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駅弁

ちょっと遅くなってしまったので、JR新宿駅構内の駅弁屋頂で駅弁を調達。

私は「うまか! 博多和牛めんたい弁当」(松栄軒)という、非常にストレートな名前のお弁当をチョイス。松栄軒といえば、お肉を使った駅弁でとても有名なお店なので、絶対美味しいだろうと思いましたが、期待通り美味しかったです。ただ、それよりも、お弁当に入っていた明太子が大きくて、さすが九州…と、変なところで感心してしまいました。

松栄軒といえば、以前食べた「えびめし」も忘れ難く。また食べたいなぁ。

夫は、「峠の釜めし」(荻野屋)。お馴染みの益子焼の土鍋ではなく、紙製の丼に入ったエコパックタイプ。味は同じなはずですが、夫によると、心なしか、味わいもマイルドになった気がする、とのことでした。

意外に目立つ「博多駅弁」の文字。遠く博多から、新宿までやってきたのだなぁ。

えびめし

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このお弁当を食べる前、私は少し不機嫌でした。というのも、すきっ腹で少しイライラしている…というそぶりを軽く見せつつ「早くご飯をたべたい」と暗に主張していたにも関わらず、夫はそれを無視して無理やり私を観覧車に乗せようとしたからです。しかもシースルーのやつに…(鹿児島中央駅アミュプラザにある観覧車は2つだけ、全面シースルータイプのゴンドラがある)。

私は軽い高所恐怖症です。昼間の観覧車は相当苦手です。ロープウェイとか、リフトとか、絶対イヤです(だからスキーも行きません)。夫は夫で桜島を心行くまで鑑賞したいという思惑があったようですが、だったらもうちょっと手順を踏んでほしかった…。「乗るなら、まずメシを食ってからだー」と力強く主張し、駅弁を買い、腹を満たしてから深呼吸して乗りました。もちろん、普通のゴンドラです(途中までは目をつぶり、目を開けても視線は常に斜め上方向をキープ)。

駅弁は「えびめし」をチョイス。これ、私好きだなー。でも、観覧車の恐怖でおいしかった余韻は即座にかき消されてしまったのがさびしい。