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スシロー

夫が、スシローにするかというので、ちょっと早めに行って晩ご飯にしてしまう。

私は、サーモン3貫盛り(ジャンボとろサーモン・焼とろサーモン・サーモン)、 生赤貝2種盛り、 釜揚げしらすに生しらす、 生えび3貫盛り(特大ジャンボ赤えび・マダガスカル生えび・天然生えび)。夫は、サーモン2皿、 エビ、 ホタテ貝柱、 いか、 ツナサラダ。

お昼はケーキだけだったとはいえ、ちょっと食べ過ぎじゃない?

興味津々だった 生えび3貫盛り(特大ジャンボ赤えび・マダガスカル生えび・天然生えび)。同じように見るんですが、こうやって食べ比べると、やっぱり違うんだなぁ、と。どれもおいしいんですけどね、歯ごたえの感じが、ちょっとずつ違うんですね。

帰宅して、作っていたゆで砂肝のねぎオイポンドレ和えで、少し飲む。

ジャン=ポール・エヴァン

コツコツため込んだ百貨店のポイントが期限切れ目前だったので、私自身は特に欲しいものはないし…と思って、夫のシャツを買いに新宿まで行く。

わたしはもともとマスクをして出かけることが多く(花粉症だったり、風邪予防だったり、強すぎる香りを予防するためなどに)、昨今のマスクをしろと言う啓発には何の抵抗もない。当然だとも思う。ただ、これまでは自分にとって必要だから自発的に付けていたマスクが、なんとはなしに義務化されている感じになっているのは、ちょっと不思議な気分もあって、これからどうなるのだろうと言う気持ちにはなる。

百貨店のメンズファッションのフロアはがらんどうな雰囲気もあったけど、そもそも普段、行かないフロアなので(普段は食料品フロアしか用はない)、このがらんどうがコロナのせいなのか、いつもの姿なのかはいまいちよく分からず。ただ、普段なら当たり前のようにたくさんいる外国人観光客が全くいないので、やっぱりこのさみしい感じはコロナのせいなのかも知れない。ほぼお客のいないフロアをゆっくりまわる。そんな状況で店内に入ればすぐにお店の人に捕縛されてしまうが、買う気満々で来ているからどんとこいだ。お店の人も客が本気だと分かると目一杯もてなしてくれる。お金のあるときの買い物とは、なんと楽しいのか。

なんとなくぱーっとした気分になりたくて、目一杯派手な柄を選んだ。私は、中年男が花柄を纏っている姿が好きなので、私から夫への洋服のプレゼントはほぼ花柄なのですが、今回も花柄をチョイス(その後、テレワークが常態化してしまったのでド派手なシャツを着る機会がなくなってしまい、そのシャツは1年以上死蔵された)。

せっかく新宿に出てきたのだからと、ジャン=ポール・エヴァンに寄って、アレクサンドラというハチミツを使った期間限定のケーキと、ショコラパリジャンというホットチョコレートで一息入れてから帰る。買い物して、お茶をして、なかなか贅沢なひとときでした。

スシロー

昼は、少し時間をずらしてスシローへ。14時半だと、お昼休みも一段落で、落ち着いた雰囲気です。お目当てはカニだったので、生本ズワイガニとかに味噌握りを5皿。かにだけでいいのになぁ…と思いつつ、味噌もちゃんと食べます。

私の若い頃は、お寿司屋さんでこういう食べ方をするのは下品の極みと言われたものですが(多分、今もそうだと思いますが)、回転寿司ですからね、気取る必要はないのです。

締めの一皿に、コーンの軍艦。夫は、中トロ、サーモン、エビ、ツナマヨ軍艦、 季節のいなり(高菜柚子大根)。

帰宅途中に分倍河原の商店街に新しいパン屋さんがあるのに気づいて、2つ買って帰る。the Angie Ave. (アンジーアベニュー)って言うみたい。奥にイートインコーナーもあって、なんだかすごくおしゃれな感じだった。

ライクアベイビーと言うクリームパンと、バナナデニッシュ。

牛すね肉の蒸し煮

昨日の牛すね肉の蒸し煮を温め直して食べる。一日たったら味がなじんだのか、昨日よりもおいしくなっていた。

蕎麦の実のサラダに、パプリカ切っただけ。パプリカは、久しぶりにオレンジ色のを買ったけど、色で味が全然違うのが改めて分かって、結構面白い。

ちょっと甘いものが欲しくなって、大分前に大分から送って貰っていた武蔵屋総本店の蛤志るこを開ける。

蛤型の最中に直径2センチほどの穴を開けて、そこに勢いよくお湯を注ぐと、ぴょっと千鳥の最中が飛び出てくる…というはずなんですが、これが結構難しい。だもので、ポーンときれいに出た瞬間は、かなり嬉しい。

