牛すね肉の蒸し煮

上野万梨子さんの『パリのお惣菜屋さんのレシピ』にある、「子羊肉の蒸し煮」の子羊を牛すねで作る。これ何度も作っていて好きな料理なんだけど、毎度同じような仕上がりにならない難しい料理でもあって、一体それはなぜなのだろう…とは、よく考える。

一番の原因は、レシピの通りの材料をそろえきれないで作るところにあるのは間違いないんだけど、あえてそれ以外の原因を挙げると、レシピがシンプルすぎるというのはあると思う。火入れや煮詰め具合の注意書きが少ないので、毎度調理しながら迷うポイントがいくつか出る。堀井和子さんのレシピなんかもそうなんだけど、そういうレシピを書く人って、圧倒的に料理センスがすごいんだろうなとよく思うし、つくづく自分は料理センスがないんだなぁとも思う。

本では、この料理の付け合わせに、タブーレのようなものを添えているのだけど、残り野菜を消費するために、ゆでたそばの実に刻んだ野菜(ゆでブロッコリー、ゆでにんじん、赤タマネギ)を混ぜたサラダを作る。ドレッシングは、白ワインビネガー、レモン汁、オリーブオイル、塩、白こしょう。

こういうサラダはあんまり好かん夫用に、パプリカ切っただけに味噌マヨも出す。

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