月別アーカイブ: 2007年4月

残り野菜のフォー

カテゴリー: つくる | 投稿日: | 投稿者:

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昼間は暑くて仕方なかったので、今日は野菜の揚げ浸しでもしようかな…と思っていたのだけど、夜になったら急に寒い。こうやって寒暖の差が激しいと困るよなぁ…と思いつつ、友人から東南アジア系の食材をたんまり分けてもらっていたので、そのなかのひとつ「フォー」で簡単に汁そばを作る。

具は全部、冷蔵庫のアリモノ。まずは、私の大好物高山なおみさんのレシピで「上海煮卵」を作り、先週末に塩でもみもみしておいた豚バラブロックがあったので、5ミリ程度にスライスして軽く焼いてチャーシュー代わり。その油で、ニラとねぎの千切りを炒め、豆板醤耳かき2杯分を上海煮卵の漬け汁大匙1で溶いたものをかけて軽くピリ辛風に味付け。あとは冷凍庫に入れておいたほうれん草の水煮を解凍したものを乗せただけ。汁は鶏がらスープの素と塩で簡単に。仕上げにごま油ちょろり。

正直言って、あんまり期待していなかった豚バラブロック塩もみもみなんだけど、予想していた以上に滋味深い味になっていて、すごく驚きました。高山なおみさんのレシピだと肩ロースを使いますが、平松洋子さんの本だとバラブロックだったので、そっちの本の通りに作ってます。私はバラの脂の部分はそれほど好きではないのですが(後で胃もたれするので)、脂の部分もさっぱりした味になって妙においしかった。まだたくさんあるので、いろいろ活用したいと思います。

高山なおみの料理

高山なおみの料理

こねて、もんで、食べる日々

こねて、もんで、食べる日々

ルヴァンドール

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今日はとても暑い…。しかも、前の夜から熱を出すという踏んだり蹴ったりな状態。しかし、せっかくの休みだというのに、ただ寝ているのも癪なので、せっせと身体を冷やしつつゆっくり畑仕事や散歩などをする。

お昼を過ぎてようやく空腹も感じてきたので、「ルヴァンドール」のイートイン。夫は甘い菓子パン2つ、私はドライトマトと鴨ロースパストラミをはさんだパン。バルサミコとドライトマトで甘くてすっぱい。でもそれがおいしい。

こくまろチーズプリン

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静岡駅でお土産を物色中に目に付いた「ぷるみえ~る」というケーキ屋さんの「こくまろチーズプリン」を帰りの新幹線のおやつに食べる。静岡ではかなり有名なスイーツのようで、ロールケーキもおいしそうでした。

いま流行のとろとろの超濃厚プリンかと思ったら、超やわらかいベイクドチーズケーキという感じだった。後口はさっぱりしていて、おいしい。

ぷるみえ~る

ピザーラ

カテゴリー: 店屋物 | 投稿日: | 投稿者:

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友人が、普段はピザを食べたいけどそんな機会がないというので、ピザーラを注文。GWの中日ということでピザ屋さんもてんてこまいのようでした。

たけのこ寿司

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友人宅で朝食。持参したたけのこ寿司と野菜炒め。

私は友人の息子をあやしていたので、なんにもせず。それにしても、1歳半の子って、もうかなり重いし(それでも実家の猫よりは軽いが)、喜怒哀楽はっきりあるし、自己主張激しいし…結構大変ですなぁ。

丁子屋

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晩御飯は友人のだんなさんがわざわざ定時で帰宅してくれて、とろろ汁で有名な「丁子屋」に連れて行ってくれました。19時で店を閉めてしまうので大急ぎで出発です。感謝。

ここは、東海道の丸子宿にあたるかつての宿場町。「丸子宿のとろろ汁」といえば当時は大変な名物だったようで、東海道膝栗毛にも出てくるし、芭蕉が「梅わかな丸子の宿のとろろ汁」と詠んだり、広重の東海道五十三次の「鞠子」にも出てくるそうです。丁子屋はこの「鞠子」に描かれたお店だそうで、すんごい老舗なんですね(創業は慶長元年)。

とろろ汁と麦ごはんがセットの「丸子」を注文し、あとはとろろを使ったお団子などを追加で食べましたがどれもおいしかったです。ちなみに私はごはんを3杯お代わりしました。

