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プチトマトの肉巻き

今日はビールを飲もうと思って、藤井恵さんの『野菜たっぷり、の週末ビール会おつまみレシピ』を見ながら、プチトマトの肉巻きを作る。

本当は、片栗粉をはたいて揚げるんだけど、面倒なのでフライパンで転がしながら焼いてしまう。プチトマトのトロっと感は出ないんだけど、これでも十分おいしい。

あとは、貝割れと焼き油揚げのサラダに、パプリカ切っただけ。夫にはバタートーストも出す。

今日のセレクションボックスは、Quentin BAILLY(カンタン・バイィ)のシコレ。シコレ(chicorée)とは、日本ではチコリコーヒーと言われることが多い、チコリの根を乾燥させて焙煎したもので、いわゆる代用コーヒーの一種です。カフェインはなく、味はコーヒーに比べると、ちょっと苦みが強いと思います。

ヘーゼルナッツプラリネの中にシコレが入っていて、甘いだけかと思うと、独特の苦みが混じり込む、不思議な味わいでした。

ミニマルビーントゥバーチョコレートチョコレートサンドクッキー。ビターチョコレートを練り込んだほのかに苦みのあるクッキーにチョコレートクリームをサンドしたもので、ガーナ66%、ガーナ88%、フルーティー、アルアコの4種類で、今日はガーナ88%を。

箱から出したら思いの外小さくてびっくりしたんですが、味わいが濃縮されていて、1個で十分な濃さでした。クリームというよりも、板チョコがサンドされている感じの食感ではあります。見た目のイメージよりもはるかに大人っぽい味で、お菓子好きというよりも、チョコレート好きに訴える味でした。

せいこ蟹のちらし寿司

昼間出かけていた夫が、先日食べて大喜びしていたせいこ蟹のちらし寿司(大)をお土産に買ってきてくれました。夫は蟹には全く興味なんかないはずなのに、そんなことってあるの!? と驚きましたが、以前(1月24日)食べたときに、よほどおいしそうに食べていたんでしょう。嬉しい。

せっかくなので、冷蔵庫に転がしておいた石鎚酒造の媛カップをあける。「ふれあいのまち西条」と印字されており、いかにも水辺の街といった雰囲気のイラストがプリントされていました。イメージしたよりも甘かったのですが、西日本のお酒って感じでこれはこれであり。

自分の分は、わざわざ地下によって、すえひろの天むすを買っていました。蟹は興味ないけど、エビは調理次第では結構食べるんですよね。ともあれ、お互い、好きなものを食べて、満足の夜でした。

食後にご機嫌で、サロンデュショコラで買ってきたセレクションボックスを開ける。

これは、Selection Box 2 “Hommage” ―人との出会い― と題されたもので、12人のシェフによる「オマージュ」をテーマにしたショコラです。パンフレットを読むと、父や祖母、師匠や恩人への感謝の気持ちを込めたものが大半でしたが、自分の感情や思い出を味に変換するというのは、やはりクリエイティブな作業だなと思ったのでした。

アボカド納豆丼

夫がいないので、昼はありもの丼。アボカド納豆玉子丼。

夕方前に夫が帰宅して、おやつに、グイドゴビーノのアソートボックスをあける。

右下の赤いキューブが、クレミーノ・アル・サーレという、多分1番人気のチョコレートです。そこから左回りに、クラシコ、フォンデンテ、アル・カプチーノ。真ん中のは、トリノット。

お友達がものすごく大好きなブランドで、それこそ毎年ウン万円も買い込む上得意なんですが(一応日本の販売代理店はあるんだけど、バレンタイン時期にしか日本に持ってこず、通販もない。イタリアでも基本トリノでしか買えない)、わたしはそこまでジャンドゥーヤ好きじゃないので、ささやかにこんな小箱でお茶を濁す…わけです。ただ、優先順位が低いだけで、美味しいんですよねぇ、やっぱり。

