カテゴリー別アーカイブ: 旅行

秋川渓谷に行ってきました(2日目)

いつもの朝ご飯。いかにもご飯が進みそうなおかずばかりなのだが、ここで調子に乗ってご飯を食べると後がしんどいので、「ご飯は半分でお願いします」ということが大事。それでも、やや盛りがよく出てくるうえ、いつも申し訳なさそうに、ホントにこれで足りるのかと何度も念押しされるのだけど、実をいうと、これでも、ちょっと多いんです…。

足りないくらいのほうがいいっていうのは、食べ物屋さんをやっている人にはなかなか理解しがたい感覚なのはよくわかるので(もともと食べるのが好きで食べ物屋をやっている人が多いはずで、満腹=善と思うのは、当然だと思う)、何とも難しいのね。

いつものといったけど、くらげの酢の物や、カリカリ食感の明太子といったニューフェイスがいたり、じゃがまるくんの入っているお椀は、今日はロールキャベツだった。どれもおいしい。

満腹で部屋に戻って、ぐっすり朝寝して、慌てて風呂に入って、チェックアウト。あと1カ月もすればもっと瀬音も大きくなって、緑が鮮やかになるのかな。

いい天気だなー。暑いくらいだよ…。ホントこの時期の着るものって、難しい。

駅前に戻って、山猫亭で紅茶とクッキー。お店を立て替えて新しくなったはずなんだけど、レイアウトもお店の中に大量にあった本たちもそのままなので、新しくなった感じが全然しない。店主も相変わらずのやさしい雰囲気のままで、全てが以前のままだった。デザートもおいしそうだったんだけど、おなかいっぱいなので、また今度。

駅の売店で買ってきた、ARTISAN BISCUITSアーティザンビスケッツ)の「My Favourite Bear」シリーズのMUDDY BEAR(チョコレート味のビスケット)で、ほっと一息。これ、おいしかったので、他のも食べてみたいなー。

秋川渓谷に行ってきました(1日目)

好天に恵まれて、武蔵五日市の駅に立つ。いくら多摩でも、もうさすがに、ダウンじゃないわなと、ブルゾンでお出かけしましたが、十分でした。いい青空。

いつもなら、寿庵忠左衛門で一杯…ですが、今日は定休日なので、ほうとう佐五兵衛でお昼。厨房の人数が少なく、しかし、それに比してお客は多く…という感じだったようで(厨房に近い席だったのでドタバタがよく聞こえた)、ちょっとカオス気味でしたが、ほうとうはおいしかった。

今日は、納豆ほうとうで。基本の野菜ほうとうに納豆が入っただけなのに、妙においしい。

隣の、割烹 佐五兵衛のお品書きを撮影。メニューを見るだけで、春だなぁと感じる。メニューを見るだけで食べた気になって楽しめる便利な脳味噌です。

毎度、瀬音の湯にチェックインして、ぐっすり昼寝して、風呂に入り、お食事どころ(だいにんぐ川霧)で軽く一杯。メニューは前回と変わりなかったようだったので、とりあえずあっさりしたものをということで、焼きナス。これって、自分で作るのは嫌だけど、でも、食べたいのよねーという代表的な料理だと思う。これっぽっちかと思ってはいけない。焼きナスを作るのは、本当にめんどくさいのだ。

かんぱちのカマ焼き。だいぶ待ったのだけど、待った甲斐はありました。しっかり焼かれていて、大変おいしかった。なんならもう1皿食べたいくらいおいしかった。

部屋に戻って、売店で調達したお惣菜で飲みなおし。浦野八重子ってシールのはられたお惣菜、酒の進む味で、結構おいしいのだ。秋川国際マス釣場のにじます塩焼きもおいしい。

秋川渓谷に行ってきました(2日目)

朝ご飯を食べに食後に行ったら一番乗りだったので、誰もいない食堂をパチリ。ついさっきまで猿が5匹ほどで喧嘩をしていたそうで、お客さんが来る時間までに終わってよかったわと言っていました。こんな施設のすぐそばまで来るんだなぁ。

朝ご飯は、いつもの通り。いつも、ご飯と味噌汁を配膳してくれる女性が、メニューを簡単に説明してくれるんですが、今回は「もう、説明はいいですかね」と言われてしまった。

