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トースト

チーズパンに、カフェオレ。

食後に、エーグルドゥースの焼き菓子。パンドジェンヌ、クーロンヌオザマンド。

エーグルドゥースは、生菓子だけでなく、フランスの伝統菓子やヴィノワズリーもいろいろあって、焼き菓子好きとしてはこっちも興味津々。今回はさんざん悩んで、このふたつ。

どっちも、材料はほぼ同じだと思うのだけど、味わいはだいぶ違う。けど、どっちもおいしかった。

サイゼリヤ

一日出かけてへとへとだったので、夜はサイゼリヤへ。

柔らか青豆のサラダ、ポップコーンシュリンプ、エスカルゴのオーブン焼き、プチフォッカ、真イカのパプリカソース、パンチェッタのピザ、赤ワインデキャンタ、ドリンクバー。

これだけ食べて2000円って、なんか逆に申し訳ない気持ちになるね…。

帰宅して、エーグルドゥースのケーキ(写真は、シャンティキャラメル、フロマージュクリュ。実は、このほかに、フレッシェールエキゾチック、シャンティフレーズを食べています)。やっぱりおいしいー。

志むら

目白に用事があったので、その帰りに、志むらでお昼を食べてから帰宅。やっぱり甘味を食べるべきでは…と一瞬思ったものの、おなかペコペコだったので、赤飯弁当で。

煮しめ(にんじん、ごぼう、こんにゃく、きぬさや)、ひじきと新玉ねぎのポン酢和え、茹でそら豆、ごま豆腐に桜の塩漬け乗せ、切り干し大根の煮物、厚焼き玉子、味噌汁(揚げ、豆腐)、赤飯、佃煮(昆布と何か)

なんていうか、しみじみおいしかった。お味噌汁まで最後までおいしく食べたのは、久しぶりだなぁ。おかずの中で、とっても印象深かったのが、ごま豆腐と厚焼き玉子。てか、この厚焼き玉子、ほんのり甘くて、甘さの塩梅がすごく好きな感じ。これだけで一皿欲しいわ、と思ったくらい。

食後にちょっと甘いものでも…と思ったけど、お弁当でお腹いっぱいだったので断念。向かいの妙齢女性三人組は、お弁当を食べた後にあんみつを注文していて、自分の食の細さをしみじみ痛感させられたのでした。

ちなみに、志むらは、かき氷でも有名なお店でして、女性の一人客はたいていかき氷を注文していきます。今日はちょっと肌寒さもあったんですが、それでも、かき氷客は結構いて、ゴーラー(かき氷愛好者)さんのすごさも思い知ったのでした。私は内臓が弱いので、かき氷は、もう少し暑くなってから…(ってなったら、もう大行列で食べられないんですが)。

せっかくだから、お土産に九十九餅を買いたいな…と思ったけど、今日は別においしいものを買ったので、今回は断念。

目白での用事の前に、ちょっと寄り道して、以前から行ってみたかった「林芙美子記念館」に立ち寄る。林芙美子が好きというよりは、昔の作家さんの自宅を見るのが好きなので、行ってみたかったのです。写真で見たときに、きっと素敵な住まいだろうと思ったけど、想像より、ずっと素敵な住まいでした。こじんまりとしているけど、品があって、自分が気持ちよく暮らすためにいろいろ工夫しているなぁというのがよくわかる。

書斎。元は納戸だったそうですが、最初仕事部屋にしていた部屋だと、日差しが良すぎて仕事しづらいということで、こちらに変えたそうです。何となくわかる。

台所。昔の家にしては広くて使いやすそうでした。台所とトイレは、殊更にお金をかけたそうですが、その気持ちもよくわかる。お金の使い方の上手な人だなと思いました。

この押し入れは、かなり斬新に感じました。林芙美子は小柄だったそうですが、ああそうか、手の届かないところまで収納スペースを作らなくてもいいのか、と。別の意図で、こういう押し入れだったのかもしれませんが、私はこれを見て、ああなるほど…と思ったのでした。お気に入りのインド更紗を貼るセンスも素敵。

林芙美子が好んで色紙に書いていた詩。この詩の出典はどこなのかは、長らく知られていなかったそうですが、村岡花子に送った詩がひとつのモデルになっているそうです。2行切り出して助詞を1文字変えるだけでだいぶ印象が変わりますが、色々考えさせられます。