タグ別アーカイブ: チョコレート

MAROU

MAROU(マルゥ)のCASHEW PRALINE(カシューナッツプラリネ)。これと、「COCONUT MILK 55%」と迷って、最終的に「この『Maison Marou』のシリーズは、ベトナムのカフェでしか売ってないんですよ」と言われたのが決め手でこちらを購入。確かに、今のところ、サロンデュショコラの売り場以外で、このシリーズの商品を見たことがないです。

ビターチョコの中に、カシューナッツプラリネがサンドされています。最初はあんまりナッツ感がないなぁと思うのですが、じわじわと独特の香ばしさが感じられて、ガワであるチョコとのバランスが絶妙。じんわりおいしいです。

Bruno Le Derf

Bruno Le Derf(ブルーノ ルデルフ)のショコラカクテル。去年も買ったけど、おいしかったので、今年も。猫ちゃんもかわいい。サロンデュショコラの初日に買ったので、シェフも売り場にいたんだけど、他の店のシェフと違って、あんまり人あしらいは苦手な感じの人だったなぁ。

看板商品はラムレーズン(上から3つ目)だけど、個人的には、モヒート(一番上のドーム状の形のチョコ)が一番好きかな。

LENÔTRE

食後のデザート代わりに、チョコレートをひとつ。LENÔTREルノートル)のプラリネアソート(8個入り)を開ける。

去年試食した時においしいなと思ったのだけど買わなかったので(マンディアンがおいしかったです)、今年は1箱買ったのです。サロンデュショコラで買ってきたのだけど、売り子の人がとってもテンポのいい人で、色々試食させてくれて、商品説明も細やかでツボをついた説明で、非常に楽しかったです。

中身は、アマンド&ノワゼット、ノワゼット、アマンド&フリュイ・セック、ピスターシュ・ドゥ・ブロンテ、コートジボワール、フランボワーズ&べ・ドゥ・ティミュット、ショコラ・オ・レ&プラリネ、ジャンドゥーヤ&ユズ、の8個。ピスターシュ・ドゥ・ブロンテがブランドのスペシャリテなんだけど、試食させてもらった中ではアマンド&ノワゼットがすごく気に入ったので、8個入りを(4個入りや6個入りには、なぜか入っていない)。

私が行った日のサロンデュショコラは、ほんとにすごい行列だらけだったんですが、ブランドによってはそうでもないところもあって、ルノートルもそうだったんですが、その分ゆっくり選べてよかったなぁ。チョコレートも私好みで、どっしり風格のある味わい。来年は、もう少し大きな箱を買おうかなと思っております。

Max Brenner

すでに1月下旬に大量のチョコレートを買い込んでいるので、もはや2月になってからのバレンタイン商戦にはあまり興味が持てないのですが、駅前の伊勢丹にMax Brenner(マックスブレナー)が来るというのだけは反応して、そそくさと、チョコレートチャンクピザローストマシュマロを1ピースだけ買ってきました。日本に上陸したのは2013年でしたっけ。すごい行列でしたという言葉とともに、チョコレートをいただいたことがありましたが、それ以来縁がなく。

買ったときは焼き立てだったんですが、夜食べたので、少しだけレンチンしてから食べましたが、いやー、これはすごい。私も夫も、かなり甘いものには強いほうだと思いますが、それでも、脳天にツーンと来るほどのインパクトでした。夫は、あまりの甘さに、歯に染みたと言っていましたが、確かにかなり甘いです。ただ、ド甘だけど、バランスのいい甘さなので、くせになります。あと、パン(耳?)の部分がかなりおいしかった。これ書きながら、また食べたいなーという気分も、ふんわり湧き上がっているのです。

板チョコたち

今年のサロンデュショコラで買ってきた板チョコたち。これから食後におやつに、ちょっとずつちょっとずつ楽しみます。

手前から、MAROU(マルゥ)のMaison Marou CASHEWNUT PRALINE、BA RIA 76%、カカオハンターのシェラネバダ、PACARI(パカリ)のEsmeraldas60%、Raw70%、Chocolate Naiveチョコレートナイーブ)のNANO_LOT(NICARAGUA)。

10年毎年欠かさず行っているけど、なぜか、お気に入りのブランドは数年したら来なくなってしまうので(Oberweis、CHRISTOPHE BERGER、ESqUISSE…)、楽しみで買うお店がだんだん少なくなってきてしまい、それにつれて板チョコを買う比重が上がってきました。ボンボン好きとしてはやや寂しさもあるのですが、専門店のチョコレートはやっぱりおいしいですし、いろんなブランドの食べ比べはこの時期ならではのお楽しみです。

ARNAUD LARHER

ARNAUD LARHER(アルノーラエール)のボワットラム。ラムをテーマにしたサブレとケーキのセットです。

本当は、手前のサブレディアボリックだけが欲しくて、サロンデュショコラで買うつもりだったんだけど、最後尾がどこか分からないくらいすごい行列で(テイクアウトのクレープの行列と混じって余計に分かりにくかった)諦めたのでした。