でも、いつものじゃが丸君かなと思っていたお料理(写真右上の椀に入ったもの)は、実は違っていて、タラのすり身が入った真薯風の蒸し物だったそうです(となりの人に説明しているのを漏れ聞いて知った)。かかっていた餡も、ちょっといつもとは違う感じだった。やっぱり、もうええわと思ってはいかんな。

ところで、今回はレイトチェックアウトを利用したけど、すごくよかったなぁ。1時間遅くできるだけで、こんなにゆったりできるとは。ありがたい。

いつもなら、瀬音の湯からバスに乗ってしまうが、今日は頑張って歩く。秋川の水量は少な目だったけど、釣り人はいた。何が釣れるんだろう。

私たちが秘かに「心臓破りの坂」と呼んでいる急坂。なぜ、ひいひい言いながらこんなに苦しい坂道を歩いているかと言えば、お焼き屋さん(乙訓おやき店)に行きたかったから。

にもかかわらず、お店は無情にも、お休みの札。どうも、寒い時期は開けたり開けなかったり見たいです。仕方ないですね。お焼き店の駐車場から見える景色をぼんやり眺めながら、少し休む。次来たときは、満開の桜だろうなぁ。

 

バスを待つ間、近隣のお宅の庭先の立派な梅を見る。昨日とは一転、いい天気なので、青空に梅が映える。

今回の旅のシメに、五日市ほうとう佐五兵衛で、お昼。いつも、美味しそうだなーと思いながら、通り過ぎていたのです。ようやくタイミングが合いました。

ほうとうと掲げるだけに、ルーツは当然、甲斐。武田氏滅亡の折、八王子方面に落ち延びた人たちがもたらしたのが根付いて、五日市ほうとうとして今に至る、とされています。小上がりの木の食卓が、なんだか落ち着く雰囲気です。

ぎりぎりまで納豆ほうとうを食べる気満々だったのですが、メニューに「五日市ほうとうきのこ入り、きのこほうとうには、天然いくち茸が入っています」の文言につられて、あっさり撤回。きのこほうとうを注文。夫は野菜ほうとう。

いくち茸とは、検索してみると、アミタケともいうそうで、キノコ界では比較的ポピュラーなキノコのようです。

いくち茸ってこれかな? 意外と大きくて、なめこときくらげを足して2で割った感じでした。しゃきしゃきしたじゅんさいって感じでもあり、不思議な食べ物でした。

おつゆは味噌ベース。ほうとうは、ほうとうというよりも、うどんに近くて、食べやすい。あっさりした汁によくなじんで、美味しかったです。

食後は、自家製アイス(キンカン)でシメ。いかにも自家製って味わいで、素朴でおいしい。

メニューもパチリ。実は、もつ煮ほうとうも悩んだんだよね…。豆乳ほうとうも気になるし。そういう私を夫は、「色々悩みがあっていいね」と言います。それっていいことなのかな。

ちょい飲みメニューも充実。こういうお店が近所に欲しいんだけどなぁ。

佐五兵衛は、もともと割烹のお店で、ほうとうのお店の奥にお店があります。入り口から、なんだか雰囲気あるなぁ。

メニューが出ていたので見たら、とっても春っぽい。こうやって季節をいっぱい盛り込むのが、日本料理ってことなのかもしれないなぁ。

秋川渓谷に行ってきました(1日目)

武蔵五日市の瀬音の湯に行く途中、寿庵忠左衛門でお昼。

メニューを見たら、まだ「首つり」があったので、頼んでしまった。喜正でおなじみの酒蔵、野崎酒造のお酒ですが、ごく少量しか作らないので地元でも限られたお店にしか置いてないお酒なんだそうです。ふわっと華やかな香りが広がって、とてもおいしい。ちなみにこれ、1合で1800円。普段飲んでるのは1升で1800円なので、おぉーと思いながら飲む。

おつまみは、ふきのとうとタラの芽の天ぷら。おいしい。

かわいらしいプレゼンテーションで持ってきてくれたので、全体像も撮る。これ、梅かしら、桃かしら。どっちにしろかわいい。花見をしながら飲む気分。

おつまみを控えめにしたので、おそばを貰ってシメ。このお店、もともと寿見屋という製麺所なので、お蕎麦もおいしいのです。

私は、料理屋さんのメニューって大好きで、つまみなしでこれを眺めながらでも、1時間ほど飲める。ここのメニューは季節ごとにいろいろ変わるので、いつも楽しみなのです。芽キャベツの天ぷらも、美味しそうだな…。