つばめグリル

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品川駅で同行の友人と落ち合い、「ecute品川」で軽く手土産を物色。買ったのは「旬風 一期一会」の「NAYOTAKE」というスフレの詰め合わせと、試飲してすごくおいしかった「セゾンファクトリー」の「飲む酢 マンゴーライム」(でも、なんか友人にはイマイチだったようなのですが…)。

で、私たちは新幹線の弁当にと「つばめグリル」の弁当を購入。友人が「ここの塩大福好きなのよ~」というのでおやつに「ふるや古賀音庵」の塩大福。ここのごまたっぷりの古賀音だんごもおいしいそうです。都内に勤めるリッチなバリキャリと話をすると、いつもおいしいものを教えてもらえるのでありがたいです。新幹線の中でも、いろいろ教わってきました(笑)。

たけのこ寿司

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今日から2日間、友人の家に遊びに行くのでせっかくのたけのこをおすそ分けとばかりにたけのこの炊き込みご飯とたけのこ寿司を作る。

炊き込みご飯は出しで軽く煮て下味をつけたたけのこと刻んだ揚げを入れて出し汁、薄口しょうゆ、酒、味醂で炊き込んだだけ。たけのこ寿司は、私の実家で母が毎年1回は作るもの。要はたけのこを使った散らし寿司です。レシピをファックスしてもらったので、せっかくなのでメモ。

 

【材料】

  • 茹でたけのこ 130グラム
  • 卵 2個
  • のり 1枚
  • 木の芽 10~15枚
  • お米 3カップ
  • 酒 大匙 4
  • 合わせ酢
    • 酢 大匙 4
    • 砂糖 大匙 3 1/2
    • 塩 小匙 3/4
  • たけのこの煮汁
    • 出し 1カップ
    • 味醂 大匙 1
    • 酒 大匙 1 1/2
    • 砂糖 小匙 1/2
    • 醤油 小匙 2

【作り方】

  1. たけのこは小さい短冊切りにして煮汁で煮る。甘みをつけてから醤油を入れる。5分煮込んで冷ます。
  2. 米と同量の水、酒大匙4を加えて炊いて、合わせ酢をかけて酢飯を作る。
  3. たけのこの汁気を絞り、たたいた木の芽と共にさっくり混ぜる。
  4. 錦糸卵とのりを飾る。

 

で、レシピの通りに作ってみると、どうも実家で食べてるのとはちょっと違う。うちで食べるもののほうが、もっとたけのこがどす黒くて甘辛かったし、第一酢飯がもっとすっぱい。本人も「レシピの通り作ったことがない」というので、自分好みにかなり酢をキツめにして作っていたようです。だけど、うちは母以外はあまり酢が強いのはダメなので、そのぶんたけのこはしっかり醤油味に…ってことだったのかもしれません。

レシピ通りのたけのこ寿司は、結構上品な感じに仕上がりました。炊き込みご飯は2合、たけのこ寿司は1合分をパックに詰めて、これが友人宅へのお土産です。

奥の小鉢は、前の日の木の芽和えに入れ忘れたイカを使った、木の芽醤油和えです。せっかく下ごしらえして使うだけにして置いたのに、使い忘れるなんて…。悔しいのでさくっと作って夫用に置いていきました。『剣客商売 包丁ごよみ』だとイカはあぶり焼きにするんですけど、そんな余裕はなかったので茹でイカで作ってしまいました。

武蔵野茶房

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夫が「武蔵野茶房」でケーキを買ってきてくれていました。夫はモンブラン、私はいちごのプリン。フルーチェのイチゴ味を固めた感じの味でした。器が妙に立派なのにビックリ。

たけのこいっぱい

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おいしいたけのこをたくさんいただいていたんです。もう、これはたけのこ尽くしで行くしかないでしょう。

右奥は夫のリクエストの土佐煮、手前は炊き込みご飯、中央は姫皮とルッコラのサラダ、奥は木の芽和え。土佐煮は『昔ながらのおかずをちゃんと作るコツ』のレシピで作ったのですが出しをきかせた上品な感じの味付け。うちの実家で出てくる醤油でどす黒いものとは大違いでしたが、前の晩からゆっくり味を含めていたので、しっかり味がついておいしくできました。木の芽和えは『禅寺のおばんざい』からレシピを拝借。砂糖が多めで結構驚いたのですが、食べるとたけのこの甘みと合っていておいしかったです。

春の恵みを存分にいただいたとても贅沢な晩御飯でした。本当にご馳走様でした!