ありもんでいいよ、ありもんで。というので、ありもので、夫の好きそうなものをひねり出す。

先ずは昨日作りそびれた花巻。ここのところ、最初の水分の温度を少し高め（50～60度）にして使っているのだけど、そのせいでしょうか、割りにしっかりコシのある生地になる。ただし、2次発酵後の見てくれがだらしなくなってしまうのが、悩みどころ。それが、仕込み水の温度の影響なのか分からないけど、でも、そんな気がするんだよなぁ…、うーん…。

ただ、見てくれ以外は、非常によくできたと思う。ふわふわだけど、しっかり噛み応えのある生地。8個作った花巻は、夫が6つ食べた。

食べちゃわなきゃいけない大根があったのので、帆立貝柱缶詰とマヨネーズで、夫の好物の大根サラダ。ものすごく単純で簡単なのに、雑に作ると何か微妙に美味しくなくなるんだよねぇ、これ。結構魔性のサラダだと思う。今日は若干雑に作ってしまった…と思いましたが、夫は喜んで食べていたので、わたしの点が辛いだけ…ということにしておきたい。

そろそろリミットの長ねぎでもう一品。白い部分ギリギリまでを斜め切りにして、ゴマ油で炒めたら、溶き卵を注いでざっくり焼き固める。このまま、有元風ねぎ玉でもよかったけど（鍋肌にしょうゆ注いで味付け）、もうちょっとガチャガチャした味で食べたい。

ということで、いつもはにら玉にかけるお手軽ソース（水100cc、鶏がらスープの素小さじ1/4、ケチャップ大さじ1、ソース小さじ2、薄口しょうゆ小さじ1/2、片栗粉小さじ1を、小鍋に入れて軽くとろみが出るまで煮詰める）を作ってかける。このソース、にら玉との相性は抜群ですが、ねぎ玉でもイケました。

温かいスープでも添えたかったけど、もうめんどくさかったので、温かいお茶で。飲茶っぽくていいでしょ（と、言い訳）。