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麻婆ゴーヤー

麻婆ゴーヤー by nekotano

先日のゴーヤーで作った麻婆が思いのほか美味しかったので、今日もそれを作る。今日のゴーヤーはやや苦味が強かったが、その苦味が、身体をスッとさせてくれるような気がして、無性に美味しく感じた。

レシピはいつも通り、『豆腐料理日韓中の100レシピ』にあるウーウェンさんの麻婆豆腐のレシピから、豆腐を、ゴーヤーの賽の目切りに変えたもの。必要な調味料は、酒、豆鼓、豆板醤、甜麺醤、鶏がらスープの素、片栗粉。あとは、肉と野菜だけで、香味野菜は必要ないお手軽感が本当に便利なレシピ。

そもそも豆腐を使っていないし、本では牛肉を使っているのを豚肉に変えているので、だいぶお手本からは遠ざかっていると思うものの、しかし、十分美味しいです。この夏、どれだけ作ったか。もはや、料理本を見ずとも作れるようになってしまった。

昨日の残りの材料で、大根と帆立缶詰のマヨネーズサラダをもういっちょ。今回は、大根にふる塩を1.5%にして作る。まぁ、塩気はこれがギリギリかな。青味は貝割れ菜に変えたけど、青じそよりはるかに合ってる。

ターピン(『北京小麦粉料理』)を焼く。今日はちっと水が多かったか…と思いながら作りましたが、案の定、焼きが若干甘かった。難しいなぁ。

麻婆とピンの組み合わせなので、やはりビールが欲しい。飲み慣れているせいか、やはり、プレモルが一番口に合う。

麻婆モロッコいんげん

麻婆モロッコいんげん by nekotano

モロッコインゲンとなすで煮びたしを作るつもりでいたのだが、グダグダ寝込んでいる間に晩ごはんの時間になってしまった…ので、結局麻婆(『豆腐料理日韓中の100レシピ』)とターピン(『北京小麦粉料理』)に。

なすは、皮を剥いて蒸し、適当に切って酢醤油をかけて食べました。さっぱりしていて、なかなかよかった。

麻婆甘長とうがらし

麻婆甘とう by nekotano

「とうがらしとおじゃこの炊いたん」でも作ろうかと、伏見甘長とうがらしをたくさん買ってきていたのですが、グダグダしている間になんだかそんな気分が吹っ飛んでしまい。揚げ浸しにしようかな、でも、麻婆にしてみるのもアリかな…と。

作り方は、いつもの麻婆の作り方で(『豆腐料理日韓中の100レシピ』のウーウェンさんの麻婆豆腐のレシピ)。今回は、豆腐を種ごとざく切りの甘とうに変えて作りました。合わないはずないなと思いましたが、実際、想像通りの美味しさでした。ところどころ混じっている激辛甘とうのおかげで、いつもよりも刺激的な味になった気がします。

麻婆と並行してピン(『北京小麦粉料理』にある「ターピン」)を作る。

いつもは、本にある分量の1/2で2枚作っているのですが、よく考えたら、1/2の分量で作っているのだから2枚焼くのっておかしいじゃない? と思って、1枚で作る。当たり前だけど、普段作っているのよりもグッと分厚い仕上がりになって、これでいいのか…と不安になりましたが、いいどころか、この分厚さのほうがむしろ正解なのよね…。

本に忠実に6分かけて焼きましたが、いつも作っているのと全く違う味わい、食感で、驚く。いつも作っているのはもっと薄く、チャパティに近い食べ心地なのですが、今日作ったのはもう少しパンっぽい感じ。こんな単純な粉ものでも、いろいろ奥が深いわ…。

ゆでモロヘイヤ、プチトマトの麺つゆ漬け、なすの田舎煮。ビール。

麻婆いんげん

麻婆いんげん by nekotano

昨日からの予定通り、麻婆いんげんとピン。「いつもどおりうまいわー」と、夫ガツ食い。

麻婆は、『豆腐料理日韓中の100レシピ』にある、ウーウェンさんの「麻婆豆腐」のレシピのうち、豆腐をさやいんげんに変えたもの。

麻婆というと、にんにく、しょうが、ねぎと言った香味野菜を用意しなければならないイメージが強いですが、このレシピは、豆鼓(大さじ1)、豆板醤(小さじ1)、甜麺醤(大さじ1/2)、鶏がらスープの素(小さじ1/2+水100cc)、酒(大さじ1)と、常備している調味料だけで作れるので、思い立った時に作れて有り難いのです(本当は、仕上げに花椒をかけますが、うちでは普段はパスしてます)。あとは、お肉と野菜と水溶き片栗粉だけ。本だと牛肉と豆腐ですが、うちは豚バラといんげんの組み合わせで作ることが一番多いです。

ターピンは、やはりウーウェンさんの『北京小麦粉料理』にあるレシピを1/2にして作っています。最近ようやく、箸だけで生地をまとめるってのが、出来てきたような気がする。焼き加減がイマイチ掴み切れてないので、今後はそちらが課題かなぁ。

あとは、枝豆ゆでて、残り物のピーマンとかぼちゃの煮もの(の、かぼちゃだけ)、ひじきと厚揚げの煮物。ビール少々。

麻婆いんげん

麻婆いんげん by nekotano

今日はノイフランクのイートインで簡単に済ませちゃおうぜ…とか言っていたのに、夕方に外に出たらぽつりと大粒の雨。やっぱり家で食うか、と引き返して、もともとの予定だった料理を作る。