さらりとした葛湯で、寒い日にはことのほか嬉しい味です。

この日は夕刻に、文科省が大規模イベントの開催中止/延期の要請を行ったとのニュースがあり、対応の早いところではもう速攻でイベント中止の報道が出ていて、ああ歌舞伎も例外じゃないんだろうなぁ…と思ったり。ぼちぼち海外ニュースでは耳にしてきたロックダウンも、なんとなく現実のものになってきたのかも…。

お友達と飲む

お友達と外でご飯。

本当は夫も交えて3人で食事する予定だったのですが、先週に夫が体調を崩して数日寝込み、その後落ち着いたものの、ずっと咳が治まらないので、夫は今回はご遠慮することに。体調は戻っているんだけど、空咳っぽいのが続いていて、どうも傍目には景色が良くない。お友達は仕事がらみのことで相談(質問)したいことがあったみたいで、夫が来ないのを残念がっていたけど、最近は出先でゴホゴホするのは、なんだかちょっと憚られる雰囲気も強くなってきているので、まぁ仕方ないなと。

西新井にあるnibuというお店。知り合いに教えて貰って以前にも1度、同じお友達と一緒に行ったことがあるんだけど、とてもおいしかったからまた行きたいということで、再訪と相成りました。

ところで、うちから西新井というのは、絶妙に遠い。久しぶりに行って、やはり東京の東側には本当に縁のない人生だったなとつくづく思いました。東京に出てきて以来、ずっと多摩エリアに住んでいるので、気楽に出られるのはせいぜい東京駅周辺までなんだよねぇ。

特に生ハムがおいしいお店で、予約した際に3人前の生ハムをお願いしていたんだけど、2人でもイケるよね、ということでそのままいただきました。極薄の切り立ての生ハム。以前にも食べてほんとに驚いたけど、やっぱりすごかったです。

最初の一杯は生レモンサワー。おいしいものを作る人が本気で作ると、なんだかすごくおいしいんですね。レモンサワーのイメージが一気に変わりました。何杯でもいけそう。

夫と2人だけで行ったら、生ハムだけで満足しちゃっている気がしますが、若い人と一緒なので、結構色々注文してしまいます。これはレバーペースト。おいしいです。

からすみパスタ。からすみもそうなんですが、麺がおいしい。

レモンサワーの次に頼んだ、ビオワイン。普段数百円のワインで喜んでいる味オンチの私ですら、これはいつも飲んでるのとは全然違う、おいしい! とすぐに分かるほど、とてもおいしかった。

お友達は、ラベンダーの香りのするクラフトジンを頼んでいて、一口貰いましたが、これもびっくりするおいしさでした。私、ジンって苦手なんですが(実は、ラベンダーの香りもちょっと苦手)、そんなの吹き飛ぶくらいおいしかった。

ワインがとてもおいしかったのでラベルを取らせて貰っていいですかと尋ねたら、OKをいただいたので、大急ぎで撮影する。

Coenobium(コエノビウム)という、イタリア、ラツィオにある修道院が作っているナチュラルワインだそうです。検索すると結構扱っているお店があるみたいなので、今度買ってみようかな。

帰宅して、帰り際に渡されたお土産を食べて一息つく。六花亭おかげさまと言うお菓子。

最中の皮に、ジャンドゥーヤクリームがサンドされているという、一見和に見えつつの洋菓子で、かなりおいしかったです。ごちそうさまでした。

コンビニ弁当

二月大歌舞伎の夜の回を見に行っていました。今月は昼夜とも十三世片岡仁左衛門二十七回忌の追善興行と銘打たれており、松島屋三兄弟が全員出演し、十三世にちなんだ演目が上演されています。改めて演目を見返しても珠玉のラインナップ。

夜の回は、八陣守護城と、道行故郷の初雪が追善興行の演目となっており、前者は我當さんが、後者は秀太郎さんが出演して、いずれも眼福でした。他は、玉三郎さんと勘九郎さんの羽衣に、音羽屋の文七元結でいうことなし。私は菊五郎さんの文七元結が大好きなのですが、今回も素晴らしかった。本所大川端の場の最後のシーン、何度見ても良い。お兼が雀右衛門さんでしたが、思いのほか似合っていて良かった。

