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スシロー

何でか知らないけど、夫がスシローでご馳走してくれるというので、早めの晩御飯という体でお腹具合を調節して挑む。夕方4時近くに行きましたが、昼ご飯でも晩ご飯でもない時間帯なので、なんともいえずまったりとろんとした雰囲気でとてもよかった。こういう時間帯に、たるっとお酒を飲むのが好きなんですが、今日は食い気優先でお酒は飲まず。

上の写真は、この日食べた中で一番おいしかった、アワビ食べ比べ(生と蒸し)。特に生が大変美味しかったです。さすが黒皿(300円)。

 

 

この日食べたのは、倍トロ、 倍トロ、 アワビ食べ比べ、 宮城県産真鯖、 サーモン、 ダブル赤えび、 かつお、 倍トロ、 まるまるホタテ貝柱。9皿…、うーん我ながらよく食べたなぁ。倍トロがとっても美味しかった。夫がこよなく気に入っているサーモンも初めて食べましたが、うん、これも、よい。夫がこればっかり食べる気持ちもわかる。

そんな夫は、まるまるホタテ貝柱、 サーモン、 えび、 倍トロ、 エンガワの5皿。なんか、私、食べ過ぎだな…(本当は、あと2カンくらい食べられそうだったんです…)。

満腹だわーといいながら帰宅して、お手製おつまみでお酒をちょっと。

プロセスチーズを角切りにして、黒胡椒をたっぷりまぶしたもの。右の黒くて怪しいのは、自家製柚餅子(『村上昭子の漬物じょうず』)。思いの外うまくできたので、今年の冬も仕込むつもり。

タラのフライ

タラの切れ端だけどーんと詰めているパックを買ってきて、骨のない腹側の身ばかりだったので、フレークにしちゃえばいいかなと思ったんだけど、思いの外しっかりした身だったので、フライにして食べる。身にディルを貼り付けてから衣をつけて揚げてみたら、ふんわりディルが香ってよかった。

タラは時々、独特の臭みがあるものがあるので、念のためにピチットで水分を抜いてから使いましたが、正解。身も締まって、よりおいしくなった気がする。ピチットは偉大だな。

タルタルソースはパスして、レモン汁とマヨネーズ、ウスターソースをお好みで。夫もすごく喜んで食べてくれたので良かった。

作り置きのいか大根。村上昭子さん、杵島直美さんの『基本の煮もの炊きもの』を見たら、いかだけ先に砂糖、酒、しょうゆ、みりんを煮たてた煮汁で2分ほど先に炊き、取り出してから、その煮汁で大根を煮て、後からいかを加えるとあったので、そうしてみる。あと、大根は、両面をフライパンで焼いてから煮ることに。以前そうしてみたら、味がめっちゃ染み染みだったので。

出来上がりは、煮汁を吸いすぎだろうってくらいに、いか風味の煮汁を吸い込んだ大根がめちゃくちゃおいしかった。大根を焼いてから煮る、すごくいいなぁ。

フライの添え物に、刻んだ水菜とミックスビーンズの混ぜただけサラダ。

揚げじゃがの甘辛煮

晩御飯は、鶏のから揚げのつもりで準備していたんだけど、夕方帰ってきた夫が「昼ご飯が遅かったうえに、ごついの(タレカツ丼)を食べてしまったので、軽くていい」というので、揚げじゃがの甘辛煮がメインディッシュに昇格。

私は、テリ系のたれで味付けするのがすごく苦手で(食べるのは好き)、やっぱり今回も、テリが出ず、うす甘い味付けで終わった。酒、砂糖、みりん、しょうゆを大さじ1ずつ。この倍の量を使えばもうちょっとマシに仕上がるのはわかっているのだけど、味としては、これくらいがちょうどいいので、どうしてもテリ仕上げにし辛い。

あとは、トマトスライスに、キャベツの千切り。

自分のおつまみ用に、巻柿のクリームチーズサンドとゆべし。

ゆべしは、去年の11月中旬に仕込んで、冷蔵庫の中で寝かせていたものを、今日とうとう開けてみたもの。3か月で二回り縮んで、真っ黒になっていて、得体のしれないものになっていたけど、初めて作った割には、期待した感じの味になっていて、ちょっと嬉しい。

参考にしたのは、『村上昭子の漬物じょうず』にあるレシピで、中身は、赤味噌、白味噌を1:1をみりん少々で合わせて、くるみ0.5をくわえたもの。中身をくりぬいた柚子に6割ほど詰めて、ふたをして、40分ほど蒸してから、冷まして、布で包んで軒先に2か月ほど吊るしておく。

最初は部屋の中に吊るしていたんだけど、腐敗が気になる夫が、冷蔵庫に入れるべきだと口うるさかったので、野菜庫のへりにS字フックをかけて吊るしておいたのですが、正解だった気がする。乾燥具合がちょうどよかったです。

うすーくスライスして、日本酒のいいお供です。ただ、だいぶ以前に、鎌倉の中国茶のお店で出してもらったゆべしが本当においしくて、なんだかそれを思い出してしまった。