楽しいホテルステイから帰ってきてまず最初に直面した現実は、「寒い」ということ。わが家はすきま風の多い北向きの家なので、北風がびゅんびゅんしている日は殊更に寒い。暖房を炊いても炊いても暖まらない…。ああ、ホテルの部屋は快適だったなぁ（遠い目）。

つい数時間前まで包まれていた温かさは、すでに数年前の出来事のように感じられるほど、現実との落差は大きいわけですが、寒い寒い言っていてもしょうがないので、せめて食事は温かいもので。帰宅途中に寄った成城石井で、蓬莱本館の豚まんが山積みだったので、それで晩ごはん。ちゃんと蒸し器で15分。やっぱり、寒い日の蒸し物は大ご馳走です。夫は大喜びで3個食べて、大満足。

汁物は、鶏ガラスープの素に、玉ねぎスライス、干し椎茸の刻んだのに、溶き卵。私は、食べるときに、酢少々、せん切り生姜と胡椒をたっぷり、石垣島ラー油をひと回し。あー、温かい汁物が美味しい。

蓬莱本館の豚まんですが、551蓬莱と比べると、だいぶあっさりした味。違うもんだなー。夫は、551は玉ねぎ臭くて少し苦手なようなので（私はそう思わないのですが、夫は551を食べるといつも「ねぎ臭い」とうるさい。でも、ガワが美味しいので好きなんだそうだ）、ベーシックなこちらは気に入った様子。値段も手頃なので、また、買おうっと。