月別アーカイブ: 2010年9月

塩だらペーストのグラタン

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餃子に行く手を阻まれていたが、だいぶ前に作っていた塩だらペーストがようやく出番。高山なおみさんのレシピで、グラタンにしました。

ただ、塩だらペーストのほうは、塩だらでなく、むきたらを使ったので、作り方はかなり自己流入ってます。

むきたら1尾分は粗くむしって骨を取り、数時間水につけてふやかす。鍋に牛乳200cc、にんにく2個、黒胡椒粒、クローブ、ローリエ、オリーブオイル大さじ1を入れて中火で沸騰させ、そこに絞ったむきたらを加えてそぼろ状になるまで丁寧に炒りつける。途中で塩小さじ1/2ほどを加えて味を調える。

むきたらを使う利点は、何より手軽なこと。

レシピでは、切り身のたらを使っていますが、生の魚をフレーク状にまでするには、結構な根気が要ります。むきたらを使うと、生のたらで作るよりも1/2程度時短出来た気が。乾物なので作りたいときに作れるのもグー。味が全然ついてないのもいいところで、塩分の調節がこちらで出来るのもありがたい。今回は、八戸の市場で買ったむきたらを使いましたが、もう少し買ってくれば良かったー。

グラタンに仕立てる過程は、ほとんど本の通り。ただし、レシピではじゃがいもとカリフラワーをゆでて粗くつぶしたものを使っていますが、ちょっとまだカリフラワーが高いので、かぶを1/6に切ったものを生のまま加えています。これが案外いい感じのアクセントになってくれました。

チーズは、パルミジャーノ・レッジャーノのすりおろしと、グリエールを使いましたが、夫は「別にチーズはなくてもいい」とのこと。もう少し工夫して、今度はもう少し、塩分、脂肪分少なめを意識して作ってみよう。

高山なおみの料理

高山なおみの料理

さんまごはん

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夫が所用で出かけて留守番。このスキにと、さんまの有馬煮を食べちゃう。

昨日の組み合わせに、さらに鬼おろしでおろした大根おろしをプラス。脂の乗ったさんまだったので、大根おろしを加えたほうが最後までさっぱり食べれてよいよい。

チーズパスタ

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夫がおなか減ったというので、チーズパスタを作る。あんまりおなか減ってないので、私はパス。夫の分だけちょっと多めに作って分けてもらいました(パスしたってことになるのか…)。

いつものごとく、小僧用にも麺を少し取り分けたのだけど、なぜか小僧どもはこのパスタはあまりお気に召さない模様。なぜかしら…。

コーンスープ

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近所の八百屋でホワイトコーンが安売りされていたので2本買い、いつもの通りスープに仕立てて冷蔵庫で冷やしていました。

おいしかったけど、やっぱりちょっと甘みが少なかったかな。もう夏野菜って時期でもないし、コーンスープもそろそろ店じまい。また来年ですかね。

渋皮煮

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母手製の渋皮煮。

今年はめんどくさいから作るのやめようかと思っていたそうですが、ついつい「夫が今年も楽しみにしている」と伝えたところ、たっぷり作って送ってくれました。ありがとう。

毎年のことながら、今年もうまい。そして、今年も夫は大喜びで食べております。そして食べながら「どうして、お義母さんはこんなに上手に作れるのかなぁ。どうして、キミはお義母さんみたいに作れないの」と、毎年同じことを言う。そうねー、どうしてかしらねー。

焼き餃子

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予想通り、今日も焼き餃子。

あんは夫の指示通り、豚肉、キャベツを1:1に(90グラムずつ)、にら1/2束。下味はいつもより濃いめに、しょうゆ小さじ1、日本酒小さじ1、しょうがのすりおろし汁ごと1片分、片栗粉小さじ1。

キャベツとにらは、今日は手でみじん切りにしたんだけど、なかなか汁が出てこないので、結局フードプロセッサーで砕き直し。がっちり絞って使いました。

ここまで作って夫にバトンタッチ。ご覧の通り、ここ数日で一番きれいな仕上がりでした。個人的には、もうちょっとカリッと焼いてくれた方が好みですけどね、でも、いい焼き上がりでしたよ。

夫によると、具をがっちり入れ過ぎない、焼く時は1回10個目安、を心がけたそう。具の量は今回10グラムにしたそうですが、8グラムでもいいのかもとのこと。あと、やっぱり、あんにはラード(もしくはもっと脂の多い肉を使う)を少し入れてもいいかも…と言っておりました。

そろそろ焼き方のコツがつかめてきたので、具もいろいろ遊んでいいとのこと。んー、何の具を入れようかなぁ。

さんまごはん

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お稽古から帰宅すると夫がいない。急な用事で外出したようで、おお、これはチャンス…と、作ったきり食べる機会がなかなかなかった、さんまの有馬煮で昼ごはんにする。

