タグ別アーカイブ: ピリッと辛い!スパイシー野菜おかず

かぼちゃと玉ねぎのサブジ

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今日もつくおき総菜で簡単に。メインディッシュは、かぼちゃと玉ねぎのサブジ。ヘーマ・パレックさんの『ピリッと辛いスパイシー野菜おかず』にあるレシピを参考に作っています。

ヘーマ・パレックさんはニゲラ(カロンジ)というスパイスがお好きなようで、このスパイスが出てくるレシピが結構あるのですが、これにも使っています。ちょっとクセのある風味なのですが、時間が経つとマイルドになって食べやすくなります(ベンガル料理でよく使われるスパイスだそうです)。複数のホールスパイス、塩少々で野菜を蒸し煮にし、最後にパウダースパイスと砂糖とレモン汁で整えます。サブジって温かいうちに食べるものらしいのですが、こんな風に作り置いても美味しいです(邪道なのかもしれませんが)。さっと炒めた甘長唐辛子を添えて一緒に食べる。

奥はプチトマトと玉子の豆板醤炒め。干したけのこと干ししいたけのピリ辛煮、オクラのピクルス(『アメリカ南部の家庭料理』、レシピが載っているブログ記事はココ)。時間が経つ毎に、なぜか漬け汁に昆布出し的な風味が感じられるようになってきた。なんでだろう、美味しいけど。納豆と豆腐も出したけど、野菜だけで十分お腹一杯だった。

ゴーヤと厚揚げと豚肉のカレー

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今シーズン初のゴーヤー。となると、やはりゴーヤーチャンプルーかな…と思ったのですが、玉子を使う気分じゃなかったので、カレーで。手元の本をパラパラ探して、ヘーマ・パレックさんの『ピリッと辛い!スパイシー野菜おかず』にある、「ピーマンとパニールのトマトサブジ」をゴーヤと厚揚げ、水煮トマト缶に置き換えて作る。あと、元々はベジタリアン仕様のレシピですが、ボリュームを出すために豚肉をプラス。スパイスはレシピ通り、クミンシード、しょうが、にんにく、チリパウダー、コリアンダーパウダー、ガラムマサラを使う。

インドカレーは基本短時間で作れるものが大半だが、これは元ネタがサブジ(蒸し煮ってニュアンス)なので、さらに早い。どれひとつとしてレシピ通りでない材料で作ったが、美味しかった。

久しぶりに夜なのにご飯を食べ、お酒は飲まず麦茶で。

焼きなすのカレー

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なすを大量に買い込んだので、そのうちアレを…と思っていた、アレを作っていたのだけど、昨日はお寿司を食べに行ってしまったので、朝ごはんにスライド。

ヘーマ・パレックさんの『スパイシー野菜おかず』にある「焼きなすのカレー」。グリーンピースはないのでカット。仕上げに生クリームか牛乳を使いますが、それもないのでパス。トマトを多く使ったので、だいぶさっぱりとした味わいのカレーに仕上がりました。なすは、使いすぎだ! と言うくらい使った方が良さそう。今回は焼きなすで作りましたが、蒸しなすで作ってもいいかも。そっちの方が、もっと気楽に作れるなぁ。

こんもりパクチーを盛っているのは、これまた直売所での成果物。こんな立派なパクチーを作る農家さんがいるとは…、府中、侮りがたし。

食後のデザートがてらに晩柑の生ジュース。贅沢。

麻婆豆腐

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久々に、ウーウェンさんレシピで麻婆豆腐(『豆腐料理日韓中の100レシピ』)。お手本のような、かさっとした仕上がりにはならないけど、やはり美味しい。

めぼしい野菜がなかったので、乾燥小松菜を水で戻して、サブジを作る。乾燥小松菜は、以前、お湯で戻して、お浸し風にして食べたところ少し固かったので、水で戻して調理したらどうかな…という、確認でもありました。結論から言うと、乾燥小松菜は、熱湯5分よりも、水で15分くらいのほうがいい気がします。食感的には、お湯も水もさほどの違いはないけど、風味は水戻しの方がいいかな。

サブジの参考にしたのは、ヘーマ・パレックさんの『ピリッと辛い!スパイシー野菜おかず』。キャベツとじゃがいものサブジのスパイスの組み立てを参考に。マスタードシード、アジョワンシード、コリアンダーシード、生姜、グリーンチリ、ターメリックパウダー、コリアンダーパウダー、チリパウダー、のうち、生姜をジンジャーパウダーに変え、グリーンチリはなかったのでパス。それでも、十分、らしい感じには仕上がってくれました。

夫はご飯、わたしは焼酎のお湯割りで。

オクラとヨーグルトのカレー

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昼間はパニーニケーキを食べただけなのに、やたらと内臓が重い。思うに、どちらも、材料がリッチだったんだろうなぁ、と(特に脂肪分的に)。だもので、夜は、ベジカレーであっさりと。ヘーマ・パレックさんの『ピリッと辛い!スパイシー野菜おかず』にある、オクラとヨーグルトのカレーをほぼレシピに忠実に作る。

ベースを、ヨーグルトとトマトの水煮缶で伸ばしているカレーなので、かなり酸味が強いです。具は玉ねぎとオクラだけ。いわゆるルーカレーに慣れた口だと「物足りない…」と思う味ですが、食べていくごとに、不思議と後を引く味でした。インドカレーって、玉ねぎペーストを作らないとダメなんじゃないか…という思い込みが長らくあったのですが、それがなくても美味しく作れるレシピも多数あるんですよねぇ。この本は、そういうレシピばかりなのがありがたいです。しかも、美味しいのだよ。

ただ、酸味がややきつめだし、動物性タンパク質系のうまみはゼロだし、塩気もぎりぎりまで抑えたので、夫的にはどうかなぁ…とおそるおそる見遣ったら、「おいしいよ、でも、ヨーグルトが分離してなかったら、もっとよかった」とのことでした。気をつけて加熱したんだけど、やっぱり少し分離しちゃったのよね。めざといな。

お酒も飲まず、炭酸に、カボスを絞りいれたものを飲む。胃がさっぱりするような気がして、おいしい。

厚揚げと豆苗のトマトクリームカレー

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相模屋のもっちり厚揚げと豆苗があったので、豚肉を解凍して、麻婆厚揚げと豆苗炒めにしようかな…と思ったのだが、お肉を解凍したり、中華鍋を2回使うのは面倒だな…と思い直して、ヘーマ・パレックさんの『ピリッと辛い!スパイシー野菜おかず』を読み返していた際に目を付けておいたカレーを作ることにした。

実は元ネタは、「パニールとグリーンピースのカレー」なのですが、パニールは厚揚げで代用する人も多いし、豆苗ってグリーンピースのスプラウトだから、まぁ、なんとかなるんちゃうか…と思ってやってみましたが、結果的に、なかなか美味しかったです。飴色玉ねぎを使わず、ホールスパイスにしょうがのすりおろしを加えたものがベース。トマト缶で軽く煮込んでからパウダースパイスを加えるだけなので、ささっと作れてありがたいです。仕上げに生クリームとバター(今回はカットしています)を加えているので、ベジ料理ながらかなりコク深い。

奥は、同じ本で紹介されていた、キャベツのサブジ。定番のマスタードシード炒めです。仕上げのレモン汁でさっぱり味に。