タグ別アーカイブ: 平松洋子

鮭チャーハン

塩辛くてあまり進まない塩シャケを、鮭チャーハンに使う。お供は玉子と青じそ。油を使うせいか思ったよりも食べ進められたが、それにしても油の中和作用はすごい。

ニラの大入り汁に、ししとうの蒸しナムル。もとは、『なすんじゃさんのキムチ・ナムルとおかずの教室』にある万願寺唐辛子の蒸しナムルだけど、ししとうで作ってもおいしかった。ただ、まだ6月だというのに、激辛のししとうが混じっていて、悶絶した。

ゆでヤングコーン

このシーズンだけ出回るヤングコーンは、見かけるとつい1回2回は買ってしまいます。いろいろ食べ方は試してみたけど、でも、最終的には、塩ゆでが一番好きかな…。ひげ根も、さっとゆでて刻んで、添えます。あ、でも、天ぷらは好きだな。ひげ根も一緒にカリカリに揚げてるのは好きです。今度やるかな…。

あとは、ありものかき集めて。

桜えびをチヂミにし、半場に残った野菜(きゅうり、水菜、みょうが、など)を全部刻んで白ごまふってサラダに。この時期だけ急に安くなるニラで、ニラの大入り汁。

チーズパスタ

ゴールデンウィーク2日目、というか日曜日なんだけど、まぁまぁいい天気。ぼんやりとチーズパスタを作って食べる。

週刊文春(2019年5/9号)を読んでいたら、平松洋子さんの「この味」で、「いちご白玉」というお菓子が紹介されていたので、美味しそうだなぁと思って作ってみる。

このレシピの元ネタは、朝日新聞3月31日付けに載っていた「料理メモ」だそう。いちご6個、白玉粉30グラム、加糖練乳20グラム、水適量(目安は小さじ3~4)。

白玉粉も練乳もあるはずだから楽勝だなと思ったら、白玉粉が15グラムほどしか残っておらず、ほかに代替品はーーーーと探して、えいやとしんびき粉を足して作ってみましたが、うん、なんか、違うものになりました。生地がうまく伸びずいちごを包み切れないのが致命傷でしたが(なのでゆでるのは断念して蒸してみた)、平松さんがエッセイ中で称賛していた、つるんとしたのど越しが皆無だったのが寂しい…。夫は「なんかちょっとグロい」と写真に撮って笑うだけで食べませんでしたが、ちょっと冷めてから食べたら、ほんのり甘い餅がいい感じだったので、今度はちゃんと白玉粉で作ってみようと思いました。

麻婆豆腐

豆腐があったので、麻婆豆腐。にらの大入り汁に、マントウ。

今日のマントウは、いつもの『KOBEで極める! 世界のパン』にある錢文偉さんレシピで作っていますが、粉の1割を全粒粉に置き換えて作ってみた。

それでもよく膨らんでおいしかったけど、ふんわりした甘さが減って、夫は少し寂しそうだったので、今度は普通に薄力粉100%で作ることにします。

にら汁

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少し前に作った、ウーウェンさんレシピの甘みそ炒めが好評だったので、本(『北京の酒菜』)を読み返して、同じ味つけでもう一回。今回はちゃんと、にんにくと赤唐辛子も使用。前回よりも野菜をたっぷり入れたので色味は薄くなりましたが、おいしかった。というか、甜麺醤としょうゆを1:1で混ぜたのだけでこんなにおいしいのか…。

にらを大量に買ってきたので、まずはにらの大入り汁。平松洋子さんのエッセイ(週刊文春の『この味』)で覚えて以来のわが家の定番。2人で1束分のにらを細かく刻んで、そのまましばらくおき、鍋に入れ出しを注ぎ、あくをすくいつつとろりとなるまで煮たら味噌を薄く溶く。お腹の底がじんわり温まっておいしい。

29日の夜

すしざんまい

今日が仕事納めでした。と言っても、もうすでに社内の半数ちかくが有休を取っており、いったい、私は何をしに会社に行っているのか…と言う一日。頭の中は、すでに、明日の買い出しをどうするか…で一杯なのでした。

そそくさと定時で退社し、一路築地へ。場外のお寿司屋さんで食べる気満々だったので、昼食からお腹具合を調整し、普段だったら16時頃にお腹に入れるおやつも我慢しての移動だったので、もはやお腹ぺこぺこ。先に築地入りしていた夫も同様だったようで、ふたりしてものすごく空腹で勇んで、目的のお店に行ったら、結構な行列…。今思えば、しっかり空腹で行ったことが、その後の判断ミスを誘発しまくったとも言えるわけでして、その後、何度も何度も無駄な行動を繰り返す羽目になったのでした。お腹ぺこぺこ過ぎって、ホント、ダメよね…。

