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小さいクロスタータ

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アーモンドプードルを持てあますことが結構多く、今も、その状態。スノーボールを作ればいいじゃないか…と思うのだけど、スノーボールって、ガチで作ると、結構バターを使う。サラダ油のレシピもあるけど、正直に言うと、スノーボールのサラダ油バージョンはあんまり好きじゃない。クランブルか、タルトか、と思うもののぴんとこず、あれこれ本をあさっていて、ああそうか、お菓子の本じゃなくて、ヨーロッパ料理の本のデザートのページを探せばいいのか…と気づいたら、いくつかいいなぁ…と思うものがあった。

今回は、幸いにも材料が全部そろっているということもあり、米沢亜衣さん(今は細川さんになっちゃいましたが)の『わたしのイタリア料理』にある、「小さなクロスタータ」を作ってみることに。

イタリアでクロスタータというと、ジャムを具にしたタルトってイメージなのだけど、米沢さんのはビスケットみたいな見た目。ごつごつしていてガリッとした食感なのかなぁ…と思いながら作ったのだけど、私の出来上がりを見ると、サブレだった。タルト生地はサブレに転用することが多いから納得なんだけど、あまりにも、本の写真と私の出来上がりが違い過ぎる…。

食べた感じも、まさにサブレ。美味しかったんだけど、これは、また作ってみないとなぁ(ということで、アーモンドプードルを買ってこなければ…)。

前の晩作ったものを朝ごはんに1枚。これに牛乳1杯添えて、朝食にピッタリ。

オレンジのサラダ

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グラノーラが切れた、ので、夫に譲り、私は、オレンジのサラダを。

皮をむいて乱切りにしたネーブルに、オリーブオイル、イタリアンパセリ、赤唐辛子少々でざっと和えたもの。『イタリア料理の本』で覚えたものだけど、時々、妙に食べたくなるひと品です。

そら豆のラヴィオリ

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米沢亜衣さんの『わたしのイタリア料理』の表紙にもなっている、「そら豆のラヴィオリ」を作ってみる。

せっかくなのでラヴィオリ生地も手打ちで挑戦してみましたが、いやはや…かなりの苦行でした。強力粉と塩と熱湯だけなので、たぶん大変だろう…と思っていましたが、なかなかすべすべしてくれず、結局50分ほどこね続けました。最後はもうエエわ…という感じで強引に終わらせたのですが、30分おいたら結構きれいな生地になってくれてひと安心。しかし、パスタマシンを持っていないので、ここから1ミリに伸ばす作業がまた大変。1ミリは無理だったので、2ミリ厚程度でごまかしてそら豆を入れてラヴィオリにしました。

ただね、出来上がりは、かなりおいしかった。以前、百瀬幸治シェフのレシピ(『新パスタ宣言』)で作った時は、塩、水、オリーブオイルを加えていますが、オイルがないほうがもちっと感が強くて、粉ものを食べた気分になります。

具は薄皮を剥いたそら豆だけなのですが、足りなかったので、昨日作った「きのこのペースト」(内田真美さんの『洋風料理 私のルール』のレシピ)入りのものも作ったのですが、これ大当たり。厚めの生地との相性が良かったです。またつくろう…と思いました。

ベーグル

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ようやく手荒れが治りつつあったので、やっとこさベーグルにチャレンジ。

が、手順でなんどもおっちょこちょいを重ねたせいか(粉をふるうのを忘れた、水がちょっと足りなかった、成形した後に20分おかなきゃいけないのに、すぐにゆでてしまった、など)、出来上がりはなんかイマイチ…だったな。うーむ。夫に完成品を見せたら絶句してました。失敗してごめんよー。

生地を寝かしている間に、夫の大好物のマッシュルームサラダ(早いうちに作ったらベーグルを成形している間に食べられてしまったので、もう1回作った)、『わたしのイタリア料理』を参考に水菜とアンチョビのサラダ、『洋風料理 私のルール』を参考に「きのこのペースト」を作りました。

ベーグルは失敗したけど、ここのところずっと外食ばっかりだったので、今日みたいなベジ料理はそれだけでなんだかおいしく感じます。もう、お肉は、ほんのちょっとでいいよね(とか言いつつ、時折ドカンと食べたくなるんだけど)。