月別アーカイブ: 2017年9月

ハチャプリ

IMG_20170930_193241_resized_20170930_082417738.jpg

いい気候だったので、朝、粉と水を合わせたものを仕込んでいました。荻野恭子さんの『1つの生地で餃子も、めんも、パンも!』にある、基本の生地です。薄力粉150グラム、強力粉150グラム、水150ミリリットル、塩小さじ1(私は使いません)をざっくり混ぜて、ボウルに入れて、ラップして半日~3日置いておくだけ、というもの。

餃子でも作ろうかな・・・と思っていましたが、なんとなく思い立って、ハチャプリを作ることにしました。時々妙に食べたくなるんですが、だいぶご無沙汰でした。

生地の半分を取り出して、こね台に乗せて整形。こねてないのに、明らかにグルテンができていて、生麩のような雰囲気。ただ置いておいているだけなんだけどなぁ。不思議だなぁ。さらに二つに切り分けて、打ち粉を振りながら手早く丸く伸ばし、グリュイエールチーズとカッテージチーズを50グラムずつ混ぜたものを具にして包み、平べったく伸ばす。フライパンでじっくり両面を焼いて(本当は多めの油で揚げ焼きするのですが、私は油をひかずに焼きます)できあがり。

たぶん、というか絶対、本物とは全然違うんだと思います。でも、これはこれで美味しい。なにより、夫が気に入ってくれているので、まぁいいか~とは思う。でも、一度くらいは、本物も食べてみたいなぁ。

さすがに、ハチャプリだけってのも寂しいので、豚トロに塩ふって、ニンニクをつぶしたのとローズマリーと一緒にかりっと焼いたものと、キャベツとひよこ豆に作り置きのソフリットを加えたものを一緒に炒めて、白ワインビネガー+水で蒸し煮したものを添えました。これは、パンツェッタ喜久子さんの『おいしいイタリア 野菜料理教室』にある「キャベツのお酢炒め」からアイディアだけ拝借。なんちゃって塩豚との相性はばっちりでした。

そば

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_20170930_125519_resized_20171005_082754294.jpg

なんかイマイチ台所に立つ気力が湧かず、そばで。茹でるだけなのだから…と、買い置きのかじのの二八そばをあけ、きちんとそば湯を取り分けた。海苔もちゃんと田庄の海苔を軽く炙ってからもみ海苔に。

夫は海苔は好きじゃないので(海藻全般がダメなので)、わたし専用ね…と思っていたのですが、何気なく海苔の付いたそばを口にした夫が「この海苔、うまい」というので、ビックリ。好きじゃない人でもうまいと言わせるとは、田庄の海苔はやはり素晴らしい。

フレッシュネスバーガー

IMG_20170930_085124_resized_20171005_082726545.jpg

天気のいい休みの朝はなんとなく、喫茶店モーニングなんかいいなぁ…と思うのだけど、最近はうちの近所では、レトロな素敵モーニングを出してくれる喫茶店はほとんどなくなってしまった。おとなしく家で食べるか…と思ったが、夫が「フレッシュネスに行きませんか?」というので、てくてく出かける。なんでもフレッシュネスには、モーニングの時間帯だけミニサイズがあるそうで、それが朝食べるのにちょうどいいサイズなんだそうな。

最近のフレッシュネスは、バーガーだけでなく、パンもいろんな種類を置いていて目移りしたが、折角来たのだからミニチーズバーガー。夫は普通のチーズバーガー。写真だと、左がミニ、右が普通のサイズです。

ぱっと見確かに「ミニ」なんですが、食べるとわたしには十分な量。というか、普通の時間帯も置いて欲しいほど、ちょうどいい量でした。バンズが、普通のバーガーのと違って、黄色みがかったやわらかくて甘めのパンでした。美味しかった。

ニョッキ

IMG_20170929_204125_resized_20171005_100307816.jpg

1/4残ったくり将軍(カボチャ)でニョッキを作る。何度も書いていますが、わたしのニョッキは、蒸して皮を取ったかぼちゃの重量を量り、その25%の強力粉を加えてしっかり練ったもの…なので、「ほろり」というより、「ねっちり」という感じの食感になります。

これに、生クリーム、ゴルゴンゾーラ(ピカンテ)のソースで食べました。いつも、セージバターとかトマトソースとかもいかがですか? と言ってみますが、夫的に、かぼちゃのニョッキはチーズソース一択なんだそうです。ただ、今日は生クリーム200ミリリットル、チーズ50グラムで作ったら、「量多すぎ」と言われたので、今度は半分にします…。

奥は、『わたしのとっておきサラダ』にある、カノウユミコさんの焼きなすのサラダ…なのですが、ソースの決め手であるバジルを買い忘れてしまい、それを省いて作ったところ、うん、まぁやはりひと味足りないな…と言う仕上がりになりました。

