日別アーカイブ: 2016/12/29

29日の夜

すしざんまい

今日が仕事納めでした。と言っても、もうすでに社内の半数ちかくが有休を取っており、いったい、私は何をしに会社に行っているのか…と言う一日。頭の中は、すでに、明日の買い出しをどうするか…で一杯なのでした。

そそくさと定時で退社し、一路築地へ。場外のお寿司屋さんで食べる気満々だったので、昼食からお腹具合を調整し、普段だったら16時頃にお腹に入れるおやつも我慢しての移動だったので、もはやお腹ぺこぺこ。先に築地入りしていた夫も同様だったようで、ふたりしてものすごく空腹で勇んで、目的のお店に行ったら、結構な行列…。今思えば、しっかり空腹で行ったことが、その後の判断ミスを誘発しまくったとも言えるわけでして、その後、何度も何度も無駄な行動を繰り返す羽目になったのでした。お腹ぺこぺこ過ぎって、ホント、ダメよね…。

とりあえず、お寿司食べたいって気持ちが強かったので、なんとなく「回るすしざんまい」に行ってみたのですが、結構、いろんな意味でビックリしましたね。私は、これから、自腹で食べるお寿司は、郊外の回転寿司チェーン店でいいです…と思いました。っていうか、すごく美味しいですよ、くら寿司。くら寿司って、すごいですよ。

木村屋

カリフォルニアロール一皿ではとうてい足りないので、口直しに銀座に出たものの、いくつかの店に振られ、最終的に落ち着いたのは銀座木村家のカフェ。以前に、平松洋子さんの『サンドウィッチは銀座で』で読んで以来、一度入ってみたや…と思いつつも、行く機会がなく数年…。毎月銀座には行くものの、観劇後に食事する余裕なんてないのよねー。

迷わず、平松さんも本で紹介していた「小エビのカツレツサンド木村家風」をチョイス。仕事納めですからねー、白ワインで。夫は、ローストビーフのサンドウィッチとトマトジュース。

これが小エビかい、と突っ込みたくなるような立派なエビがぎっしり詰まったフライに、特製オロールソースがいい塩梅。白ワインとの相性もよし。ガラス越しに見える、銀座プレイスの灯りギンギンのディスプレイが銀座っぽい景色で、ぼんやり眺めながらもぐもぐ食べる。周囲は、かなり老齢のお客さんが多く、静かでゆったりした雰囲気だったのもよかったなぁ。ああ、すしざんまいを早めに切り上げてよかった…。

三十三間

昔に比べればマシなのでしょうが、やっぱり銀座は夜が早い。特に、甘いものが食べたいなんて向きには、なかなかそれをかなえる店はないのでした。だもので、せめて、食後のコーヒーをと、三十間へ。

ありがたいことにケーキセットもあったので、これで甘味チャージも完了。ここのコーヒー、久しぶりに飲んだけど、やっぱり美味しかった(今日飲んだのは、サン ホワン ラグーナ/グァテマラ)。

それにしても、やっぱり、夜の築地で手ぶらでご飯を食べに行くのは無謀でした。もし、来年も築地に来るようなことがあったら、今度は、ちゃんとお目当ての店を予約してから行きますよ(決意)。