タグ別アーカイブ: 自然派インド料理ナタラジレシピブック

ダル

ダル by nekotano

お昼のサグパニールが1人前だけ残っていたので、晩御飯はこれを半分こし、ダルを添える。

ダルとは、簡単に言うとカレー風味の豆スープって感じでしょうか(そもそも、「ダル=豆」という意味)。日本で言うところの味噌汁に相当する食べ物だそうです。レシピはではマスールダル(皮なしレンズ豆)とありましたが、なかったので、ムングダール(皮なし緑豆)で。

うっかりレッドチリを少し多めに入れてしまってちょっと辛かったのですが、蒸し蒸しした日に食べるスパイス料理ってのは、身体がすっきりして気持ちがいい。

あとは、きゅうりとかにかまのサラダ。

そういえば、このサグパニール、夫は昼も夜も無言で食べていたので、夫にはまぁまぁだったかな…と思ったのですが、後で聞いたら「ものすごく美味しかった」そうで。何故食べてる時に言わん、と聞いたら、「あんまり、『おいしい』って言いながら食べるのって、アホみたいじゃない?」って。分かるような気もするのだけど、でも、黙って食べられても、まぁちょっと困るのよね…。

サグパニール

サグパニール by nekotano

2日ほど前にパニールを作っていたので、もういい加減食べないとヤバいよ…ということで、サグパニールに。正しくは、パラクパニールでしょうけど、まぁいいか…。

パニールは、牛乳1リットル、生クリーム150cc、レモン汁1個分(大さじ2ほど)を鍋に入れて中火にかけ、いわゆるカッテージチーズを作る要領で加熱する。牛乳が分離してきたらペーパータオルを敷いた網に流し入れ、そのままペーパーで包んで重石をかけて(半日~1日)、しっかり水分を抜く。ここまでを2日ほど前にやっており、ラップに包んで冷蔵庫保存していました。

普段は、この段階で調理に使ってしまいますが、今日はレシピ通り素揚げもちゃんとやる。180度の油で表面に焦げ目ができる感じにカリッと揚げたら、粗熱を取って、食べやすい大きさのさいの目に切る。

カレー本体は、『ナタラジレシピブック』に従って作りました。ちなみに、ナタラジのカレーはヴィーガン仕様なので、サグパニールのパニールは厚揚げで代用しています。厚揚げで一回作ってみると、ほとんどパニールと変わらないので(味、食感とも)、本当に驚くと同時に、若干空しくなります。手間は段違いなのに、仕上がりはあんまり変わらないんだもの。

ただ、今日のサグパニールは、今まで作った中で一番美味しかったんです。

理由をあれこれ考えてみましたが、思い当たるのは、パニールをちゃんと作ったから…としか思えない(そう思いたい)。厚揚げでも十分なんですけど、手間をかけて作るのにも意味はある…という事にしておきたい…。

ハチャプリ

ハチャプリ by nekotano

餃子を作った生地の残りで、ハチャプリを作る。一時期良く作ったけど、何だか久しぶり。

具は、「ひとつの生地で、餃子も、めんも、パンも」にある通り、グリエールチーズとカッテージチーズを混ぜたもので。のばして包んでフライパンで焼くだけ。本当は、多めの油で揚げ焼きにするようですが、うちでは油を使わずに焼きます。揚げ焼きしたほうが、もっとパンっぽい仕上がりになるんでしょうが、なくてもおいしいですよ。

ネットで検索してみると、フェタチーズとモッツァレッラを混ぜたもので作っている人もいたので、今度はそれもやってみたいな。

お供は、ナタラジレシピブックにあった、ひよこ豆のカレー。汁多めにして、スープ代わりに。そろそろ、こういうカレーの季節になってきたなぁ。

サグパニール

サグパニール by nekotano

まだおせちは残っているのですが、牛乳がたくさんたまってしまったので、とりあえずパニールを作る。

牛乳2リットルに、ちょっとだけ残っていた生クリーム(100ccほど)を足して弱火で加熱。温まってきたら、レモン汁50ccくらいを加えてダマができるまでゆっくりかきまぜたら、さらしで漉して包んで重石を乗せて水切りする。食べやすい大きさに切って、180度の油で素揚げしておく。生クリームを入れると、食感が若干ソフトになるし、コクも増す。なくても全然問題ないけど、あればあったで悪くない。

で、パニールを作ったら、やっぱりカレーでしょう。「自然派インド料理ナタラジレシピブック」を見ながら、サグパニールを作る。ほうれん草、まだお正月価格でしたが、でも、今日はほうれん草で作りたい気分だったんだよう…。

