月別アーカイブ: 2013年11月

ローストビーフ

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
ローストビーフ by nekotano

「今年こそ、ローストビーフを焼けるようになろう」と心に誓って幾年月。

ローストビーフは、さほど牛肉にありがたみを感じない私が、ほぼ唯一、大好物だと公言する牛肉料理ですが(あとは、ユッケとレバ刺し)、自分で作ろうと言う気にならなかったのは、世界一美味しいローストビーフを知っているからだと思います。人によっては「単純で簡単な料理」だそうですが、私が世界一美味しい思うそれは、丁寧な手順と細心の注意を払って作られているのを知っているので、おいそれと自分ごときが作っていい料理じゃないよなぁ、と思っていたのでした。

なんて思っていたのですが、肉の日に買い物に行ったら、黒毛和牛のモモ塊が、なかなかお手頃価格。うむ、この値段なら練習してもいいかもしれん…と思って買ってみたのでした。

が、いざ作ろうとあれこれ調べてみると、ああもう、なんて正解のない料理なんだ、と、つくづく頭を抱える羽目に。ざっくり言えば、塊の中心温度を58~65度にキープしながら30分ほど過熱すればいいわけで、解に至る過程は何だっていいわけです。ちなみに、ネットで検索して出てくるレシピはほとんどが1キロ以上の塊でのものだったので、500グラムサイズしか買ってこなかった今回は、焼き時間に関しては全く参考にならず。散々悩んだ末に、200度に予熱して肉を入れ、170度に落として20分焼きました。

オーブンに入れる前の下準備は、常温に戻しておき、焼く30分前に1.8%の塩をまぶしてフライパンで表面を焼き固めたらいったん取出し、同じフライパンで香味野菜炒めたらその上に塊肉を置いて、フライパンごとオーブンに入れました。焼きあがったらアルミホイルに包んで放置。

ただ、放置時間が短かったようで、写真を撮った状態ではまだ少し血が滴っていたので、アルミホイルに包んだまま、再度170度で20分焼きました。うん、まぁ、初めてにしてはいい感じでしょうか。

生野菜(レッドマスタードリーフ、サニーレタス、ラディッシュ)を添えて、カリフラワーとじゃがいもマッシュ。今日は、ただ肉を焼いただけなのに、妙に疲れましたわ。

パンケーキ

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:
パンケーキ by nekotano

久しぶりにパンケーキを焼く。レシピはいつもの、『暮しの手帖』(44、2010年2-3月号)に載っていた大川雅子さんのレシピで。ちなみに、このパンケーキのレシピは『暮しの手帖の評判料理 冬の保存版』にも転載されています。

薄力粉100グラムベーキングパウダー小さじ1、砂糖大さじ1、塩ひとつまみ、卵1個、水分200cc、サラダ油大さじ1。水分は、ヨーグルト、牛乳、豆乳、生クリーム、バターミルク、水のいずれでも構わないのがミソ。基本のレシピは牛乳+生クリームだったかな、私は普段は牛乳+ヨーグルトで作っています。

ただ、今日は牛乳を切らしていたので、ヨーグルト+水で。これが、予想以上に、いい感じで焼けたのが儲けものでした。もちっとしているのに、軽い食感。朝ごはんにちょうどよかったです。

ナッツのクッキー

ナッツのクッキー by nekotano

うっかり賞味期限をオーバーさせたアーモンドプードルがあったので、桑原奈津子さんの『お砂糖レッスン』にある「ナッツのクッキー」を作る。バターを使うお菓子を作るのは、だいぶ久しぶりな気がする。

粉糖が少し足りない分は和三盆で、クッキー生地に混ぜる用のくるみもなかったので、あるだけのヘーゼルナッツで代用しましたが、特に問題なし。唯一の問題点は、1つの大きさを大きく作り過ぎたことでしょうか。相変わらず不恰好です。

あまりに不恰好すぎて不気味なビジュアルだったようで、夫は最初は手が伸びないようでしたが、ひとつ食べたら「味はいいね」ということで、結構いいペースで平らげてくれました。

さといものニョッキ

さといものニョッキ by nekotano

昨日、知人にご実家からの美味しいもののおすそ分けを頂いたのだけど(どうもありがとうございます)、その中のひとつに里芋があった。

美味しいうちに…と洗って皮ごと蒸したら、そのままシンプルに食べるのが一番おいしいだろうなぁという蒸し上がりだったにも関わらず、もう一つ手を加えてニョッキにしてしまいました。というのも、ちょうど今、細川亜衣さんの『食記帖』を読んでいて、「さといものニョッキ」という料理を目にしたばかりだったから。里芋でニョッキだなんて、と気になってたんだよー。

