日別アーカイブ: 2010/09/03

TED’S bakery

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演舞場を出てから、翌日の仕込み用に「わしたショップ」に寄り、ついでにプランタン銀座にも寄っていました。

ホントはミエルのドーナツでも買ってかえろーと思っていたのですが、暑くてなんかドーナツって気分じゃない。たまたま、Heart Bread ANTIQUEの天使のチョコリングが出張販売してたけど、チョコパンでもないなぁ…。

などとと思いながら、地下をてくてく歩いていたところ、目についたのが「TED’S bakery」。試食させてもらったら、見た目と違って意外とさっぱりしていたので、買ってみることに。本店はハワイだそうですが、リゾート感たっぷりのパッケージが、なかなかかわいい。

看板商品のチョコレートハウピアクリームパイと、マカダミアナッツクリームパイを購入。ハウピアとは、ココナッツミルクで作ったゼリーのようなもので、ハワイの伝統的なお菓子だそう。下から順番に、パイ生地、チョコレートクリーム、ハウピア、生クリームと重なっております。ハウピアのおかげで、案外、くどくならずに最後までさっぱり食べれます。パイが、塩味が効いてて、サクサクでいいアクセント。

私はおいしいなぁ…と思ったけど、夫は「アメリカー、って感じだな」との感想。ま、確かに、ストレートな味です。でも、こういうのも、たまにはいいのよねぇ。

ダッキーダック

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ヘトヘトで府中に戻り、迎えに来てくれた夫とともにダッキーダックへ。

私は夏なす・かつおのアンチョビ風味、夫はメランザーネ。

おいしかったけど、ソースをがっちり吸いこむタイプのパスタだからでしょうか、ちと味が濃かった。ご飯のおかずにしてもいいくらい…。今度から、ダッキーのパスタは、トマトかクリーム系にしよう…と思った。

演むすび

カテゴリー: 店屋物 | 投稿日: | 投稿者:

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秀山祭九月大歌舞伎を観に、新橋演舞場へ。

今日の演目は、「月宴紅葉繍(つきのうたげもみじのいろどり)」「沼津」「荒川の佐吉」「寿梅鉢萬歳(ことぶきうめばちまんざい)」の4本。「月宴紅葉繍」「寿梅鉢萬歳」は、それぞれ15分程度の舞踊で、真ん中の2本がお芝居。「沼津」が1時間50分、「荒川の佐吉」が2時間。しかも、両方とも10分ほど押したため、トータルで20分近く延長。11時開幕で、演舞場を出たのは16時45分でした…。今日は3000円の席だったこともあって、さすがに疲れたなぁ。

今日見たお芝居の中で、抜群に面白かったのが「沼津」。同じキャストで再演するなら、今度は夫も連れて行こう…と思いました。基本的に悲しい話なのですが(ただし、もともとは「伊賀越道中双六」という長い話の一幕なので、イヤホンガイドの解説がないと、なんで仇討の話になるのかが分かりづらい)、前半はかなりコミカルな味付けで、初心者には楽しい舞台だと思います。平作の歌六、安兵衛の歌昇が、ほんとにいい味。お芝居の合間に、歌六、歌昇の播磨屋復帰の挨拶があり、この手の挨拶を観たことがない私としては、少しお得な気分も味わったのでした(ホントに「すみからすみまでずずずいーっと」って言うんだなぁ…とアホな感想)。

「荒川の佐吉」は、主人公佐吉の視点から見ると、ちょっと(かなり)理不尽な話。佐吉は筋を通す男なのだが、それゆえ、なんだか悲しい。

舞踊に関しては、どっちも豪華絢爛。ことに、「寿梅鉢萬歳」の藤十郎の衣装はめっちゃかわいかった。双眼鏡でしっかり顔を観ちゃえばじーさんなんだけどなぁ…、だけど見ているうちに女の人に見えてくるんだから、不思議だよな。

で、今日のお昼は、弁当を作る余裕がなかったので、演舞場の売店で「演むすび」という、一番安い弁当を買う(500円)。おにぎり2個(鮭、ゆかりを混ぜ込んだ焼きむすび)、卵焼き、うずら&つくね、かにかま、奈良漬。1000円以上の弁当しかないと思ってたんで、結構ありがたいです。