見た目は悪いですけどねぇ、久しぶりのスパイスカレーは、やっぱりおいしかった。

なすとささげのカレー

なすとささげのカレー by nekotano

なすと十六ささげがあって、揚げびたしにするかカレーにするか迷って、結局カレーに。ナタラジレシピブックの野菜カレーのレシピを参考に作りました。

が、この夏、何度か作って油断していたせいか、飴色玉ねぎを作る段階で、うっかり少々焦がしてしまう。うー、どうしようかなー、と一瞬悩んだが、捨てるのももったいないのでそのまま続行。若干焦げ臭い気もしましたが、まぁそれなりに食べれるものに仕上がってくれました。ああ、よかった。

最初はジャスミンライスで食べる気でいたのですが、途中で、チャパティのほうが合ってるかなと、仕上げの煮込みをしている段階でささっと作る。うっかりしていたことに、カレーをフライパンで作っていたので、チャパティを焼くものがない。中華鍋で焼いてみたんですが、案外いい感じで焼けました。なんとかなるもんだなぁ。

アルパラタ

アルパラータ by nekotano

ちょっと余裕が出てくると粉ものもいいなという気分になる。といっても、しばらくブランクがあるので、気楽にできる無発酵パンで。

チャパティもいいが、今日はなんとなく、アルパラタに。スパイシーなマッシュポテトを具にしたチャパティ、と言ったところでしょうか。意外と気楽に作れました。冷めてもいい感じです。

フライパンで両面を焼いた後、油を回しかけて香ばしく焼き上げるのですが、手前は油なしで、奥は油ありで焼いたもの。焼きたては油ありのほうがおいしいかなと思いましたが、冷めると油なしで焼いたもののほうがおいしく感じました。

奥は、ダール。カレー味の豆スープですが、日本で言うところの味噌汁みたいな位置づけの料理だそうです。皮剥いて挽き割りしたレンズ豆を使うので短時間で作れるし、材料もシンプル。なのに、しみじみおいしい。これは、夫でも作れるくらい簡単なので、今度ちゃんと教えとこうと思いました。

野菜カレー

野菜カレー by nekotano

「今日もナンにチャレンジしてみるべきだ」と夫がやかましいので、今日もやってみることに。

ただ、いろいろ材料がそろわなかったので、今日はなんだかいい加減。強力粉が足りなかったので1/3ほどをアタに置き換え、豆乳がなかったので水分は全部水。塩、水、生イーストの量を微調整しながら、一次発酵の時間を半分にして作る。

結局のところ、ゆるゆるの生地だったんですけどね。ただ、今日のは意外とおいしかった。ナンではないんだけどね…。

カレーは、ナタラジレシピブックで一番最初に載っている、基本の野菜カレー。

レシピだと、具は、じゃがいも、カリフラワー、にんじん、なすなんだけど、全然ないので、ズッキーニとなすだけで。ベジカレーって、お肉を使わない代わりに、野菜を素揚げしてコクだしすることが多いですが、このカレーは素揚げ一切なしなのでとてもあっさり。スパイスの量も他のカレーよりやや多めで、結構辛め。食べると妙に、身体がスカーッとしてとてもおいしかったです。

しかし、ナン、難しいなぁ…。

じゃがいもとカリフラワーのカレー

じゃがいもとカリフラワーのカレー by nekotano

カリフラワーが安かったので買ってきて、ナタラジレシピブックを見ながら、アルゴビ(じゃがいもとカリフラワーのドライカレー)を作る。このアルゴビというカレーは、インドでは超ド定番的な料理のひとつだそうで、作り方もすごく簡単。地味ながら、しみじみおいしい。そういう感じだ。

お手軽ついでに、添え物は白米にしようと思っていたのだが、「ナンがいい!ナン!」と夫が強くリクエストしてくるので、同じくナタラジレシピブックを見ながら半量でチャレンジ。

ただ、レシピでは、天然酵母を使うとあるのだが、私にはハードルが高すぎる(ただし、レシピでは、天然酵母の代わりにドライイーストやベーキングパウダーを使っても良い、とある)。ので、生イーストを使ってみた。

