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プチトマトの肉巻き

今日はビールを飲もうと思って、藤井恵さんの『野菜たっぷり、の週末ビール会おつまみレシピ』を見ながら、プチトマトの肉巻きを作る。

本当は、片栗粉をはたいて揚げるんだけど、面倒なのでフライパンで転がしながら焼いてしまう。プチトマトのトロっと感は出ないんだけど、これでも十分おいしい。

あとは、貝割れと焼き油揚げのサラダに、パプリカ切っただけ。夫にはバタートーストも出す。

今日のセレクションボックスは、Quentin BAILLY(カンタン・バイィ)のシコレ。シコレ(chicorée)とは、日本ではチコリコーヒーと言われることが多い、チコリの根を乾燥させて焙煎したもので、いわゆる代用コーヒーの一種です。カフェインはなく、味はコーヒーに比べると、ちょっと苦みが強いと思います。

ヘーゼルナッツプラリネの中にシコレが入っていて、甘いだけかと思うと、独特の苦みが混じり込む、不思議な味わいでした。

ミニマルビーントゥバーチョコレートチョコレートサンドクッキー。ビターチョコレートを練り込んだほのかに苦みのあるクッキーにチョコレートクリームをサンドしたもので、ガーナ66%、ガーナ88%、フルーティー、アルアコの4種類で、今日はガーナ88%を。

箱から出したら思いの外小さくてびっくりしたんですが、味わいが濃縮されていて、1個で十分な濃さでした。クリームというよりも、板チョコがサンドされている感じの食感ではあります。見た目のイメージよりもはるかに大人っぽい味で、お菓子好きというよりも、チョコレート好きに訴える味でした。

Selection Box 〈Nature〉

サロンデュショコラで買ってきたセレクションボックスをとうとう開封。今年のセレクションボックスは4種類で、2019年のテーマである「Tous les gouts sont dans la Nature! ショコラは自然の贈り物」からイメージした「Nature」(16個入り)のほか、「Fruit」(12個入り)、「Hakko」(8個入り)、「World Chocolate Masters」(7個入り)。最終的に、「Nature」を買いました。

セレクションボックスの楽しみは食べ比べ。でも、今回のセレクションボックスは、比較的、味の組み立てが似通ったものが多かったように思います。その分、ブランドの違いがよくわかるともいえるような気がしますが、お菓子は素材勝負だから、ある一定の値段を超えると、あんまり味の違いって、よく分からないのよね…。お菓子で独創性を出すのって、本当に難しいと思う。

記録もかねて、16種類を下記に一覧しておきます。

全体的には余韻を長く残すよりは、パッと広がってシュッと消える後味のショコラが大半で、それが今の流行りってことなのかもしれません。どれもおいしかったけど、好みだなーと思ったのは、ティムット、キャラメル、フェルベールのヴァニーユ、キャラメル・パリのミエル、かな。

普段はわが家で一番寒いところに置いておくのですが、そこから持ってきてすぐに食べると、美味しさはイマイチ。食べる2時間ほど前に、リビングに持ってきて置いておいてから食べるのがちょうどいい塩梅だったのですが、つくづく、チョコレートとは繊細な食べ物だと思いました。温度でおいしさが大違いなんだものねぇ。