本来は、アーモンド、バジル、オリーブオイル、バルサミコ酢、しょうゆ、一味唐辛子をフードプロセッサーで砕いて作る、ほんのりピリ辛な甘酸っぱいソースが、焼きなすとよく合って美味しいのです。バジル抜きでも悪くないのですが、やはりハーブの力を侮ってはいけないと思い知りました。

スープごはん

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_20170929_050906_resized_20171003_074952028.jpg

珍しく朝にご飯を炊いていて、夫も起きてこないし、冷凍パックに詰めて半端に残ったご飯にスープをかけて朝ごはんにするか…と思って用意していたところに夫起床。

といっても、もはやどうしようもないので、夫にはグラノーラを出し、私は予定通り、スープかけご飯に。スープは、クノールカップスープのポタージュ。ご飯にもよく合う。

甘長唐辛子のオイル煮

IMG_20170928_191928_resized_20170928_085403928.jpg

三連休の余波でつくおきをせずに挑んだため、弁当から晩ご飯まで場当たり的になんとかせねば・・・状態を繰り返す今週です。

とりあえず今日は、解凍したさごし(さわらの若い頃の名前)を塩焼きにし、その間に甘長唐辛子のオイル煮を作っておしまい。今年は甘長唐辛子をほんとによく食べましたが(安くてお手軽でおいしいからに尽きる)、結局のところ、油で煮るか、油で揚げるか、で食べるのが最高だという結論に達しました。結局は、油+塩。あればレモン。最高。今日は+にんにくで。

もんのすごく珍しく味噌汁を作り(具は玉ねぎ)、これまた珍しく白米のご飯(はくばくの十六穀ごはんを入れてますが)で、すごく晩ごはんっぽい食卓になりました。この白米、「青天の霹靂」という青森のお米なんですが、やたらもちもちしていて驚きます。餅米みたいだ。

奥にあるのは夏に仕込んだオクラのピクルス(『アメリカ南部の家庭料理』から)。作ってだいぶ経つのにパリパリのままで、しかもおいしい。来年はもう少したくさん仕込もうかなぁ。

グラノーラ

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_20170928_050529_resized_20171003_074916409.jpg

今日もグラノーラ。大分から送って貰った、茶房風曜日のブルーベリージャムを開けてみました。さらりとしたプリザーブドタイプで、さっぱりしていて美味しい。これはすぐになくなっちゃうなー。いつも、いろいろありがとうございます。ごちそうさまでした。

開陽白菜

IMG_20170927_192735_resized_20170927_073042292.jpg

ルーローハンでも作ろうかな…と『台湾かあさんの味とレシピ』をパラパラみていたら、「開陽白菜」が美味しそう…。本には「味のイメージは、具が干しえびだけの八宝菜。ナチュラルな味つけながら滋味深い」とあって、ああコレ作ろ…と。

作る方は至って簡単で、オリーブオイルでしょうがみじん切り、お湯で戻した干しえびを炒めたら、1.5~2センチ幅に切った白菜を加え混ぜ合わせ、油が馴染んだら少量の水を加えて蓋をして煮込む。全体がくったりしてから塩で味つけ。

たったこれだけなのに、美味しい。そろそろ白菜の美味しい季節だなぁ。

煮込んでいる間に、玉子ときくらげの豆板醤炒め。大分から送って貰ったきくらげをたっぷり使ってます(贅沢ー)。ごちそうさまです。

カリフラワーのロースト

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_20170926_193720_resized_20171003_041358676.jpg

カリフラワーを買っていながら、いったいどう食べればいいのかずっと悩みながら過ごしていた。頭の片隅でずっと「カリフラワー…」と思いながら仕事される方も迷惑だと思うが、私的にも結構大きな悩み事であって、許してほしい(誰に言っているのか)。

アイディアに詰まった時に頼るのは英語のレシピサイト。当たり前だけど、日本人が考えるのとはひと味違うので、参考になることが多いのです。「cauliflower」で検索すると、一緒によく出てきた単語が「roast」。ああー、オーブンで焼けばいいのかー。日本のレシピサイトだとあんまり見かけない調理法でしたが、アメリカだとド定番の食べ方のようです。

にんにく、オリーブオイル、塩、レモン汁で軽くマリネしてから(人によっては、好みのスパイスも加えている)、200度のオーブンで20分ほど。カリフラワーは生で食べても美味しいので、マリネしただけの状態をつまんでも結構イケたけど、焼いた方が優しい味わいになって、たくさん食べられる。小ぶりのカリフラワーだったので、出来上がりが少なくなってしまったのが、残念だった。もっと大きな房をゲットしてまた作りたい。

あとは、夫のお昼用に作り置いていた、なすとピーマンの揚げ浸しを拝借。りんごスライスにキムチ添え。

グラノーラ

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_20170926_050346_resized_20171003_041321252.jpg

グラノーラをお皿に盛ろうとしたら、夫が「おれは、今日は甘いものが食べたい気分だ…」というので、シュガーフロスト(夫のおやつ用に買い置いている)に牛乳をかけたのを出しました。