サロンデュショコラに行ってきた

今年もサロンデュショコラに参加したのでした。思い起こせば初めて行ったのは2010年で、それ以降皆勤しているので、今年で11回目。この忠誠心、自分でもなんだか感心します。

今年も、ここ数年ご一緒しているチョコレート友達と一緒に行きました。

会場には、チョコレートで作られたオブジェがいろいろ飾られているのですが、これもそう。ニコラ・ベルナルデによるもので、ホワイトチョコレートが200キロも使われているそうです。カメラに収めきれないほど大きかった。

この白熊の前は、本来はロビースペースなんですが、初日ということで、会場内には収まりきらない行列の飛び地となっており、とにかく熊のギリギリまで人がぎうぎう。このくまちゃんに目を向ける人はほとんどいないのでした。

多分、会場には3時間近くいたと思います。私は大行列のブランドにはいかなかったので、わりと早く買い物が終わったんですが、一緒に行ったお友達は最初に並んだフィリップ・ベルで1時間以上待ち、その後も、キャラメル・パリ、フランソワ・ジメネーズと、行列のできるブランドを中心に攻めていたので、なかなか大変そうでした。

私は言えば、待っている間に、色んな売り場を覗けたので、結構楽しかった。色々試食させてもらったし。そういえば、明治のブースで初めてVR体験をしましたが、楽しかったです(確か、カカオの森を鳥の目で俯瞰する、という感じのもの)。酔うかな…と思いましたが、大丈夫でした。

買い物を終えたら、会場近くのタリーズで、ハムとチーズが挟まったピッツァサンドを食べながら、だらだらとお喋り。ここで2時間近くいた気がする。

お友達が喫煙者なので、ずっと喫煙室にいたんだけど、帰宅したら全身たばこ臭がすごくてびっくりした。夫にははよ風呂入れと言われるし、コートは結局クリーニングに出さざるを得なかった(コートを脱がなくてよかったとは思った)。私も昔は喫煙者だったので、今もたばこの煙にはまぁまぁ寛容なのだけど、なかなかあれはすごかったな。

今年は、買ったものを全部並べて写真に撮ってみた。Instagramだとこういうことしている人を沢山見るので、その真似。参加したての頃は、頭で財布の上限を意識しながら買い物していたけど、ここ数年はそんなこと考えずとも、例年ほぼ同じ金額のところでストップがかかるようになった。相場感が働くようになったのもあるし、単純に、体力的に持ちきれる量というのが、例年一定なのかもしれない(チョコレートは、案外重い)。

チョコレートの華はボンボンであるという認識はゆるぎないのだけど、感動の閾値を超える機会はもうほとんどないのかなとも思っていて、ニューカマーを追い回すよりも、お気に入りのお店のがいくつか買えたら、もういいわと思うようになった。しかも、お気に入りの店は案外日本にショップがあるものが多く、わざわざこうした会場で買う必然性も大分薄れてきた。

だもので代わって買うことが多くなってきたのが板チョコなんだけど、これも数年かけてお気に入りを開拓したら、新しいのを買う体力がなくなってきていて、今年もいつものを買ったらそれで精いっぱいになってしまい、なんかもう、トシとったなぁーと、変なところで体力のなさを実感する羽目になったのでした。

フェルベールの、タルトフランボワーズショコラ。これ買うために並んだのが、私の唯一の行列体験だったかもしれない。

並んでいる最中に一瞬、お友達の分も買うべきか…? と悩んだけど、フェルベールそんなに好きでもないようだったし、まぁいいかと思って自分の分だけ買ったら、あとから「私も欲しかった」と言われて、ちょっと反省した。こういう時は、いらないと言われるの覚悟で、2人分買うべきなのよね…、きっと。