で、アムールデュショコラに行ったら、あら、全然並ばずに買える。みんなチョコレートじゃなくて、クイニーアマンとクレープが目当てだったのか。ただ残念なことに、サブレ単体では買えず、ケークフリュイ1切れとのセット販売。ケーキは小さな箱にぎゅうぎゅうに詰められていてちょっとかわいそうな感じでした。サブレは4枚入り。3枚入りだと思い込んでいたのでうれしい。

このサブレディアボリックは、ヘーゼルナッツのサブレ、ラム酒風味のマロンガナッシュ、ミルクチョコレートの順に重ねられていて、サブレはしっとり、チョコはパリッと、ガナッシュたっぷりで、大変おいしかった。サブレは結構塩気もあって、しっかり焼きを入れていて香ばしい感じなんですが、売り場の女性が「このサブレね、おせんべいみたいで、あんまりクッキーが好きでない私でもおいしいと思ったわ」と言っていたことが、なるほどと思い起こされる味でしたが、これがガナッシュの甘みを引き立てていて、まぁおいしい。

もちろんケーキもおいしかった。ドライフルーツのラム酒感がすごくて、ちょっとでふわっとする。

アムール・デュ・ショコラ

夕方から恵比寿で用事があったので、少し早めに出て、新宿高島屋のアムールデュショコラをのぞく。

アムールデュショコラの冊子は毎年工夫を凝らしていて楽しいのだけど、今年は、最果タヒさん描きおろしの詩と短文が載っていました。この年になって恋愛の詩を読むのは、少々気恥しい気分もありますが、そうでもないと手に取らない文章なので、ありがたいことです。

アムールデュショコラのいいところは、ボンボンを一粒単位で購入できるイートインスペースがあることです(持ち帰り不可)。提供の仕方があっさりしすぎている(お皿でなく、ペーパータオルに乗せるだけ)のと、有料でいいので飲み物も一緒に出してほしい…とは思うのだけど、それでも、気になるチョコレートが単品で食べられるのは、ちょっと嬉しいかな。

写真のは、ピエール・エルメのイスパハン(期待通りの、イスパハン味!)。ほかに、トイスチャーのシャンパントリュフ、ブボ・バルセロナのパンコントマテ(トマトジュレの入ったボンボン。トマトジュレが甘酸っぱくて、予想外においしかった)を食べました。シャンパントリュフがおいしかったので、このあとまんまと3個入りを買いました。

もう少し余裕があったので、調子に乗って、カカオサンパカのソフトクリームも。

ホワイトチョコレートアイスにラム酒がかかったのも魅力的だったんですが、この後予定があるので念のために回避して、無難にチョコレート味。アイスもコーンもおいしかった。

そういえば、高島屋と言えば何年か前に、シェシバタのチョコレートラスクを買って、美味しかったんだよなーと思って、ブースに行ってみたんだけど、今年はラスクは売っていないようでした。残念。

BVLGARI IL CIOCCOLATO

頂き物の、ブルガリ・イル・チョコレートのチョコレートジェム。トリュフキャラメルコーヒー味。

松屋銀座にショップがありますが、遠目で眺めるだけだったので、ありがたく頂戴する。さすが高級ブランドを冠するだけあって、パッケージが指輪ケースを模したデザインで、食べる前から高級感を演出。

ホームページには、黒トリュフの風味とキャラメル風味のコーヒーガナッシュをミルクチョコでコーティングとありましたが、もっと他にいろんな味が混じったような、不思議にキラキラした味のチョコレートでした。すごかった、確かに、宝石箱のような感じだった。

ふいに頂いたので、お礼の用意がなく、手元にあったカカオハンターのTUMACO LECHE 53%を差し上げたんだけど、気に入ってもらえたかしらねぇ。

Selection Box 〈Nature〉

サロンデュショコラで買ってきたセレクションボックスをとうとう開封。今年のセレクションボックスは4種類で、2019年のテーマである「Tous les gouts sont dans la Nature! ショコラは自然の贈り物」からイメージした「Nature」(16個入り)のほか、「Fruit」(12個入り)、「Hakko」(8個入り)、「World Chocolate Masters」(7個入り)。最終的に、「Nature」を買いました。

セレクションボックスの楽しみは食べ比べ。でも、今回のセレクションボックスは、比較的、味の組み立てが似通ったものが多かったように思います。その分、ブランドの違いがよくわかるともいえるような気がしますが、お菓子は素材勝負だから、ある一定の値段を超えると、あんまり味の違いって、よく分からないのよね…。お菓子で独創性を出すのって、本当に難しいと思う。

記録もかねて、16種類を下記に一覧しておきます。

全体的には余韻を長く残すよりは、パッと広がってシュッと消える後味のショコラが大半で、それが今の流行りってことなのかもしれません。どれもおいしかったけど、好みだなーと思ったのは、ティムット、キャラメル、フェルベールのヴァニーユ、キャラメル・パリのミエル、かな。

普段はわが家で一番寒いところに置いておくのですが、そこから持ってきてすぐに食べると、美味しさはイマイチ。食べる2時間ほど前に、リビングに持ってきて置いておいてから食べるのがちょうどいい塩梅だったのですが、つくづく、チョコレートとは繊細な食べ物だと思いました。温度でおいしさが大違いなんだものねぇ。