芹と油揚げの煮びたしってのも、いいね…。

瀬音の湯にチェックインして、ごろごろしてから、食堂で一杯。ホタルイカと菜の花酢味噌掛け、イカ焼き。お酒は喜正の本醸造を冷やで。

以前、川海老の唐揚げを頼んだら、居酒屋風の天盛りで来ると思いきや、料理屋風の上品な盛り付け出来てびっくりしたので、イカ焼きってどんな感じなのかな…と頼んだら、こっちは居酒屋風だった。

牛すじポン酢。徹底的に脂っこさや臭みが取り除かれていて、なんかびっくりした。写真だと牛すじが隠れちゃっていますが、下のほうにごろごろいます。じわっとおいしかった。

ここの食堂も、季節ごとにメニューが変わるので、それを眺めるのもいつも楽しみなのよね。実をいうと、今日はアイスクリームを食べる気満々だったのですが、食べたいと思っていたメロンがなかったので、諦める。また今度ね。

セットメニューは食べないんだけど、いつもおいしそうだなーと思っていて、家のご飯の献立の参考がてらに撮る。カレイの唐揚げかぁ、美味しそうだな。

部屋に戻って、もう少し飲む。売店では、地元の人が作った惣菜が売られていて、これがまた、結構おいしいのだけど、今日は買いに行く時間が遅すぎて、ほとんど残っておらず残念。

夫は山菜おこわ、私はいぶし庵のくんせいチーズで、千代鶴の純米。

シメに寿見屋の煮込みうどん。これねー、前行ったときに、やってみたいと思っていたんです。アルミ鍋はIHで使えるのか…とドキドキしながらスイッチを入れると、あー、大丈夫そう。IHで梅雨が沸いていく様を見るのが面白くて、最後までつきっきりでジーっと見てしまった。

うどんもおいしかったです。部屋であったかいものを食べられるのって、なんかいいなぁ。売店で買った烏骨鶏の玉子も入れて、贅沢仕様。

冬だから川の水量も少ないせいで、いつもよりもさらに静か。自分でもびっくりするほど、よく眠れました。

練り物で一杯

2018-07-15 21.14.21

帰宅して、小田原駅構内の売店で買ってきた練りもので少し飲む。夫の好きなぷちかまと伊達巻(メーカーを忘れた)。うまい。鈴廣の紙袋ってかわいいなぁ。

小田原駅でもらってきた「箱根ジオパークへようこそ」のフライヤーが楽しくてじっくり見る。

ロマンスカーに乗って

2018-07-15 14.34.29

ネット検索をしているときにたまたま紙のコースターを収集している人のブログを見つけていくつか見ているうちに、ロマンスカーの車内販売で使われるコースターがなかなかかわいいのね…と思って夫にその話をしたら、急に「よし、ロマンスカーに乗りに行くか!」と言い出し、検索したら、展望席にこだわらなければGSEにも乗れるっぽかったので、出かけることに。とりあえず、何の目的もなく、小田原まで行くことに。それにしてもロマンスカー、箱根に行った2016年以来です(その時は、夫が気合を入れて、VSEのサルーン席を取ってくれたのですが、あれはよかったなぁ)。

無事、ロマンスカーGSEに乗って、うきうきしながら車内販売のおねえさんにコーヒーを頼んだのですが、コースターは出してもらえず。ちょっとがっかりしたのですが、よく考えたら、ホットコーヒーではなく、アイスコーヒーを頼むべきだったのかも。温かい飲み物にコースターって要らないよなぁ…。ああ、いきなり宿題ができた気分。

2018-07-15 14.09.55

GSEは今年の3月に投入されたロマンスカーの新型車両で、展望席があるのが特徴のひとつです。ホームに入ってくる様子をずっと見ていましたが、展望席の様子が丸見え。一番いい席に座っていたおじさんは停車するまでぐっすりガン寝しており、そんな様子もしっかり見えてしまうのは、いいんだかわるいんだか…と思いつつも、だからこそ、車窓の景色もパノラミックに楽しめるだろうな、と思いました。

