タグ別アーカイブ: 按田優子

じゃがいもといんげんのパスタ

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ほぼ、もらい物の野菜だけで作る晩ご飯。バジル1枝を、松の実とアーモンドと一緒にフードプロセッサーでペースト状にして、オリーブオイルを混ぜたものを作っていたので、これをパスタソースに。フジッリを、じゃがいも、さやいんげんと一緒に茹で、ザルにあけて水気をきったら、バジルソースとすり下ろしたパルミジャーノレッジャーノを加えて和える。食べるときに、追いオリーブ。

奥は、なす、玉ねぎ、ピーマン、パプリカ、干しエリンギで作るラタトゥイユ。作り方は、『ビストロ仕立てのスープと煮込み』で谷シェフが紹介している方法で。材料全部を一緒に入れて短時間で蒸し煮にし、いったん鍋の中身を全部ザルにあけ、汁気だけ戻して煮詰めてから塩を加えて味を決め、具を戻して和えるように軽く煮込む、というもの。ザルにあけるのが手間と言えば手間ですが、火の通し加減と味加減を決めやすいので、私にとっては手間以上の価値がある方法です。味をしみ込ませたいけど煮崩れるのはなぁ…と悩んでいたのですが、こんな単純な方法で解決できるとはなぁ。やっぱり、プロの方が書かれた料理本っていろいろ勉強になります。

干しエリンギは、縦に裂いて1週間ほど干し網に入れて置いたもの。『冷蔵庫いらずのレシピ』にあったパスタを作りたくて干していたのですが、タイミングを逸してしまったので、ラタトゥイユに投入。怪しげな漢方薬みたいな見た目ではありますが、程よく味が濃くなり、しこしこした歯ごたえがしみじみ美味しいです。もちろん、ラタトゥイユにも合っていました。私は好きなのですが、夫は見た目が怪しいからと(確かに見た目はやばい)、決して手を付けませんでした。美味しいのに…

 

ピーナッツうどん

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おおよそ材料がそろっていたので、『暮しの手帖』最新号(2016年8-9月号)にある、「真夏の麺料理」で紹介されていた按田優子さんの「ピーナッツそば」を作る。

夫が、「そばじゃなくて、うどんがいい」というので、うどんにしましたが、それ以外は、レシピ通り。うどんがゆであがる1分ほど前に、皮をむいて八つ割りにしたなすと半割したいんげんを入れ、一緒にざるにあけて水にさらし、ピーナッツだれ(無糖ピーナッツバター、白胡麻ペースト、めんつゆ各大2、水120㎖)でいただきます。

按田さんがアルバイトしていたときの、まかない料理だったそうですが、妙に絶妙な組み合わせで、ものすごく簡単なんだけど、美味しかった。うどんでも、イケましたよ。

戯れに、いんげんを少し、小僧(黄)に食べさせてみたら、やたらと気に入って口まわりをもさもささせながら一生懸命食べていました。そうかー、きゅうりだけじゃないのか、美味しいと思うのは。

干しゴーヤともずくの酢の物

干しゴーヤともずくの酢の物 by nekotano

こぶ締めにしておいたほたてをメインに献立を考えたら、酒のつまみ大集合になってしまった。

多分、ほたては全部夫が食べちゃうだろうから、じゃ私はホタルイカを食べるかと刺身用のホタルイカを解凍し、ついでに、冷凍庫の奥に転がっていた甘えびの塩辛も解凍。だいぶ前のものなので大丈夫かよ…と思いましたが、大丈夫でした。まだ2パックあったから、早めに食べんとな。

手前は、だいぶ前に作った干しゴーヤ。『残った食材は「干す」「漬ける」でササッと保存! 冷蔵庫いらずのレシピ』(按田優子)にあるレシピを参考に戻して、もずくと和える(合わせ酢は、白だし1、水4、千鳥酢1、旭ポン酢1)。ゴーヤが全然苦くなくて驚いた。ちなみに、映ってる分で小ぶりのゴーヤ1本分です。干すとたくさん食べられるんだなぁ。

奥は、ししとうを玉ドレ味噌(有元葉子さんレシピのドレッシングに味噌を混ぜたもの)で炒めたもの。時々、辛いのが混じってましたが許容範囲。お酒に合う合う。

それにしても、生のホタルイカのおいしいこと。特に、ワタがね。これはお酒飲まなきゃダメだろうと、日本酒コップに2杯。それじゃ足りんと、焼酎も少々飲む。久しぶりに、翌日は軽い二日酔い。