今年初出店だったということで、興味本位で買ってみました。これは12粒入りですが、他に6粒入りと4粒入りがありました。てっきり、12粒入りを買えば全部カバーできるのかなと思ったのですが、実は6粒入り、4粒入りにしか入ってないものもあったそうで、ちと残念。
チョコレートの表面には、それぞれ国名がプリントされています。それぞれは、アヴェッカーさんが国名から連想したイメージを形にしたものだそうです。「ショコラで旅」というのがコンセプトなんだそうです。
チョコを見た瞬間、夫は、「12個も入ってるから、6個ずつね!」といって、一気に食べようとしていたので、待て待て待てぃ! と慌てて制す。見た目は同じように見えるけど、全部違う味なの!
以下は、順不同で。
● スリランカ…紅茶のガナッシュ×ミルクチョコ
● エチオピア…濃厚なビターチョコ
● セーシェル…パッションフルーツ?のガナッシュ×ミルクチョコ
● マダガスカル…バニラ風味のガナッシュ×ビターチョコ
● イタリア…ジャンドゥーヤ×ミルクチョコ
● コルシカ…
● コートジボワール…
● メキシコ…焼きとうもろこし風味のプラリネ×ミルクチョコ
● チベット…ヒマラヤ岩塩入りのガナッシュ×ビターチョコ
● フランス…塩キャラメルのプラリネ×ミルクチョコ
● パプアニューギニア…大草原の香りをまとったガナッシュ×ビターチョコ
● ブラジル…レモン風味(?)のガナッシュ×ビターチョコ
メモを見返すと、コートジボワールが一番おいしかったようですが、「後味がきれい、すごくおいしかった!」としか書いておらず、コルシカは「不思議な味」とありましたので、そう思ったようです。ちなみに、もうひとつチベットにも「不思議な味」とありましたが、これはよく覚えています。なんかね、後味がお香っぽかったんですよ。不思議でしたねぇ。
一応、表面にプリントしている国名を見てから食べましたが、半分以上は国名を見ないで食べてもそこそこ当てられたんじゃないか、という気がします。ひとつひとつ際立った味わいで、食べてて楽しかった。
私はどちらかというと、クラシックな感じのチョコレートが好みのようなので、多分、コートジボワールが一番好みだったのだと思いますが、インパクトという点ではメキシコが最強だったと思います。とうもろこし風味のプラリネってのがねぇ、すごくおいしかったのですが、さすがの私も、これは遠い昔にどこかで食べたことがあると感じました(ハッキリ言うと、駄菓子っぽいのです)。だからといって、安っぽいとか美味しくないってわけでは決してなく、なんていうか、懐かしい感じ。来年もまた買いたいな、と思いました。