作り方は超適当。底が広い鍋に水をはり、昆布、しょうがを入れて沸騰させたところに筒切りにしたさんま2尾を入れ、中火に落として40分ほどアクや脂をすくいながら煮る。もうアクを取りきったな…という状態になったら、煮汁をさんまがかぶる程度になるまで減らし、酒50㏄、しょうゆ大さじ1、塩漬けしておいた山椒の実を大さじ2程度加えて落としぶたをし、弱火に落としてさらに30分ほど煮る。

本当は圧力鍋だと骨まで柔らかく煮えるんでしょうけど、普通の鍋でこれくらいの煮込み時間でも、案外骨まで食べれました。

保存容器に入れて冷蔵庫で4日ほど寝かせていた状態でしたが、煮汁が煮こごり状態になっており、いかにも私好みな状態。っていうか、実際、かなりおいしかった。アツアツごはんに冷たいさんま、貝割れ菜の相性がバッチリ。

夫にもこの幸せを分けてあげたい…と思いましたが、多分というか、絶対夫はこの料理、嫌いなはずなので、一人で食べるのが正解なんでしょう。おいしいのになぁ…。

祥龍房

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さすがの夫も「(餃子は)ちょっと飽きてきたなー」という。なぬ、今日も餃子かと思って材料だけは用意しておいていたのに。とはいえ、他にも食べるもんはあるし、まぁいいや…と思っていたら、急に「外で食べたい」と言い出した。さすがにその展開は予想してなかったなぁ。

が、いざ餃子だけを目的にすると、案外、近所には店がない。あれこれ考えて祥龍房ならアリなんじゃないかと行ってみることに。あったあったってことで、焼き餃子と水餃子を注文。どっちもおいしかったー。

夫の観察によると、具は少なめ、具にはラードが入っている、焼くときにもかなり油を使っている(揚げ焼きみたいな感じになっている)…の3つがポイントなのではないかという。思うところがあるみたいなので、明日も餃子の予感。

ムール貝のスープ

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1パック(8個)で100円だったムール貝。ただ安いというだけで買ってしまいましたが、置いておけないので急いでスープに。ところで、この日は、近隣のスーパーでいずれもムール貝が安かったのですが(いずれも宮城県産)、旬なのでしょうか。

冷蔵庫で死亡寸前のセロリをフードプロセッサーでみじん切りにし、粗みじんにしたマッシュルームと一緒にオリーブオイルで炒め蒸しにする。水、コンソメスティック、酒を入れて沸騰させたらムール貝を入れてふたをして貝の口が開くまで加熱。最後に牛乳100ccを入れて弱火で温め、パセリをたっぷりふる。

案外塩気が残っていたので、少し塩辛くなってしまったのですが(あさりほどしょっぱくはないだろう…と、タカをくくっていたのがいけなかった)、やっぱり貝の入った汁ものはおいしい。

奥はもう食べなきゃ…というアボカドでサンドイッチ。具は、レタス、生ハム、チーズ。ゆでたまごを入れるつもりが忘れたので、脇に添えてます。うっかり半熟で作ってしまったので、結果的によかったのかも。パンはアンデルセンの長時間発酵全粒粉ブレッド。最近は白いパンより、こういうパンの方が好みになって来ました。

焼き餃子

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宣言通り、今日も焼き餃子。夫は包むのと焼くのを担当。

あんの分量は、粗びきの豚ひき肉150グラム、キャベツ150グラム、にら1/2束、しょうが1片、ごま油小さじ1、オイスターソース小さじ1、紹興酒小さじ1、片栗粉小さじ1。

大判の20枚入りの市販の皮を使いましたが、3個分ほど多かったようです。夫によると、皮1枚当たりに入れる具は15グラムが限界だったとのことで、今度は、そこから逆算してあんの分量を決めればいいんじゃないの…とのこと。なるほど。

昨日、私が「焼きが足りない」と言ったのを気にしてか、今日はがっちり焼きつけてくれたので、個人的には昨日よりはるかにいいデキ…と思いましたが、本人はまったく満足できていないようです。お皿に盛るとき、きれいに取れないんだって。どうすればきれいに焼けるのかねぇ…。

手前は、夫が餃子を焼いている間に、私が適当に作った水餃子。

こっちも市販の水餃子用の皮を使い、具は、しめじ1パック、えのき(小)1袋をフードプロセッサーでみじん切りにし、マッシュルーム10個は包丁で粗みじん切り、豚ひき肉50グラム、香菜1束はざく切りにしたものを使っています。味付けに、中華醤油小さじ1、紹興酒小さじ1、塩少々、ごま油小さじ1、片栗粉小さじ1。これで、きっかり24個分。

これはこれでおいしかったですけど、やっぱり水餃子は自分で皮を作ったほうがおいしいかな…と少し思いました。ちょっと長くゆでると、具に負けちゃうのよね。