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れんこんの炒め煮

れんこんがあったので、有元葉子さんの『有元家のおせち25品』にある、れんこんの炒め煮を作る。れんこん料理だったら、これが一番簡単でおいしいと思う。

縦に切って酢水にさらし、ごま油で赤唐辛子と一緒に炒める。端っこが透き通って来たら、酒、みりん、酢を加えてしっかり炒め、最後に醤油を加えてまとわせるように大きく炒めて、白ごまをふる。あんまり醤油を入れすぎないのがコツかな。

湯豆腐に、まぐろと貝割れ菜の和えたの、パプリカ切っただけに味噌マヨ。

ポテ

仕込んでおいたポテと、クスクスサラダで晩ご飯。ポテは、いつも通り谷昇さんのレシピ(『ビストロ仕立てのスープと煮込み』)で、クスクスサラダは有元葉子さんのタブーレ(『有元葉子の料理教室』)を参考に。それと、舞い鶴のぶどうパン。

私が持っている有元さんの料理教室をテーマにした本は、この2002年に出たものと、2008年に出た『有元葉子のCooking Class』の2冊だけなんだけど、気づけばこのあといっぱい出しているのよね。どうしようかなぁ、買い足そうかなぁ。でも、今持ってる2冊でもう結構満足していたりもするんだよなぁ(以下のリストは自分用です)。

食後に、うさぎやのどら焼きを。うーん、やっぱりおいしい。日持ちしないので、人にはあげられないのが少し残念だけど、仕方ないなぁ。

自作のおせち

美山荘の素敵なおせちは、昨日のうちに食べきってしまい(はかない…。でも賞味期限を考えると、だらだら食べるわけにもいかない)、今朝からは私が作ったおせち。

きんとん、叩きごぼう、煮しめ(海老芋、金時人参、牛蒡、れんこん、焼き豆腐、生麩、こんにゃく)、数の子、炒めなます。あとは、大分から送ってもらったかまぼこに、伊達巻。

年々自己流になりつつあるけど、いくつかの料理には一応お手本とするものはあって、叩きごぼうは『有元家のおせち25品(旧版)』(有元葉子)、煮しめと炒めなますは概ね『祝いの料理』(土井善晴)、数の子は『きょうの料理2007年12月号』(辰巳芳子のこれだけは作りたいおせち)、なのでした。もっとラクに作れるレシピも持っているのだけど、なんだかんだで、作り始めの頃に覚えたレシピに戻ってしまう。

ローストビーフとクリスマスケーキ

せっかくクリスマスなんだから、それっぽご飯にしましょうかと、ローストビーフに挑戦。少し前に安売りしていたちっこいランプ肉を買って冷凍していたのを使って、お手頃に済ませる。ローストビーフはね、まだまだ修行が必要です。

あとは、キヌアのサラダでさっぱりと。

味付けは、『有元葉子の料理教室』にある、タブーレのレシピを参考に、オリーブオイル、レモン汁、塩、ゆかり、シナモンパウダーで作っています。具は、きゅうり、赤玉ねぎ、プチトマト、パセリ、ゆでたキヌア。

晩ご飯はさっぱり済ませた理由は、あとに、クリスマスケーキが控えていたからです。

今年は9月に府中の伊勢丹が閉店してしまったので、クリスマスケーキは自分で焼くか、近場のケーキ屋さんで買おうかと思っていたのですが、やっぱり慣れたところで注文するのがラクだな…ということで、最終的に、結局は立川の伊勢丹で注文。なので、今日は昼頃にわざわざ立川まで行って、引き取ってきていたのでした。

注文したのは、ノエル ドゥ ピエール 2019。赤いんですが、赤いのは色だけで、ビターチョコレートガナッシュにキャラメルの入った、ほろ苦×甘の、こってり濃厚なチョコレートケーキでした。このガナッシュがとてつもなくおいしくて、しみじみおいしい。これが、今日のメインディッシュでしたね。

実は、このケーキ、結構小さいんです(直径12センチ×高さ6センチ)。だもので夫は、「一気に食べちゃおうぜ」って言うんですけど、それ、絶対、中年には無理。

メインディッシュなので、まずは1/4切れで出したんですが、もうね、すごい満足感で、一気食いできるようなもんじゃない。そもそも、食事のあとだったら、1/6でもちょうどいいくらいなほど、おいしいがぎゅっと詰まったケーキでした。

肉豆腐

まだ肉豆腐食べてる…。どれだけ作ったのかとあきれるけど、確かこの時は、結局納得の味を見つけきれずに、フェードアウトしてしまっているはず。簡単な料理なのに、なんで、納得の分量を見つけられないのか。ご飯に合う味を作るのは簡単なんだけど、肉豆腐1品だけで場持ちする味の塩梅って、結構難しいんだよなぁ。

ネギ入り玉子焼きに大根おろし添え、かぼちゃとピーマンの煮物(有元葉子さんの『和のおかず』)。

かぼちゃとピーマンの煮物

最近カボチャが安いと気づいて、そーだ、夏なのにこれを作っていないと、ピーマンとカボチャの煮物を作る(有元葉子さんの『四季をおいしく食べる 和のおかず』)。しみじみおいしくて、やっぱりこれ好きだな。