とりあえず、お寿司食べたいって気持ちが強かったので、なんとなく「回るすしざんまい」に行ってみたのですが、結構、いろんな意味でビックリしましたね。私は、これから、自腹で食べるお寿司は、郊外の回転寿司チェーン店でいいです…と思いました。っていうか、すごく美味しいですよ、くら寿司。くら寿司って、すごいですよ。

木村屋

カリフォルニアロール一皿ではとうてい足りないので、口直しに銀座に出たものの、いくつかの店に振られ、最終的に落ち着いたのは銀座木村家のカフェ。以前に、平松洋子さんの『サンドウィッチは銀座で』で読んで以来、一度入ってみたや…と思いつつも、行く機会がなく数年…。毎月銀座には行くものの、観劇後に食事する余裕なんてないのよねー。

迷わず、平松さんも本で紹介していた「小エビのカツレツサンド木村家風」をチョイス。仕事納めですからねー、白ワインで。夫は、ローストビーフのサンドウィッチとトマトジュース。

これが小エビかい、と突っ込みたくなるような立派なエビがぎっしり詰まったフライに、特製オロールソースがいい塩梅。白ワインとの相性もよし。ガラス越しに見える、銀座プレイスの灯りギンギンのディスプレイが銀座っぽい景色で、ぼんやり眺めながらもぐもぐ食べる。周囲は、かなり老齢のお客さんが多く、静かでゆったりした雰囲気だったのもよかったなぁ。ああ、すしざんまいを早めに切り上げてよかった…。

三十三間

昔に比べればマシなのでしょうが、やっぱり銀座は夜が早い。特に、甘いものが食べたいなんて向きには、なかなかそれをかなえる店はないのでした。だもので、せめて、食後のコーヒーをと、三十間へ。

ありがたいことにケーキセットもあったので、これで甘味チャージも完了。ここのコーヒー、久しぶりに飲んだけど、やっぱり美味しかった(今日飲んだのは、サン ホワン ラグーナ/グァテマラ)。

それにしても、やっぱり、夜の築地で手ぶらでご飯を食べに行くのは無謀でした。もし、来年も築地に来るようなことがあったら、今度は、ちゃんとお目当ての店を予約してから行きますよ(決意)。

いかチリ

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ロールイカを買っていたのですが、まぁ、中華かな…と思ったら、イカチリが思い浮かんだので、それで。レシピは、高山なおみさんのエビチリのレシピで(『おかずとご飯の本』)。

このレシピのソース、ホントに美味しくてですね、ごはんにかけてワシワシ行ける美味しさなのですが、だんだん、中年には色んな意味で完食するのが難しくなってきているのは事実。量を減らすか、身体にやさしいレシピを探すか、悩ましいお年頃です…。油分に関してはまだあまり深刻に捉えていないのですが、塩分は結構真面目に減らそうと心がけております。でも、難しいのよねー。

ターサイのオイル煮ににらの大入り汁。玄米炊く時間がなくて、白いご飯で。

かつおのたたき

かつおのたたき by nekotano

先日作ったかつおのたたきが夫に好評で、珍しく「また食べたい」というので、かつおを買いに行ったらどこにもなく、普段あまり使わない魚屋さんを覗いたらひと切れ残っていたので、それを買う。

珍しく、バリバリに皮が残っている切り身で、パリパリに仕上げるべく気合を入れて焼いたが、夫には不評だった(林のり子さんは『かつおは皮がおいしい』と仰っているけれど…。ちなみに、このエッセイは切れ味良くて大好きです)。おまけに生臭いと言われて、1切れ食べたらあとは一切手を付けず、散々だよ…。こんなんだったら、いつもの魚屋さんで、もっと安くて美味しそうなお魚があったから、それを買えばよかった…、しくしく。

ピーマンのさっと炒め(『こねて、もんで、食べる日々』)、カリフラワーとじゃがいもマッシュ(『高山なおみさんののんびり作るおいしい料理』)、かぶの水キムチ風(『なすんじゃさんのキムチ・ナムルとおかずの教室』の「セロリの茎のキムチ」のセロリを、かぶに置き換えて)。

マグロカツ

マグロカツ by nekotano

キハダマグロが安かったので、小さめのサクを買う。ヅケもいいけど、ちょっと量的に寂しいから、カツにしよう。まぐろカツはレアに仕上げるのが肝要。グズグズせず、衣が色付いたらすぐに引き上げる。

小振りなサクとはいえ、カツにするとなかなかのボリュームになって、嬉しい食べ応え。青じそ、みょうがを刻んだのを添え、辛子を添えたポン酢につけて食べました。これは、夫も喜んで食べていたのでよかった。

キャベツの千切りサラダ、ピーマンのさっと炒め(『こねて、もんで、食べる日々』)、カリフラワーとじゃがいもマッシュ(『高山なおみさんののんびり作るおいしい料理』)。