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明太子パスタ(ルッコラ)

うちの明太子パスタは、『北イタリアの食卓』にある明太子パスタのレシピがベースになっていて、時々違う作り方に浮気するんだけど、結局ここに帰ってくる。

絶対に必要なのは、パスタと明太子とオリーブオイルのほかには、ルッコラ、白ごま、レモン。まぁなくてもいいけど、あったほうがいいのが、にんにく1片と薄口しょうゆ(もしくは、めんつゆ、白だし、出ししょうゆでもいい)。あと、私は、パスタを茹でる時の塩はゲランドの粗塩(顆粒とか微粒じゃダメなの)一択で、めっちゃ買い置きしてます。

ルッコラとパスタの水気をしっかり切れば、確実においしい。うちは太麺(1.9ミリ/ディチェコのNo.12)で食べるけど、普通に1.4とか1.6ミリでも美味しいです。

今日の食後のセレクションボックスは、Franck KESTENER(フランク・ケストナー)のペルル・ロレーヌ。

ライスパフ入りのヘーゼルナッツプラリネに、ミラベルリキュール入りのキャラメル、ミラベルのパートドフリュイ(ゼリー)の3層にしたドーム状のショコラなんですが、これはすごかったです。ミラベル推しなんだけど、キャラメルがおいしいという、1粒の満足度が大きかった。

カカオハンターズのカカオ農園のバニラチョコ。カカオハンターズでは、コロンビアのトゥマコという土地のローカルカカオを製品化していますが、これはトゥマコでみつけたバニラビーンズを主役に押し出した1枚。

製菓用でおなじみのマダガスカル産と比べると、香りは弱いものの、胡椒に似た風味があって、これはこれで独特のおいしさがあります。これ、そのまま食べてもおいしかったけど、焼き菓子かなんかのアクセントに使うと、もっと引き立つんじゃないかなぁ、と思いました。

Selection Box 〈Nature〉

サロンデュショコラで買ってきたセレクションボックスをとうとう開封。今年のセレクションボックスは4種類で、2019年のテーマである「Tous les gouts sont dans la Nature! ショコラは自然の贈り物」からイメージした「Nature」(16個入り)のほか、「Fruit」(12個入り)、「Hakko」(8個入り)、「World Chocolate Masters」(7個入り)。最終的に、「Nature」を買いました。

セレクションボックスの楽しみは食べ比べ。でも、今回のセレクションボックスは、比較的、味の組み立てが似通ったものが多かったように思います。その分、ブランドの違いがよくわかるともいえるような気がしますが、お菓子は素材勝負だから、ある一定の値段を超えると、あんまり味の違いって、よく分からないのよね…。お菓子で独創性を出すのって、本当に難しいと思う。

記録もかねて、16種類を下記に一覧しておきます。

全体的には余韻を長く残すよりは、パッと広がってシュッと消える後味のショコラが大半で、それが今の流行りってことなのかもしれません。どれもおいしかったけど、好みだなーと思ったのは、ティムット、キャラメル、フェルベールのヴァニーユ、キャラメル・パリのミエル、かな。

普段はわが家で一番寒いところに置いておくのですが、そこから持ってきてすぐに食べると、美味しさはイマイチ。食べる2時間ほど前に、リビングに持ってきて置いておいてから食べるのがちょうどいい塩梅だったのですが、つくづく、チョコレートとは繊細な食べ物だと思いました。温度でおいしさが大違いなんだものねぇ。