ギリギリに駆け込んだので、幕間弁当はコンビニで調達。小さいながら、案外肉々しい弁当で、見た目よりも結構なボリュームがありました。

2月は毎年、地下の木挽町広場や歌舞伎座の3階売店の脇に地口行灯が飾られているのですが、私が一番好きな地口はこれ。これぐらいのんきに過ごしたい。

側面には、「火廻要鎮」。普通に入力したら出てこない。

帰宅して、買ってきたアサリの佃煮で、早速一杯。見た目真っ黒でものすごくしょっぱそうに見えるんだけど、実際塩辛いっちゃ塩辛いんだけど、いやな辛さじゃないのだ。とてもおいしいです。

ひさご屋阿部

今日は歌舞伎を見る予定なんだけど、少し早めに家を出て、佃島に寄る。目的は、佃煮を買うこと。なんだけど、その前に、せっかくこっちまで出てきたのだからと、ずーっと一度は行ってみたいなと思っていた月島の元祖レバーフライの店 ひさご家阿部に立ち寄る。

ちなみにこの店を知ったのは、高校生の頃。当時読んでいたティーン誌(恐らくセブンティーン)の街歩き特集で、月島を特集した号があって、おしゃれなモデルが笑いながらレバーフライを食べている写真をまだ覚えている。当然もっと他にもいろんなお店を紹介していたはずだが、なぜかこの店と、もんじゃストリートのどこかの店であんこ巻きとあんず巻きを食べているシーンしか記憶にない。それにしても30年程前の雑誌で見た店がまだあるのって、なかなかないことだと思う。

1本150円だったかな。中でも食べれるみたいだったけど持ち帰りで2本。もう夕方近くで人気のない時間帯だったので店頭には人がおらず、声を掛けたら奥からおばさんが出てきて、もう揚げてあるもの包んでくれた。でも、ほんのり温かく、つい先ほど揚げたばかりという感じ。

店先のベンチに座って、1本食べる。すごくおいしい。揚げた後にソースにくぐらせているんだけど、これが絶妙。辛子も貰ったけど、なくてもおいしい。臭みもないし、これだったら夫でも食べれるかなぁと思ったけど、まぁいいや。どうせ持ち帰ったところで、そんなに喜ばないだろうよと思って、結局もう1本も食べてしまった。

食べてる最中に、自転車で買いに来たお兄さんがいて、10本買って、ツーッと走って行った。

食べた後、当初の目的である佃煮を買うべく、佃島をぶらぶらする。佃小橋という橋を渡るとガラッと雰囲気が変わって、古い町の雰囲気というか、ちょっと密やかな雰囲気の一角に入ります。時間帯的に人気も少なく、ちょっとドキドキしました。

東京には江戸時代から続く佃煮屋さんというのが何軒かあって、佃島にも数軒ありますが、どこで買えばいいのか分からなかったので、とりあえず店名だけ確認しておいて、お店の雰囲気で出たなりで入ってみることに。

たまたま田中屋と言うお店をとおりがかった時に、年配の会社員風の男性が買い物をしているのを見て、そこに入る。先客男性は手みやげで使うようで、穴子の佃煮ほか、諸々詰め合わせなども頼んでおり、そのすきにガラス棚の中の商品をゆっくり物色することができました。最終的に、お醤油だけで炊いた昆布の佃煮とアサリの佃煮を買う。私の商品を包んでいる間に、近所の人とおぼしきおばあさんがさくっと昆布の佃煮だけ買いに来ていた。近所に専門店があるって、なんかいいな。他にも気になったのがあったけど、基本100グラム単位なのでちまちま買うのも難しいし、今度は思い切って詰め合わせで頼むのもいいのかもしれない。

そういえば、この店は穴子の佃煮でしたが、確か隣の店ではウナギの佃煮を売っていて、どっちもグラムで3,000円はする超高級品。こういうのを買える大人になりたいものだな…と思ったりもしたのでした。

これは、帰りに佃堀から石川島方面を写したもの。周辺は90年代からの再開発で高層ビルばかりなのですが、古い建物しかない佃島との対比がすごい。佃島を1周ぐるりとしてから見ると、なんとも不思議な気持ちになります。

隅田川を挟んで、明石町方面を臨んだもの。あんまり人のいない水上バスがゆっくり目の前を通り過ぎていきます。水上バス、乗ってみたいんだよなー。

この辺一帯がそうですが、特に隅田川の河岸はものすごくきれいに整備されていて、これはいわゆる、最近ちょっと流行っているチェアリングに最適なのでは? と思わせる立地なのです。あんまり気持ちよくて、ここでしばらくぼんやりしていました。

肉のたかさごも近くにあるし、レバーフライを買ってもいい。今度はマイ椅子(最近Helinoxサンセットチェアを買ったばかりなのですが、これがすごくいいのだ)を持って、出かけたいなと思ったのでした。

