月別アーカイブ: 2016年12月

年越しそば

IMG_20161231_192805_resized_20161231_073059923.jpg

紅白歌合戦を見ながら年越しそば。ここ数年は、おせちの準備をしながら、ちょっと多めに作った一品を添えて、少し飲みながら…なんて感じで過ごします。おせち作り、作るだけでいっぱいいっぱいだったけど、だんだん余裕が出てきたってことなのかなぁ…。手を抜いているだけか。

昨日のキスの残りをもう1回天ぷらに。龍眼巻用に買っている穴子を1本拝借し、これも天ぷらに。今年は、「八千代」でご飯を食べなかったので、穴子の揚げたのがどうしても食べたかったのね…(八千代はフライだけど)。例年なら、温かいそばにしますが、天ぷら作って、かけそばって、相当しんどいので、今年はもりで。結果的に、もりで正解でした。

あとは、お正月用に買ってきた平目の半身、少しだけそいで出してみる。おーいしいー。一昨日におろしたものだといっていたけど、あと2日ほどは寝かせてもいいな。右上の茶色い物体は、煮染めの具の一つで生麩の揚げたの。これをだし汁で煮込むのですが、揚げたての生麩っておいしいので、取り分けてお味見に。あぁ、正月が楽しみだなー。

しかし、今年の紅白は、だいぶせわしない感じですな。これはこれでおもしろいけど、ちょっと疲れた。

カボチャのニョッキふう

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_20161231_132522_resized_20161231_012534840.jpg

鍋もふさがっているし、ちゃっと簡単にラーメンとか、軽く外食したりとか…と一瞬思ったけど、これから数日は、おしょうゆベースの甘辛味や珍味ばっかりを食べるのだから、クリーム系にしよう。生クリームもチーズも少しずつ残っているのだ。何とかならんか。

少し残った蒸しカボチャに薄力粉と水少々を加えて、フードプロセッサーで軽くこねて、ニョッキを作る。今回は、粉が多すぎて、黄色いほうとうのような感じになってしまったが、これはこれで、まぁなんとか食べられる(粉多めのニョッキが好きな夫には、問題なかった)。フライパンに、半分残った生クリーム、食べ残した白カビ、青カビチーズを刻んで入れて煮溶かして、ゆでたニョッキを加えてざっと和える。

全部冷蔵庫の残り物。だけど、夫には大好評でした。よかったよかった。

グラノーラ

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_20161231_083318_resized_20161231_083334041.jpg

朝はさくっと、ホットミルクとグラノーラ。今日が大晦日とは…毎年思うけど、驚いちゃうよね。

ちなみに、この周りは、食材の山です。いやー、おせち、作り終わるのかなぁー。

天丼

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_20161230_203135_resized_20161230_084419056.jpg

おせちの仕込みと平行して、冷蔵庫の掃除もしていかねばならん。だもので、今日は天丼。キスは、今日築地で買ってきたもの。というか、穴子を買おうと思ったら、「おねえさん、このキスも持ってちゃってよ、100円でいいから」というので、一緒に買ったのでした。

あんまり期待していなかったんだけど、さすが、プロがさばいたものなのできれいだし、売れ残りといっても、スーパーの赤札品とはだいぶ違う。しかも、15尾も入ってたよ。すごいな、ほんとの叩き売りだ。

ピーマンも一緒に揚げて、見た目よし。めんつゆにみりんを足して、軽く煮詰めたものを、軽く回しかける。汁物の具が判然としないけど、これも絶対、なにかのお掃除品なのは間違いない。

とはいえ、おいしいキスのおかげで、妙にご馳走感のあった晩ご飯でした。おいしかったなー。

京橋千疋屋

IMG_20161230_113342_resized_20161230_122515783.jpg

かとうでの滞在時間が予定より長引いてしまって、買い出しの時間が例年よりも遅くなってしまって少し焦ったのだけど、まぁなんとか、目的のものは、おおかた買えたかな…というところで、時間切れ。というのも、もうね、8時を過ぎると、人が多すぎて買い物どころじゃなくなりますから、さっさと退散しないと。今年は、「じゅん散歩」の中継がくるとかで、高田純次見たいな~と、例年よりも粘って9時台まで築地にいましたが、ちょっと無理でした。少し歩くだけで、弾き飛ばされるばっかりで、もう、ほんとに大変…。