いつもの、ウーウェンさんのレシピ(『豆腐料理日韓中の100レシピ』)で麻婆。きょうの具はいんげん。直売所で買ってきたものなのでみずみずしさが段違いで、美味しい。慌てて作ったので豚肉を炒めた際に脂をぬぐうのを忘れてしまって、器にギトギトの脂が広がっているが、案外嫌な感じではなかった。といっても、麻婆の大半は夫が食べるので、本当のところはよく分からない。夫は、いつも通りにオイシイと言っていた。

最近しつこく作っている、ターピン(『北京小麦粉料理』)。ようやく、少し、コツらしいものがつかめたような気がしてるけど、どうだろ…。

奥の副菜は、『薬膳だから。』の「くらげとセロリの梅しそ和え」のセロリをきゅうりに変えたもの。和え衣は、梅干しの叩いたの、しそのみじん切り、白ワイン、砂糖、薄口しょうゆ、削り節。夫は麻婆に専念していたので、こちらはほぼわたし一人で平らげましたが、本当は小鉢にちょんと盛って出すのがお似合いの料理のような気がします。不思議なことに、やたらとビールによく合う味でした。

チリコンカン

チリコンカン by nekotano

朝、ブラジル対チリ(動画。音が出ます)の試合を見ていたら(ビッグゲームでしたね、私までPKをみてたら泣けた)、そうか、晩ごはんはチリコンカンにするかと思い付き、早々に予告。すると夫が、「チリコンカンにするなら、ピンを焼いてくれ」というので、煮込んでいる間に作る。

実を言うと、夕方に買い物に出た際にお茶をしたので、作り始めの時間が遅くなってしまい、煮込みは間に合わないか…と思ったのだけど、夫が「待ちますから」というので、予定通りのメニュー。

安売りしていたから買ってきた赤いかはスライスして、レモン汁をかけまわして冷蔵庫に。食べる直前にオリーブオイルをまわしかけ、塩漬けケッパーを刻んで散らす。これは、内田真美さんの『洋風料理 私のルール』にある「いかのレモンじめ」の真似。レシピでは、ケッパーではなく、塩と胡椒だけど、ケッパーもよかったよ。私は美味しく食べたが、夫はこういうねっとりした食感のはあまり好きではないらしく、1切れで終了。残りは全部私が頂いた。

チリコンカンは、鍋にオリーブオイルと潰したにんにく、赤唐辛子を入れて弱火で加熱し、火が通ったら、玉ねぎ1個のざく切り、豚ひき肉100グラムを入れてしっかり炒め、解凍したゆでた豆(今回は白いんげん豆200グラム、大豆100グラム)を入れて水けをしっかり飛ばしたら、ココアパウダー小さじ2、チリペッパー小さじ2、塩小さじ1/2を加えて混ぜる。トマトの水煮缶1缶を加えて水分を飛ばしつつ混ぜながら炒め、ウスターソース大さじ1/2を加え、味を調えつつお好みの状態まで煮込む。

煮込んでいる間に、ししとうを炒め(塩とガラムマサラ)、ピン(『北京小麦粉料理』にある「ターピン」)を焼く。

夫の思った通り、ピンとチリコンカンはよく合っていた。そういえば、トルティーヤって、小麦粉で作るレシピもあるものね。

ターピン

ターピン by nekotano

この日の昼の写真が全然なく、何を食べたか全く思い出せない。

この日は、郷土の森にあじさいを観に行っているのは覚えていて、そのあとバスで分倍河原駅まで出て、MINANOにあるモスバーガーでコーヒーとフライドポテトをつまんで帰宅…したのは記憶にある(詳細に)。なのに、昼の記憶がスッカラカンなのでした。自宅のリビングで、「昼飯食ったら、郷土の森に行くか」と夫に言われたのは覚えているのに、その前後の記憶があやふや。このブログは、数カ月前の記事ですら、あたかも昨日のことのように書いているものが沢山あるのですが、それが可能なのは、写真のおかげなのだなぁ…と、つくづく思います。

まぁ、晩ごはんなんですが、夕方にポテトなんぞつまんでいるので、気持ち的には作るのは億劫だなーという気分が支配的。ただ、麻婆を作ったならば、何か粉ものは添えたい…しかし、マントウはもう面倒だぞ…。

ということで、マントウのレシピが載っている『北京小麦粉料理』の中にある、「ターピン」を作ってみたのでした。

大分昔に、ウーウェンさんの別の本でツォンホワピン(葱花餅)を何度か作ったことがありましたが、どうもうまくできん…ってことで、まだマシだった発酵生地のほうに興味が向いてしまい、ピンは大分にご無沙汰。数年ぶりに作りましたが、こんな感じかなぁ…という出来上がり。もうちょっと、層になってもいいんじゃないか…と思いましたが、こんなものかもしれん…とも、思ったり。おずおずと出してみると、夫の反応は案外悪くない。じゃぁ、もうちょっと、練習してみようかなぁ。

麻婆は、いつものレシピ(『豆腐料理日韓中の100レシピ』)の豆腐を、モロッコいんげんで。昨日の豆入りカチャトゥーラの残り、スライストマトにポーチドエッグのマリネ(『ごちそうマリネ』)のマリナードを乗っけたもの。