ヘーゼルナッツ風味のタルト生地に、マンジャリガナッシュ、フランボワーズジュレの乗ったもの。濃厚で甘酸っぱくて、美味しかったです。

亀戸・湯島へ

木鷽を求めて、始発電車に乗って亀戸天神へ。到着したのは6時10分ごろで、まだ真っ暗(ちなみにこの日の日の出時刻は6時45分)。

亀戸天神の木鷽は、懐中サイズのほか、1~10号サイズの11サイズで頒布されており、サイズを問わないのであれば夕方行っても大丈夫なんですけど、「これ」ってのが決まっている場合は、早くいかないと…。特にサイズの大きいものは数を絞っているようなので、なおさら。それにしても、初天神の日に亀戸まで行くのも、もう8年目なのね。

でも、やっぱり一番乗りじゃないのよねー。発売開始時刻は8時45分からなので、煌々とした灯りに照らされながら、おとなしく待ちます。

風がないのがありがたいですが、やっぱり足元からじわじわ寒さが昇ってきます。毎年夫が早起きしてハクキンカイロを用意してくれるんですが、これがないとやっぱり乗り切れんですね(ありがとう)。私はさらに、温かいお茶を入れた水筒と折り畳み椅子を持参して座って待っていたのですが(だって2時間待ちよ)、周りの人はみんな立っていましたね。みんな、強いなぁ…。

日が昇れば一気に明るくなって、さっきまでの暗さが嘘のようです。10号だけはあらかじめこの段階で「購入予定の人はいませんかー」とお尋ねが回ってきます。

頒布開始の太鼓が鳴ったら、警備の人の誘導に従って、順番に買い求めていきます。8号は売り切れんか…とドキドキしながら待ちます。

ふと売場の奥を見ると、株式会社秋江と書かれた段ボール箱がたくさん積まれていました。

検索してみたら、西陣にあるお守りなどを作る会社のようです。創業1855年、お守り袋製造の元祖だそうで、この業界最大手とのこと。もともとは反物やさんだったそうですが、「これ、商売になるんちゃうか?」という目の付け所がすごいなぁと思います。確かに、折角長旅をしていただいたお札やお守りは、綺麗な袋に入れて持ち帰りたいですよね。

2日目とはいえ、すごい人です。後から後からやってきます。8号の木鷽は無事に買えました。よかった。

木鷽を買ったら、次は船橋屋で少し休憩がお約束。あったかいお茶を飲んで一息入れます。

やっぱりここでは元祖くず餅を食べるべきなんでしょうが、今年はよしの餅を注文。本店にしかないメニューだそうで、くず餅の上に、こしあんを乗せて黒蜜をかけたものです。

いつものくず餅よりさっぱりした味わいで、3切れなので、量的にもちょうどいい。

体が温まったら、少し歩いて、大平二丁目のバス停へ。ここから都02の大塚駅行きに乗って、湯島三丁目まで行きます。おおよそ20分くらいのバス旅なんですが、この路線、本数が多いせいか混むこともなく、のんびり移動できていいんですよ。

写真は、天神橋から撮った横十間川とスカイツリー。毎年ここの写真を撮っている気がするけど、なんかいい景色なんですよね。

湯島天神の木鷽頒布は1月25日だけで、9時からはじまります。今年は、10時15分くらいに到着して、30分ほど並んでから買えました。

木鷽を買い始めたころは、ここまで人はいなかった印象もあるんですが、年々行列が巨大になっている気がします。

木鷽は本来、「とりかえる」ことで厄災を除く縁起物なので、本当は昨年の鷽は納めなきゃいけないんですが、どうもね、ため込む気質の私にはそれができない。ただ、惜しげもなく、ちゃんと、昨年の鷽を収めている人も結構多くて、世の中信心深い人も多いんだなと内心思うのでした。

後は湯島天神の周りをぶらぶら。この辺はおいしいとんかつのお店や親子丼(鶏すき)のお店がいくつかあって寄りたいなとも思うのだけど、そういうお店は11時をすぎないと開かないし、御徒町や上野のほうまで足を延ばしたいなとも思うけど、早朝から出かけていて体力的に限界。

