、やっぱり、種を取り除いてから使ったほうがいいし、卵とトマトを別々に炒めるほうが仕上がりが綺麗だよね。味付けは、オイスターソース小さじ1、薄口しょうゆ小さじ1、砂糖小さじ1。甘いけどご飯に合う味。

レタス(グリーンリーフ)をちぎっただけのサラダ。ドレッシングは、昨日の残りのオイポンドレ(オリーブオイル+ポン酢を1:1で混ぜたもの)の残りに、ふと思い立って、セロリの茎のキムチの漬け汁を混ぜてみる。これが、なかなか良かった。

セロリの茎のキムチは、『なすんじゃさんのキムチ・ナムルとおかずの教室』にあるレシピで作ったもので、ブログで確認してみたら、なんと作ったのは去年の7月だった。汁だけ後生大事に残しておいたのは、本に「漬け汁はドレッシングにも使える」とあったから。ちなみに、漬け汁は、水、千鳥酢、刻んだ青唐辛子、薄切りにんにく、千切りしょうがを混ぜたもの。

さすがに、こんな古い汁を使って大丈夫かなーと(少しは)思いましたが、まぁ、具は綺麗に漉して煮沸消毒した瓶に入れたし、ベースの水もミネラルウォーターを使っているし、冷蔵庫で保存していたから、大丈夫でしょ、と。実際舐めてみたら特に劣化を感じなかったので、よしよしと使ってしまうことに。最近、オイポンドレが少し飽きてきたので、しばらくこれで楽しめそう。

夫にはご飯をだし、私はレタスをわしわし食べる。

グリーンピースの卵炒め

グリーンピースの卵炒め by nekotano

近所のスーパーは、なぜか今日は豆類(そら豆、グリーンピース)が安かった。もう終わりかと思っていたグリーンピースにお目にかかれたのが嬉しくて(しかも安かったのでなお嬉しい)、たくさん買って、全部ゆでてしまう。

そのうちの1/3ほどを使って、卵炒めに。あんは、にら玉を作ったときに添えたのが好評だったので、また作る。もうすこし酸味があってもいいなと思いましたが、おおむね合ってました。

奥は、ししとうのナムル。なすんじゃさんの『キムチ・ナムルとおかずの教室』にある、「万願寺唐辛子のナムル」をししとうに変えて作りましたが、これ、美味しかった。夫も一口食べて「うまい」と言っていて、少しホッとする。

食べやすい大きさに切ったししとう(万願寺唐辛子)に小麦粉を薄くまぶしたら、湯気の立った蒸し器で5分ほど蒸し、和えだれ(にんにく、しょうが、みりん、しょうゆ、ごま油、粉唐辛子、白ごま)を絡めてしばらく置く。冷やして食べても良いそうです。

夫にはご飯を出したのですが、このナムルを食べていたら「ビールが飲みたくなった」と1本開け、半分ほど私も貰う。今日は呑まないつもりでいたのですが、確かに、このナムルはビールを誘う味でした。

 

いかとみょうがの甘辛サラダ

いかとみょうがの甘辛サラダ by nekotano

麦いかを使ってタイ風味のサラダにする。

参考にしたのは、『きょうのごはんはタイ料理』(氏家アマラー昭子)にある「あさりのサラダ」。ですが、元ネタは、あさり、鶏肉、豚肉、えびを具に、レモングラス、スペアミント、紫玉ねぎ、揚げにんにくを甘辛いソースで和えた豪華なサラダでして、どれもこれもないものばかり。

今回は、ソースだけを拝借。ナンプラー、レモン汁、チリインオイルを混ぜた、甘くて辛くて酸っぱい、いかにもタイっぽい雰囲気のソースです。

ボウルにソースの材料を入れてよく混ぜたら、長ねぎ粗みじん切り、みょうがの千切り、セロリのスライスを加えてざっと混ぜ、にんにくスライス、酒を入れたお湯でさっとゆでた麦いかを加えてよく和える。粗くせん切りしたレタスを敷いた上に盛る。

チリインオイルって初めて使ってみたんですが、思っていた以上に甘くてびっくりした。もちろん、しっかり辛くもある。結構、好みの味。買った当初は大瓶なので使い切れるか不安だったのですが、大丈夫そうです。今度は、レシピ通りの材料をそろえて作ってみたいなぁ。

奥は、かんぴょうのナムル。『なすんじゃさんのキムチ・ナムルとおかずの教室』にあるレシピなのですが、以前に作って美味しかったので、また作ってみました。

戻した後、食べやすい柔らかさになるまでゆでたら、しっかり絞って水けをきり、食べやすい大きさに切って、長ねぎ、にんにくのみじん切りと一緒にごま油で炒める。味付けは、みりんと塩。最後にすりごま。

かんぴょう自体に旨味があるので、塩をあんまり入れなくても大丈夫。凄くシンプルなんですけど、しみじみ美味しいです。飽きないおかず、って感じです。

夫にはご飯を出し、私は塩豆(赤えんどう豆の塩ゆで)をご飯がわりにつまむ。軽くハイボール。