冷凍庫に入れっぱなしだったホッケの開きを、コチコチのまま魚焼きグリルに。もんのすごく久しぶりに魚焼いたけど、なんだか色々緊張したわ。夏だから、窓全開にして焼けば何とかなるけど、やっぱりうちでは魚は焼きづらいなぁ。でも、大根おろしたっぷりで食べる焼き魚は、やっぱりおいしい。

口直しに、貝割れ菜とかにかまのサラダ。

夜買い物に出かけて、ちょっと休憩。カゴメの野菜生活100。最近、ちょっと休憩するときは、ミルキーなコーヒーではなく、野菜ジュースを飲むようにしています。気休めなのはわかっているけど、まぁ、なんとなく。

いわしの酢煮

夫がいないので、夫が食べないもので晩御飯。つまり、残り物と、魚料理。

昨日、いわしが1尾30円だったので、おもわず6尾買ってしまい、2尾は以前に作った、ドライトマト、にんにく、パセリ入りのパン粉とオリーブオイルを振りかけてオーブン焼きに。

残りの4尾は、以前作った、有元葉子さんの「いわしの唐辛子酢煮」(『有元葉子の魚料理』)を作りたかったんだけど、白ワインビネガーもニンニクもないので、千鳥酢と水、しょうゆ少々、大昔に作ったニンニクのしょうゆ漬けに赤唐辛子、未山椒の青煮で作りました。なんだか和風風味。

手前は、おからパウダーが出てきたので、茅乃舎出しで戻して、ありもの(青ネギ、干しシイタケ、お揚げなど)をあれこれ入れて、卯の花に。こんなの買ってたなんて、忘れてたけど、忘れてたぶん、結構ありがたい。

おつまみ3種

相撲観戦用に小さいおつまみをちょこちょこと。

アボカドスライスに、薄口しょうゆ、柿酢、オリーブオイル、わさびで和えたみょうがの千切りを汁ごとかけたもの。元ネタ(有元葉子さんの『和のおかず』にある「アボカドのみょうが和え」)だと、レモン汁を使いますが、なかったので柿栖で。角切りにしたベビーチーズに黒胡椒をたっぷりまぶしつけたもの。いかなごのくぎ煮に白ごまをたっぷりかけたもの。

相撲が終わった後に、晩御飯。すでに、飲んでつまんでいるので(私だけ)、晩ご飯作るのめんどくさい…と内心チラッと思ってしまうものの、それを言うとすぐに「よし、外に食べに行こう!」と言い出すので、とりあえず残り物でささっと炒めもの。

豚バラとトマトの甘辛炒め。しょうがの千切りで味を引き締める。あとは、昨日の残りのじゃがいものピュレに、サニーレタスのサラダ。

豚ロースの味噌漬け焼き

花粉がやばくて、今日は昼、ダウン。手数の多い料理は無理……と、フライパンだけで作れる献立にする。たまたま味噌漬けにしていた豚ロースがあったので、それで。

味噌床は、白味噌40グラムを、酒、みりん大さじ2ずつでのばしたもの。ほぼ水分に近い味噌床でしたが、味噌を落とすのが楽だったので、結構いいかも。

常温に戻してから、弱火で10分ほどかけてじりじり焼き、アルミホイルに包んで10分ほど寝かしてからスライス。きちんと焼けていました。TOKYO Xなので、脂身もうまい。私はもともと豚の脂身は何だって好きなのですが、TOKYO Xの脂身は特に美味しいと思う。

付け合わせは、九条ねぎを炒めて、しょうゆ小さじ1を鍋肌にジュッとまわしかけてから、削り節。何の本か忘れたけど、有元葉子さんのレシピです。豆の煮ものに、めかぶ納豆。

めかじきの豆豉ソースがけ

めかじきの切り落としを買ってきていて、ピチットに包んで置いていました。ここから塩をなじませてからオイルで煮るか、スープで煮てオイルに漬け込むかで、つまり手作りツナぽいものを作ろうと思っていたのだけど、夫が「しばらく保存食はやめておこうや」というので、ふむーと考えて、『有元葉子の魚料理』にあった、生鮭を焼いて、豆豉ソースを絡めて食べるレシピを真似してみる。夫は豆豉が好きなので、豆豉メインのソースだったら、魚も食べるんじゃないかと思って。

豆豉ソースは、有元さんの他の本でも出てくるもので、多分すごく有元さん自身がお気に入りなんだろうと思うのですが、そこそこ有元さんの本を持っていながら、私は作るのは初めて。作ってみて、なんでもっと早く作らなかったんだろうと後悔しました。簡単で美味しい。これ美味しいわー。

刻んだ豆豉、生姜、すりおろしにんにく(生のにんにくが苦手なので私はパスしました)、豆板醤、酢、しょうゆ、ごま油を混ぜるだけ。レシピでは3等分して焼いた生鮭(粉もはたかず)に絡めるだけでしたが、めかじきでもイケましたよ。多分、脂っこくない肉でも合うと思う。

期待通り夫もこのソース、ものすごく喜んでくれましたが、ソースの中の刻んだ豆豉だけをつまみながら、「このソース、すげーうまいわー」と言っていたのが、ちょっと気になったけど、まぁいいか…。今度は、ヒレ肉でやってみよう。