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パッタイ

パッタイ by nekotano

パッタイの材料がほぼそろっていたので、よし作るか、と。決して難しい料理じゃないんですが、調理を始めるとスピード勝負になるので、調理前の段取りがちょっとめんどくさい。なので、よっしゃ、と気合を入れないと作れない。

今日も『スパイスビーム』(深谷陽)という漫画の、巻末おまけ漫画に載っていたレシピを参考に作る。今回は代用品だらけで作っていて分量がだいぶ違うので、備忘録を兼ねて、レシピを書いておく。2人前です。

●ソース(下記の材料を混ぜておく)
梅干しの種3個を水大さじ3でゴシゴシしたもの※a
コーレーグス※b 小さじ2
韓国産粗挽き唐辛子粉※c 小さじ1~2(気分によって塩梅)
ナンプラー 大さじ1~1.5(塩分の強さに寄って塩梅)
砂糖※d 小さじ2

●具
センレック 80グラム
にんにく 1片
豚ロース 50~100グラム(ガッツリ気分によって塩梅)
厚揚げ※e 50グラム
玉ねぎ※f 小玉なら1個、中サイズなら半分
干しエビ 10グラム
ピーナッツ 30グラム
もやし 1袋
にら 1束
卵 1個
レモン※g 1/2個

●備考
※a 乾燥タマリンド 10グラム
※b プリック・ポン(唐辛子粉) 小さじ1
※c ナムソム・プリック(唐辛子入りの酢) 大さじ1
※d パームシュガー 小さじ2
※e トーフヘン(固い豆腐) 50グラム
※f ホムデーン(紫小玉ねぎ) 3個
※g マナーオ、もしくはライム

●下準備
・ソースの材料を混ぜておく。
・センレックは柔らかくなるまでぬるま湯につけ(20分見当)、ざるにあけ、水けをきって、シーズニングソース小さじ1/2(もしくは、シーウイダム小さじ1、もしくは黒蜜+しょうゆ各小さじ1/2)を絡めておく。
・ にんにくはみじん切り、豚ロース、厚揚げは1センチ幅の細切り、玉ねぎは1ミリ幅のスライス、干しエビは粗く刻む、にらは5センチ幅に切り分ける。
・ピーナッツは、粗く刻んで半分に分けておく(半分はトッピングに使用)。
・もやしは、洗って半分に分け、半分はヒゲ根を取る(トッピングに使用)。
・レモンは櫛形切りにしておく。

●作り方
・中華鍋にサラダ油大さじ1を入れ、にんにくを炒める。香りが出てきたら、豚肉、厚揚げ、玉ねぎ、ピーナッツの半分の順に炒める。
・炒めた具材を鍋の片側に寄せ、サラダ油少々を足してから、卵を割り入れ、寄せておいた具材と絡める。
・干しエビ、もやしの半分を加えてざっと混ぜたら、ソース、センレック、にらを加えて手早く炒める(センレックにソースを浸して、吸わせながら炒める。もやしから水分が出てくるので、強火で手早く)。
・器に盛り、もやしとピーナッツを散らし、レモンを添える。

 

ナムソム・プリックを使ってないので、食べる際にガッツリとレモンを絞って食べるといい感じです。コツは、にらともやしにあまり火を入れ過ぎないこと、でしょうか。今回はピーナッツがなかったのでピスタチオを使ったんですが、それもよかったです。辛さ控えめで作っているので(元ネタも辛さは控えめだと思います)、辛いのが好きな方は唐辛子粉の量をもう少し増やすといいと思います。あと、元ネタは、センレックを150グラム使っていますが、うちには多すぎるので80グラムにしていますが、思いっきり食べたい人は150グラム使うといいと思います。

それにしてもタイ料理っておいしいなぁ。甘辛酸っぱい味はやっぱり病み付きになります。

パッタイ

パッタイ by nekotano

タイ風のカレーを作ったら、猛烈にパッタイが食べたくなって作る。パッタイとは、タイ風の焼きそばで、タイ料理ですけど、辛くないです。なので、好き。

手持ちの本にレシピがなくて、おっと、そうだ、あれに載ってたな…と、『スパイスビーム』(深谷陽)という漫画の巻末にある、特別描き下ろしショート漫画に載ってたレシピで作る。

材料は本格的なものも多いですが、代用品もちゃんと書いてくれているので、結構ありがたい。トーフヘンは厚揚げで、ホムデーンは紫玉ねぎで、マナーオはレモンで、シーイウ・ダム(甘くて濃いタイのしょうゆ)は黒蜜+しょうゆで代用。ソースが結構曲者で、本だと、乾燥タマリンド10グラムを大さじ3の水で揉みだしたもの、プリック・ポン(粉唐辛子)、ナムソムプリック(唐辛子をつけた水)、ナンプラー、パームシュガーを使いますが、タマリンドは梅干しの種3個を分量の水に漬けこんだもので代用し、プリックポンは韓国産の粗挽き唐辛子粉で、ナムソムプリックはコーレーグスと米酢を半々で混ぜたもので代用。

あ、あと、センレック(中太のライスヌードル)は2人前で150グラムとあるんですが、厚揚げ、豚ロース、紫玉ねぎ、卵、もやし、にらと、これだけ具を入れていると、麺150グラムなんて食べれない。今回はふたりで80グラムで作りましたが、ばっちりの量でした。よかった、150グラムで作らなくて…。

代用だらけでしたが、レモンを絞って食べると、おお、パッタイの味。あともう1回分、センレックが残っているので、また作ろう。