ロマンスカーを真正面から見られるポイントは、にわか撮り鉄さんたちでいっぱい。独特のローズバーミリオンの車体は写真映えして、なかなかいい感じです。

2018-07-15 15.32.26

新宿駅から小田原駅までは1時間10分。ちょっとぼんやりしていたら、すぐついちゃう。新型車両らしく、座席は快適。体に受ける振動も最小限に抑えられていて、高速鉄道特有の小刻みな振動が苦手な私にとっては大変良い車両(なので、私は古い新幹線は少し苦手です)。一応、車内に無料Wi-Fiが用意されていましたが、使った夫によると、「超絶使いにくい」とのことでした。夫は、社内で小田原の情報をひたすら検索していました。えらいなぁ。

折角だからと、先頭車両を撮りに行ったら、箱根湯本へ向かうGSEに向かって、一生懸命「ばいばーーい」と手を振る女の子がいた。かわいかった。

2018-07-15 15.33.12

私も、一緒に手を振ってみました。走り去る列車って、なんとなく、ちょっとした哀愁を感じる…時もあります。

2018-07-15 15.34.12

そういえば、小田原って、箱根登山鉄道の始発駅でもあるんですよね。ここで乗り換えて早雲山まで行くのもええな…とふと思ったけど、何にも考えずに軽装で来ているので思いとどまり、予定通り小田原で下車。それにしても小田原、何年ぶりだろう(検索したら、2010年2月に何も考えずにふらりと出かけていた)。

駅ビルに入っている本屋(有隣堂)をぐるりと回り、ビルの上から街を見下ろすと、当り前だが、8年前の記憶とは少々異なる。そりゃそうだ、府中だってこの8年で激変しているのだ。小田原くらい大きな街だったら、変わっていて当然だよな。

2018-07-15 16.19.14

もっと涼しければ小田原城へ行ったり少しぶらぶらしたりもしたけど、まぁとにかく暑いので街歩きは危険。夫が見つけてきた、そば処橋本に行き、お酒を頼んでちょっとつまむ。観光地で駅から近い店っていうと、観光客向けの店なのかな…と思いきや、存外居心地よくて、気配りの効いた、好きな感じの店だった。夫は盛りそば、私は桜エビのかき揚げ。桜エビぎっしりでうれしい。

2018-07-15 16.19.22

冷生酒を頼んだら、クーラーに入れて冷やした状態で出てきてびっくり。わーうれしい。お酒は、井上酒造の箱根薔薇。本醸造だけど癖がなく飲みやすい。ラベルもかわいい。

2018-07-15 16.38.35

これはもうちょっと腰を落ち着けて飲んじゃうよと、生シラスも追加。おいしいよねえ、釜揚げも好きだけど、生があるなら、やっぱりそっちを頼んじゃうな。

2018-07-15 17.12.00

豆の樹と言う喫茶店で、コーヒーフロート。旅先で入る純喫茶って、ちょっと緊張するのですが、雰囲気のいい店でした。

2018-07-15 19.50.53

またも、ロマンスカーGSEに乗って新宿に戻り。どうせだったら贅沢ついでにと、少し待って京王ライナーに乗る。いつもの運賃にプラス400円で指定席券を買うのですが、サービスインしたころは、乗車時間は変わらない(新宿~府中23分)のだから400円も払ってばかばかしい…と思っていたのですが、一度体験すると、その認識は浅はかだったと思い知りました。確実に座れる、府中までノンストップ、隣席の人以外に自分の周囲に人がいない、400円の価値は間違いなくあります。初めて乗った夫も、大いに気に入っていました。

ただ、スマホから買う手順はわかりにくく(チケットレスサービスのユーザー登録がめんどくさい)、結局、ホームの券売機で買うのが一番早いってところは、鉄道会社っぽいなと思いました。

2018-07-15 19.51.16

おなじみの新宿駅の京王線ホームだけど、一番端っこまで来たことはなかったので、なんとなく写真を撮る。当初の目的(ロマンスカーの紙コースター収集)は達成できなかったものの、半日で十分旅気分を味わえて、何とも得した気分。もう少し涼しくなったら、また出かけたいな。

