タグ別アーカイブ: 半蔵門

じゃがいもとモロッコインゲンのパスタ

冷凍していた自家製バジルソースで、じゃがいもとモロッコインゲンのパスタ。

自然解凍してそのまま使いましたが、問題なし。バジル、にんにく、松の実、オリーブオイルで作っていて、これでペーストにした状態で小分けして冷凍。調理時にチーズを加える形です。

ビーツの葉のオイル煮も添える。葉っぱもビーツ味。

食後に、一元屋のきんつば。数年来、定期的に国立劇場に出かけていたというのにこの店の存在を知らなかったなんて、何て迂闊なのか…と思うくらいおいしい。

タルタルのり弁

国立劇場の6月歌舞伎鑑賞教室に行ってきました。演目は「神霊矢口渡」の[頓兵衛住家の場]。今回は、5段構成の4段目にあたるところだけ上演されますが、お芝居の前にそれまでのあらすじを簡単に説明してくれるので、特に問題なく見られました。

壱太郎がお舟、頓兵衛が鴈治郎。最後の人形ぶりも立派で、1幕仕立てなのに盛りだくさんという印象です。歌舞伎では大抵、悪者の身内は最後にモドリがありますが、このお話は頓兵衛は最後まで性悪極悪人のままで、それはそれで清々しい。最後はお舟ちゃんも死んじゃうので悲しい話なんですが、あんまりしんみりさせないのが、江戸の人(平賀源内)が書いたお話ならではなのかなぁ、という気もしました。

お芝居前の「歌舞伎の見方」は虎之介。洋楽をかけながら奈落から登場という演出にちょいと驚きましたが、解説内容はごくごくオーソドックス。若干内輪ウケっぽい感じにまとめちゃったのが、少しもったいなかったかな。メインのお客様は、一般的な高校生と仮定して、もっとド初心者に振り切った解説をすればいいのに、と思います。特に、今日の1階席は、高校生でほぼ満席(4校ほど来ていた)でしたし。

お弁当を持参するほどの上演時間でもなかったんですが、終わってから食べるのも中途半端だったので、オリジン弁当でタルタルのり弁を調達して、上演前にさっと食べてしまう。のり弁の上に、白身フライ、ちくわ天、ゴボウのきんぴらが乗った、定番のパターン。やっぱり、のり弁といえば、この組み合わせが鉄板な気がする。あと、キューちゃん漬けが添えてあったら最高。

帰宅して、一元屋のきんつばと最中で一息。国立劇場は年に数回行くけれど、芝居を見たらすぐ帰るから、周辺のお店なんてほとんど知らず、きんつばのおいしいこの店も、ようやく最近知った次第。

初めて食べたんですけど、ここのきんつば、すごくおいしいです。皮が薄くて、いい感じに塩気があって、それとあんこのバランスがすごい。最中もおいしかったです(きんつばは、うっかり撮影忘れ)。何年も半蔵門に行っているのに知らなかったなんて、もったいないことをしたなぁ。

パティオ

パティオ by nekotano

国立劇場で四月大歌舞伎を観る前に、同行の友人に「お茶しない?」と言われてグランドアーク半蔵門にあるレストラン、パティオで待ち合わせ。お茶だけのつもりだったのですが、そろそろお昼の時間だし、おいしそうだし…ってことで、ランチもしちゃいました。

友人はお肉のランチ(チキンとハムとチーズのコルドンブルー風)、私はお魚のランチで、ミックスフライでした。エビフライと、たらコロッケみたいなのと、サーモンフライ。エビがプリプリでおいしかったー。タルタルソースがたっぷりで嬉しい。

食後に腹ごなしに周辺を少し歩きましたが、もう桜が満開ですね。

● テラスからの景観も楽しみながらPATIO<パティオ>で洋食を|ホテル グランドアーク半蔵門