新宿小田急の京橋千疋屋に寄って、軽くおなかに入れる。私は、野菜サラダとソーセージのサンド&フルーツサンドのハーフ&ハーフ、夫は、アボカドとサーモンのサンド。

フロアのお姉さんがセットのデザート持ってくるの忘れたり、会計がなぜか3人前になっていたりで、夫がぶち切れ5秒前状態になって、ちょっとどきどきしましたが、まぁ、これも、年末の慌ただしさってことで…。

かとう

かとうののれん

築地の買い出しのお楽しみのひとつに朝ごはんを「中」で食べるというのもありますが、今年はいつもの「八千代」ではなく、「かとう」に行ってみたいなぁ…と思い、4時半頃から並ぶ。てっきり、かとうも4時半から開いてるのか…と思ったら、実はオープンは5時半と聞いて、内心ビックリ。しかし、それ以上に驚いたのは、この日で閉店だってこと。

豊洲には行かないと決めていたそうで、本当は2カ月前(豊洲に移転予定だった時期)に閉店する予定だったらしいのですが、移転のゴタゴタのせいで予定外に年末まで営業することになったらしく、今日が正真正銘の閉店日だったのでした。ということで、「今日は、常連さん優先にさせて頂きます、申し訳ございません」という女将の口上を何度も聞きながら、最終的に2時間待ち。そこは仕方ないと思いつつも、やっぱり寒い中待つのは辛い。ようやく店内に入れたときの嬉しさったら…。

IMG_20161230_064740_resized_20161230_122042090.jpg

待っている間に散々悩んだものの、「今日は煮魚を食う」と決めてきていたので、初志貫徹で、キンキの煮つけ。金目鯛でも、なめたかれいでもよかったんだけど、イヤやっぱり、ここはキンキ。あとで聞けば、この日は3尾しかなかったそうで、初めてこの店に来た私が1つ食べちゃって、悪かったなぁ。しかしね、やはり美味しかった。味つけが品がよく、魚臭さは全くない。この煮汁を吸った豆腐がまた美味しい。

たら豆腐

散々悩んだもう一品は、たら豆腐。実は牡蠣豆腐というメニューもあって、ものすごく迷ったんだけど、なんとなく牡蠣の気分じゃなかったので、たらで。実は、待っている間に常連さんのひとりと少しお話をしつついろいろ教えて貰っていて、実はこれ、頼めば「カキタラ」にしてくれるらしいんです。でも、それは、私はやっちゃダメだろうなーと思って、ノーマルに注文。メニューには「白子入り」とあって、楽しみにしていたけど、なかった。残念。でも、これも美味しかったなぁ。ぽん酢も自家製、あまりしょうゆに頼らない味。さっぱりしていて美味しい。

ちなみに、夫は、銀ダラの西京焼。中々よい脂ノリの銀ダラに、味噌のうまみがふんわり。上品な味わいで、夫も美味しく食べてました。

かとうのメニュー

今見返しても魅惑的なお品書き。店内は名残惜しそうに、最後の食事を味わう人がそこここに。こんな日に来てしまって、申し訳ないような、いい景色を見せて貰ったような、なんとも印象深い朝でした。

DSC_9668

予定外に朝食で時間を食ってしまって少し焦ったのですが、買いたいものは全部無事に買えたので、結果オーライ。上の写真は、この日市場で買ったもの。来年は、どこに買い出しに行くのでしょうね…。

29日の夜

すしざんまい

今日が仕事納めでした。と言っても、もうすでに社内の半数ちかくが有休を取っており、いったい、私は何をしに会社に行っているのか…と言う一日。頭の中は、すでに、明日の買い出しをどうするか…で一杯なのでした。