蝦子麺と皮つき焼豚

2018-07-11 19.20.51

帰宅してすぐに、洗濯機を3回もかけ、軽く掃除をし、4日間も一人でお留守番をさせた小僧(黄色)のご機嫌を取りつつ遊んでいたら、もう夕方。クーラーをつけていったとはいえ、さすがに4日も置いていくのはどうか…と心配でしたが(カメラを設置していつでも姿を確認できるようにはしていた)、案外ケロッとしていて拍子抜け。もともとべたべたと甘えるタイプではないので、それでなんとかなったのかな…。

夜は中華街で買ってきたもので簡単に。金陵の皮つき豚バラ肉、うずらピータン、蝦子麺は、有元葉子さんの『cooking class』にあるレシピを参考に、レタスを添えた和え麺に。南粤美食で食べたゴム麺とは少し違うけど、これもまあよし。それにしても、私は、こういうカサッとした麺がすきなのだなぁ。

横浜旅行 4日目

2018-07-11 04.03.03

今日も日の出前に起床し、大さん橋へ散歩。日の出前の大さん橋の照明は青色なので、何かのコンサートのステージみたいな雰囲気です。

2018-07-11 04.06.35

今日も陽が上る。朝焼けの空は何度見てもきれい。

2018-07-11 04.39.23

ずーっとベンチに座っていたせいか、後で気づいたんですが、脛の真ん中から下がものすごい数の虫刺されでした。アブかな…と思いましたが、もしかするとノミかもしれない。すごい数だった(30か所ほど)けど、あんまりかゆくならなかったので良かった…。

虫刺されに敏感な夫は、1か所やられたらすぐに反応して、大さん橋にいる最中はずっと変な踊りを踊っていた。なんでずっと踊ってるのかなと思ったら、虫のせいだったのか。

2018-07-11 04.40.23

不思議な雲が漂っていたので、それをずっと撮っていた。マグリットっぽいなぁと思ったけど、特に何かしらテーマはない。ただへんなだけの雲。

2018-07-11 04.48.46-1

すっかり明るくなってからの帰り道。古い螺旋杭が展示(放置?)されていた。これが人力で埋め込まれていたとは…。想像もつかんわ。

2018-07-11 04.50.09

もうひとつ、大さん橋に来るたびに気になっていたので、近寄ってまじまじと見る。海員生協って、大さん橋で働く人のための売店ってことなのかな。

2018-07-11 04.50.21

料理写真の上に添えられたキャチコピーがほほえましくて楽しいのだけど、食べログを見たら「味は今一つ」と言うコメントがあって、まぁそんなもんかなぁ、と思ってしまった。ご近所だったら間違いなく食べてるのだが、旅先なので、なかなかこういうデイリー的なお食事を食べる機会がない。

2018-07-11 05.27.56

最後なので、山下公園も散策。去年は、バラが満開でとても素晴らしかったのだけど、今年は、ちょっと終わり気味。もちろん、まだ十分きれいなのだけど。

2018-07-11 05.26.11

日米友好ガールスカウトの像。何度撮っても歪んでしまう。私の体が歪んでいるのか。

2018-07-11 05.33.58

バラは終わり気味でしたが、その代わり、いかにも南国の花っぽい、ちょっと毒々しい色合いの花がたくさんあって、相変わらず鮮やかな庭でした。一番上の左のクリーム色のバラは、名前は忘れたのですが、とても香りが良かった。その下は「紫のバラ!」と思いましたが、赤の亜種と言う扱いのようです。カインダブルーと言う種類で、赤いバラから赤い色素を抜いて青いバラとしているそうです。しかしいい色だなぁ。

もう一つインパクトがあったのは、一番上右のラムズイヤー。触った感じが、まんま生き物の耳そのものでした。この触感はすごい。触った手からほんのりセージっぽい香りがしたような気がしましたが、葉っぱが似てるからそう思っただけかなぁ。

2018-07-11 05.53.57

ホテルから戻ってきて、少し休んでから、部屋で朝ごはん。昨日の夕方、のり蔵でパンを買ってきていたのです。手前から、焼きもろこし、のりハムロール、もりもりクリームチーズ、チョココロネ、塩小倉。店内同様、和テイストを感じるパンが多くてそういう意味では変わり種なのですが、パン自体は正統派で、とてもおいしかった。