ただし、この本、基本日記なので、料理の作り方はそんなに詳しく書いていない。特にソースは材料の列挙だけだったので、あてずっぽうで作ってみる。

蒸して皮を剥いた里芋は、重量の1/4の強力粉を加えて軽く捏ね、棒状にのばして1センチ幅に切り、打ち粉をしながら指で軽くつぶして整形して、塩を入れた湯で茹でる。フライパンに、牛乳、バター、ミント、パルミジャーノを入れてわかし、とろっとしたら、ゆであがったニョッキを加えて和え、器に盛ってからパルミジャーノをまぶす。

ソースは、牛乳150cc、バター10グラム、ペパーミントひとつかみ、パルミジャーノ10グラム+10グラムで作ってみる。牛乳が少し多かったのと、最初に沸かす時の火加減が強すぎたせいで、牛乳が分離してしまったのが悔やまれます。もっと丁寧に作らないと駄目ね…。ただ、全体的には美味しかった。乳製品とミントって合うんだなぁ。

レッドマスタードとサニーレタスの千切っただけサラダ。レッドマスタードが想像していたよりも辛くて少しびっくりする。

夫にはピタパンを割って中に溶けるチーズを詰めて焼いたものも出す。

ラ王

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ラ王 by nekotano

昨日の晩少し飲んだせいか、妙にラーメンが食べたい気分になったので、買い置きのラ王(袋麺)をゆでる。夫は醤油、私は味噌。具もありもので、三つ葉、ゆで卵、海苔。三つ葉ってどうなの…と思いましたが、思ったほど悪くなかった。

それにしても、最近の袋麺って、やたらぷりぷりしてるよね。なんていうか、もう、いわゆる「インスタントラーメン」的な麺を探すほうが難しくなってきたような気がする。

塩豚のスープ

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塩豚のスープ by nekotano

昨日の塩豚のスープに入っていたじゃがいもを食べきってしまったので、冷凍ゆでひよこ豆と、にんにくを加えて軽く煮込んで置いていました。

玄米ごはんと一緒にお昼に。

塩豚のスープに沿える辛みは、柚子胡椒かかんずりが一番合う。冷凍庫に入れっぱなしだった生の柚子胡椒(柚子太郎・青鬼)を解凍して使いましたが、いい。塩豚に合ってます。

グラノーラ

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グラノーラ by nekotano

温めた牛乳でグラノーラを食べてみましたが、思ったほどマズくない。でも、すぐにふにゃふにゃになるので、食べる直前に注ぐのがベスト。

塩豚のスープ

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
塩豚のスープ by nekotano

4日目の塩豚を使ってスープに。

豚肩ロース500グラムは、塩小さじ2を揉み込んでラップして置いておく。鍋に、塩豚(塊のまま)、しょうがスライス、長ねぎの青いところ、黒こしょう粒を入れて火にかけ、沸騰したらストーブの上に置いて数時間放置。塩豚以外の材料を取り除き、塩豚は8等分に切り分けて、きゃべつと一緒に鍋に戻して、ナンプラー大さじ1を加えてさらに軽く煮込んだら、ふたをして一晩おく。

というか、本当は昨日作って昨日の晩食べるつもりでいたのだけど、肉を煮込む時間が思ったほど取れず(ストーブの上で煮込むつもりだったのに、気づいたら、夫がストーブを消していたのだった)、肉が柔らかくなってくれなかったので一晩持ち越すことに。でも、今朝味見したらスープの味が昨日より落ち着いていたので、持ち越してよかった。

玄米ごはんに、漬物代わりになすのオイル漬け。

にら汁

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:
にら汁 by nekotano

何故か二人とも朝起きられず、少し遅めに起きて昼が最初の食事。夫の風邪の症状は、若干良くなったかな…という感じ。

ただ「だるい」と言いながらも食欲はきっちりあって、「お昼はあるものでいいよ、すぐ食べたいから」と言うので、ごく簡単に。にら汁、ラディッシュの葉のバター炒め(ほんのちょっとしょうゆ)、チンごはん、キムチ。

にら汁は、今日は八丁味噌で作ってみましたが、思ったよりも悪くない。だけど、これに関しては信州味噌を薄くといて使うのが一番合っているような気がする。でも、飲むと、ぽかぽか温まるような感じになるのは同じ。これは、ホントに美味しいなぁ。