そそくさと定時で退社し、一路築地へ。場外のお寿司屋さんで食べる気満々だったので、昼食からお腹具合を調整し、普段だったら16時頃にお腹に入れるおやつも我慢しての移動だったので、もはやお腹ぺこぺこ。先に築地入りしていた夫も同様だったようで、ふたりしてものすごく空腹で勇んで、目的のお店に行ったら、結構な行列…。今思えば、しっかり空腹で行ったことが、その後の判断ミスを誘発しまくったとも言えるわけでして、その後、何度も何度も無駄な行動を繰り返す羽目になったのでした。お腹ぺこぺこ過ぎって、ホント、ダメよね…。

とりあえず、お寿司食べたいって気持ちが強かったので、なんとなく「回るすしざんまい」に行ってみたのですが、結構、いろんな意味でビックリしましたね。私は、これから、自腹で食べるお寿司は、郊外の回転寿司チェーン店でいいです…と思いました。っていうか、すごく美味しいですよ、くら寿司。くら寿司って、すごいですよ。

木村屋

カリフォルニアロール一皿ではとうてい足りないので、口直しに銀座に出たものの、いくつかの店に振られ、最終的に落ち着いたのは銀座木村家のカフェ。以前に、平松洋子さんの『サンドウィッチは銀座で』で読んで以来、一度入ってみたや…と思いつつも、行く機会がなく数年…。毎月銀座には行くものの、観劇後に食事する余裕なんてないのよねー。

迷わず、平松さんも本で紹介していた「小エビのカツレツサンド木村家風」をチョイス。仕事納めですからねー、白ワインで。夫は、ローストビーフのサンドウィッチとトマトジュース。

これが小エビかい、と突っ込みたくなるような立派なエビがぎっしり詰まったフライに、特製オロールソースがいい塩梅。白ワインとの相性もよし。ガラス越しに見える、銀座プレイスの灯りギンギンのディスプレイが銀座っぽい景色で、ぼんやり眺めながらもぐもぐ食べる。周囲は、かなり老齢のお客さんが多く、静かでゆったりした雰囲気だったのもよかったなぁ。ああ、すしざんまいを早めに切り上げてよかった…。

三十三間

昔に比べればマシなのでしょうが、やっぱり銀座は夜が早い。特に、甘いものが食べたいなんて向きには、なかなかそれをかなえる店はないのでした。だもので、せめて、食後のコーヒーをと、三十間へ。

ありがたいことにケーキセットもあったので、これで甘味チャージも完了。ここのコーヒー、久しぶりに飲んだけど、やっぱり美味しかった(今日飲んだのは、サン ホワン ラグーナ/グァテマラ)。

それにしても、やっぱり、夜の築地で手ぶらでご飯を食べに行くのは無謀でした。もし、来年も築地に来るようなことがあったら、今度は、ちゃんとお目当ての店を予約してから行きますよ(決意)。

ミガス

IMG_20161227_193208_resized_20161227_073221797.jpg

今日は夫は、忘年会のち、ホテル泊ってことで、不在です。一人の夜…、色々食べたいものが思い浮かびましたが、年末で、冷蔵庫掃除をせねばならんという使命感ですべてを振り切り、冷凍庫のパンをかき集めて、『スペイン 熱い食卓』を見ながら、ミガスを作りました。

にんにくを入れたオイルで、玉ねぎ、ピーマン、トマト、ベーコンを炒め、パプリカパウダー、塩を加えて、ちぎったパン、トマト水煮缶のピュレを加えて、なじませるように炒める。

小僧にパンの切れ端をあげながら、ワインと一緒にさっと。

豚まん

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_20161227_050748_resized_20161227_082846780.jpg

夫がとうとう昨日、歯医者の治療が終わったそうで(長かった)、治療が終わった記念なのか、わざわざ国分寺の成城石井まで行って、蓬莱の豚まんを買ってきました。2パック。

たくさんあるから、朝ごはんに一緒に食べようと、蒸し器でふかしてくれました。最近、お昼に、肉まんやパンを蒸して食べているようで、蒸し器の扱いが上手です。

朝からほかほかの豚まん、贅沢だなー。夫は、551蓬莱よりも、ノーマルな味わいのこちらの方が好みのようです。