牛すね肉の黒酢煮

お昼に焼肉食べてたのに、また肉々しくて悪いなぁ…と思いつつ、作ってあった牛すね肉の黒酢煮を出す。ウーウェンさんの本(『ウー・ウェンの黒酢でおかず』)を参考にしつつ、すね肉以外は長ネギとゆで玉子でコトコト煮込む。煮汁が少なくて玉子を少し焦がしてしまったが、まぁよし。

案外酸味は残っていなくて、結構しっかり味。私は黒酢味は結構好きなんですが、夫はそうでもないので、ちょっと反応が鈍かったかも。今度は、ちゃんと本の通り、タマネギと一緒に煮込んでみようかなぁ。

ご飯代わりにじゃがいもの蒸したのと、切り干し大根とちくわの煮物。

ここ数ヶ月、ずっと、ブルボンの「大人プチ」シリーズを探し歩いていたんですが、今日はようやく、駅前のビルに入っている、おかしのまちおかで見つけました。

今日買ったのは、クルミのしっとりショコラ。一口サイズのチョコケーキが6個入って120円ぐらいだったかな。おいしいですよ、これ。一口サイズってのがまたいい。

ビーフン東

ビーフン東で買ってきたバーツアン(中華風ちまき)を蒸して、晩ご飯に。ものすごく大きくて、これ1個で十分2人分あった。

何でこれ買ったかというと、昔読んだブルータスの手みやげ特集(手みやげグランプリ2017-2018 日本一の「手みやげ」はこれだ!Brutus No.860目次)に載っていたからで、きっとわかりやすくおいしいのだろうな…と思ったからでした。

実際思った通りのおいしさで、いろんなうまみが混じった醤油味のご飯(おこわ)は、やっぱり最高。これは好きな味だなぁ。

蒸してる間に、中華風コンポタ(コーンクリーム缶を鍋にあけ、同量の水、鶏ガラスープを入れて火にかけ、わいたら溶き卵を流し入れ、塩で味を調えたら、水溶き片栗粉でとろみをつける)、トマトを切ってアルファルファを添える。後何か、煮物をちょいちょい。

ミニマルビーントゥバーチョコレートチョコレートサンドクッキー。今日はガーナ66%。

ビーフン東

朝食はホテル近くのサンマルクカフェで。コーヒーとチョコクロ。意外と出勤前のサラリーマンが多くてびっくり。皆さん朝早いんですねぇ。

ホテルをチェックアウトして、お昼は新橋でお昼を食べる機会があったら一度は行ってみたかったビーフン東へ。サラリーマンのランチタイムに重ならないように、少し早めに行ったつもりだったのだけど、早飯組が意外と多くて、少し待ちました。私は、一般的なサラリーマンのタイムスケジュールを何も分かっていない…。

ランチは、ビーフン3種類(ビーフン、五目ビーフン、蟹玉ビーフン)と、バーツアンという中華ちまきのみ。あとは瓶ビール。ビーフンはそれぞれ焼きと汁が選べて、量も、普通、小盛、大盛から選択できます。さぁ困った。普通と小盛、どっちを選ぶか…。

ランチタイムなので店員さんはものすごく忙しく、日本語も微妙に通じなさそうなので訪ねにくい。周りを見渡すと、小盛を頼んでいる人もちらほらいて、横目で見ると結構十分そうな量だったので、よっしゃ、多すぎるより足りない方がいいでしょうと、ふたりとも小盛で注文。結果的に正解だった気がします。

私は蟹玉ビーフンを、汁ビーフンで。スープが優しい味でおいしい。この優しさは、確かに、近くに勤めていたら、頻繁に食べに来るだろうなぁと思いました。

夫は、ビーフンを焼きで。少し貰っておいしかったけど、個人的には、汁ビーフンの方が好きかな。ただ、これもパパッと食べられるので、お昼休みにすごくいい。

この店珍しく喫煙可で、実際、お客さんの多くがかなり年配のサラリーマン。リタイアしたけど、久しぶりに妻を連れて食べに来たよという感じの方もいて、長い間愛されている店なんだろうなと思いました。今時珍しい、店名入りの器もレトロかわいかった。

帰宅途中の新宿で、小田急百貨店のバレンタインフェアChocolat×Chocolatに寄って、ミュゼドゥショコラテオブロマのソフトクリーム。

タピオカのように見える黒い粒々は、テオブロマの代名詞であるキャビア(チョコレート)です。たっぷり乗っかっていて、チョコレート好きには嬉しい。