鶏すき

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週末のお楽しみにと冷凍しておいた、ナカムラポートリーの中びねを解凍して、鶏すきに。

すき焼きのたれは、高山なおみさんの『おかずとご飯の本』にある、「地鶏のすき焼き」にあるレシピを、分量を半分にして作りました。すき焼きのたれというと、煮詰まるとこてこて味になってなかなかしんどいものですが、これはどれだけ煮込んでもあっさりしていて、最後まで美味しく食べられました。

鶏のほかは、根三つ葉、焼き豆腐、白滝、まいたけ、長ねぎ、餅巾着、飾り生麩。すき焼きには生卵が付き物ですが、今回は使わず。というか、卵がいらないほど、あっさりしていたのです。青みは本当はセリが欲しかったのですが時期的にもうなく、仕方なく根三つ葉に。ただ、これが大正解で、やたらと美味しかったのでした。すき焼きに根三つ葉、合います。

ナカムラポートリーの中びねは、名古屋コーチンとのことで、普段食べている鶏肉よりもはるかに歯ごたえの強い肉質なのですが、よく噛みしめるとしみじみと美味しい。なんとなく、茶碗でお酒を飲みつつ、つつきます。

ちなみに、すき焼き鍋はないので、(鉄の)フライパンで作っております。あああ、せっかくのすき焼き気分が台無し…と思いつつも、年に1~2回のすき焼きのためだけにすき焼きなべを買うのは、やっぱり不経済だなぁ…ということで、フライパンで我慢してます。

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