分量がよく分からず、とりあえずドライイーストの2.5倍量を使い、一次発酵は我が家で最も灼熱地獄である寝室に放置して行ったのだが(おそらく35度はあるだろう)、4時間ほど放置した時点で、ものすんごい過発酵だよね…これ…って状態。レシピでは「一次発酵は常温で7時間」とあるのだが、これ以上放置してもいいことなさそうなので、とりあえず我が家で一番涼しい場所であるリビングに移動し(それでも29度はある)3時間放置。だけど、生地はどろどろのまま。もともと水分多いなという配合だったが、それにしても…。仕方ないので、山ほど打ち粉を敷いた台の上に生地を落とし、ゴムのスケッパーでこねくり回しながら、何とかオーブンに投入。

出来上がりは、ナンのイメージとは程遠いものではあったものの、まぁなんとかパンっぽいものにはなってくれて、食べられなくはない…程度にはなってくれていました。

カレーは美味しかったんだけどねぇ。ナンは難しいよ。

エビのカレー

エビのカレー by nekotano

今日は私どもの結婚記念日。籍を入れて丸7年になりました。3年目くらいまでは、おー今年もこの日を迎えたなと感慨深いものを感じていましたが、それ以降は「そういえば、今日は記念日だったな」くらいになってしまい、今年に至っては、夫は「まだ5年くらいじゃなかったっけ?」とか言う始末。かくいう私も「6年目じゃないの」とか間違って答えてたし。それくらいどうでもいい日になったというのは、ある意味めでたいことなのでしょう。

いつだって夫の好物を作ってますけど、今日はとりわけちゃんとリクエストを聞いておこうと尋ねると、「カレーがいい」という。カレーですか、よっしゃよっしゃ。

かといってこの日のためにスペシャルな食材を買うということはせず、冷凍庫のエビを解凍して、ミラ・メータさんのレシピでえびのカレーを。思った以上にさくっとできてしまったので、もう一品とナタラジのレシピでベイガンブルタ(なすのカレー)も作る。どっちも、オイル控えめのあっさりカレーで、たっぷり食べてもちっともしつこくない。手前味噌ですが、おいしかったなー。

「ナン食べたい」というリクエストが出てましたが、ナンを家で作るのは無理。なので、無印良品のミックス粉でさっと作る。なんていうか、丸パンに近い風味。これだったら、丸パンを作ればよかったかな、とは思いました。

記念日よろしく、いただきもののシャンパン(Deutz、ドゥーツ)を開ける。カレーと合うかな…と思いましたが、とってもドライな味わいのシャンパンだったので、ことにえびのカレーとの相性はなかなかよろし。とってもおいしかったです、ごちそう様。

● www.champagne-deutz.com

ベジタリアンカレー

ベジタリアンカレー by nekotano

今日は、ともじろうさんが遊びに来てくださいました。

ともじろうさんは、前のブログの頃から、夫も交えてお互いのブログでコメントを書き合う仲で、もう7年ほどのお付き合いになるのですが、ひょんなことから今回実際にお会いすることになったのでした。ブログってのは本当に不思議なもので、これだけ長期間、お互いにブログを読みあい、コメントし合っていると、初対面にもかかわらず、初対面って気がしない。

ともじろうさんは、お会いしてお話していると、やっぱり、ブログを読んで感じた印象通りの方で、すごく素敵で優しい人で、おしゃべりしていてとっても楽しかったです。

図々しくも、拙宅にお呼びして、ご飯まで振る舞うという暴挙を敢行しましたが、どうだったでしょうか。夫は「おいしい、ようでけた」と言ってくれましたが、我が家の基準でおいしいと言うと、一般的には、ちょっと味が薄いとか、コクが足りないことも多いと思うので、その点がちと心配…ではあります。もしそうだったら、ほんとごめんなさいね~。

今日作ったのは、「自然派レストランナタラジレシピブック」から、なすのココナッツカレー、ポテトとおくらとトマトのカレー、ほうれん草のカレー、の3種類。お客様が来るのだから、完全にレシピ通りに作ろうと思いましたが、やっぱり、それぞれ油の量は1/2ほど控えています。

ご飯は、ジャスミンライスを、カルダモン、ローリエと一緒にサフラン水で炊きました。添え物は、ケンタロウレシピの、サルサ風サラダ。

食後に口直しに、シュリカンド(水切りヨーグルトに、砂糖、サフラン、中身を出してつぶしたカルダモンを混ぜたもの)。紅茶にミレーのビスケット。

小僧ともたくさん遊んでいただきましたが、ホントにいい子にしていて驚きました。普段はね、あそこまでいい子じゃないんですよー(笑)。

いろいろおしゃべりで来て、ホントに楽しかったです。ありがとうございました。またぜひ。