今年は丸赤でお弁当を買うと決めていたので、いつものようにつる瀬の喫茶室にも寄らず、違う道をぶらぶらしていたら、山ほどレーズンが入ったぶどうパンで知られる舞い鶴があるのを見つけたので、寄ってみる。

うちの近所にあるカラオケスナックのような佇まいで入るのにちょっと躊躇したけど(ホームページを見たら、夜はバー、カラオケもやっているとあって、納得)、思い切って入ってみれば、喫茶店のようなスナックのような雰囲気の店内の一角にパンを売るコーナーがあるお店でした。レーズンパンは店頭にある分は最後の1個だったと思います(奥にはまだあるのかも)。他に菓子パンが数種類あって、私のほかにも、ご近所さんっぽい人が買いに来ていました。

この後、丸赤によって今日のお弁当を買い、うさぎやでどら焼きを買って、上野公園へ行く。

上野公園と言っても、端っこの端っこで、不忍通り沿いの蓮見デッキのあたりです。

池の向こう側に弁天堂が小さく見えます。そのさらに奥には、やっぱり本日木鷽を頒布している五條天神社があるんですが、1日で3か所回るのは結構しんどくて、やっぱり今年もパスしてしまった。来年あたり久しぶりに行こうかなぁと思うものの、あそこはけた違いに並ぶからなぁ…。

ここに少しだけあるベンチに座って、お弁当を食べます。多分ゴミ対策とかホームレス対策なんでしょうけど、こんなに大きな公園なのに、殊更にベンチが少ない印象を受けます。こんなにいい天気なんだから、外でご飯食べたいなーと思うのって、割に普通の感情かなと思うのだけど、案外許されないことが多いなと、都会に出るとよく思います。

定番の、焼鮭の乗ったお弁当。お魚屋さんのお弁当なので魚はおいしいに決まっていて、ご飯ももちもちでおいしい。副菜も、結構いい感じ。ピーマンとジャコのいためもの、牛蒡のきんぴら、雷コンニャク、味玉。

食後にどら焼きを食べようと思ったのだけど、うっかり全部箱に入れてもらってしまったので、開けられない。うさぎやは簡易箱でもきっちり紐で括ってくれるので、お外では開けられないのよね。しまったなぁ、6個+1個はバラでくださいって頼まないと。来年は忘れないようにしないと。

ゆりかもめがたくさんいて、それを眺めているだけでも飽きません。全然人の食べ物に反応しないお行儀のいい鳥でした。

この後、松坂屋を少しぶらぶらしてから、おとなしく帰宅。

今日買ってきた木鷽(大きさ比較のためにこれまで買ってきたのも一緒に並べてます)を眺めながら、さっそく舞い鶴のぶどうパンを1枚食べる。この写真は端っこなのであんまりそう見えませんが、確かにレーズンがこれでもかと入っていました。すごかった。

韓国に行ってました(続き)

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だいぶ記憶もあやふやになてきましたが、韓国旅行の記録の続きです。

写真は、北村(プッチョン)にあるギャラリーに行く途中で見かけた、「Seoul Museum of Chicken Art」の看板。「鶏だって、鶏!?」と(私一人だけ)コーフンしたものの、休館日でした。でも、看板がかわいいからとりあえず写真だけパチリ。

韓国に行ってました

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4日から2泊3日で友人とソウルに遊びに行ってました。夫は留守番です。

写真は、晩御飯に入ったお店で、蔘鷄湯(サムゲタン)待ちしているところ。この白菜キムチはホントにおいしかったです。こんなの食べちゃうと、日本で普通に売っているキムチは、なんだか手を出しづらくなります。

今回は、ご飯じゃない写真もいくつか混じっているので、「続きを読む」記法を入れて書き綴ります。