実を言うと、ネットの口コミを見ると、お店の人が怖いという書き込みが多くて、かなりドキドキしながら行ったのですが、そんなこと全くなく、ごく普通にいい感じのパン屋さんでした。やっぱり、他人の評価を鵜呑みにしちゃいかんな。それにしても、このお店も一応中華街の中にあるんですが、あまりにも端っこ過ぎて、ネットがなかったら絶対に気づかなかったと思う。

2018-07-11 11.44.44

荷物を整理しつつ、のんびり。あんまり身支度は手早くできる方じゃないのですが、だいぶ手馴れてきたかな。3泊もすると、着るものの荷物が大変です。

で、午前中にシルクセンターに行って色々見学。ここね、予想していたよりも面白かった。古代からの実物原寸大衣装の変遷とか、伊勢丹制作の蚕農家の様子をまとめたビデオ映像とか。1本が30分ちかくあるものが数本あって全部見切れなかったので、今度は違うビデオを見たい。本物の蚕(四齢だった)もいたけど、桑の葉を食べる音がすごくてびっくりした。あんなペースで食べるなんて、すぐに成長するのも納得。

お昼は中華街に戻って、旅の締めくくりはやはり南粤美食。ここ3日間ずっと気になっていた、香港冷麺を注文。香港麺(店主自ら、輪ゴム麺と言っている)に、チャーシューとねぎを、チャーシューのたれで和えたものすごくシンプルな一品で、出てくるのも早かった。見た瞬間、味濃そう…と一瞬ひるんだものの、それは見た目だけで、とにかく美味しかったです。独特の甘辛い味がたまらない。チャーシューもかなりおいしかったので、単品でも食べたかったなぁ。ただ、ズルッと食べてしまったので、ややお腹的に物足りない。やはり、海老雲呑麺も食べるべきだったか…。

2018-07-11 12.00.12

食後のデザートに、同發新館で、杏仁雪糕(アンニンアイス)、夫は椰汁西米露(タピオカココナッツミルク)。おいしいね…。

しばらくまったりしたあと、所用がある夫とここで別れ、私はもう少し中華街でお土産を物色。

ただ、買えるなら買いたいな思っていた、海員閣のシューマイは行列だったので断念。最近知ったんだけど、この店、『美味しんぼ』(2巻)で、「客あしらいが乱暴で山岡さんが激怒した店」のモデルなんだって。わたしゃ、その店は、ずっと徳記だと思い込んでいたけど、違うのか。しかし、私も、牛ばら飯食べてみたかったなぁ。また今度ね。

2018-07-11 13.17.04

暑いので、早々にホテルに戻って預けておいた荷物を引き取って、みなとみらい線で帰ります。来年も無事に旅行できるといいなぁ。それにしても、荷物が重い…、どんだけ買い物したんや…。

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さて、今回作ったお店リストで行かなかったところを備忘録的に転記しておきます。今度は行けるといいなぁ。って、食べるところばっかりですね…。

  • 桃源頓の豆腐簗、油篠、他
  • 慶華飯店の海老雲呑、叉焼丼、他
  • 清芳春の中国茶(前日までの完全予約)
  • 清風楼の焼売(お土産可)、上ヤキメシ、上ワンタン塩、から揚げ
  • 徳記の豚足そば、麺類
  • 東林のねぎそば、麺類、ごま団子
  • 山東の水餃子、東坡肉、他
  • 海員閣の焼売(お土産可)、豚ばら飯、牛ばら飯、豚ばら麺、牛ばら麺、他
  • 菜香新館の飲茶コース
  • 聚楽のマーラーカオ(持ち帰りのみ)
  • 頂好食品のちまき(持ち帰りのみ)
  • スカンディヤ

横浜旅行 3日目

2018-07-10 04.19.37

今日も日の出前に起きて、朝の散歩。山下公園から大さん橋まで。大さん橋は、朝陽の写真を撮りに来るカメラマンや、朝ランをする人、夜勤明けの散歩とか、夜通し飲んだ後にちょっと寄ってみたなんて人など、案外色んな人がいました。夜明け前なのに。

2018-07-10 07.05.57

朝ごはんは、馬さんの店龍仙で。中華街にある店なのに、朝7時半からオープンしてます。夜も2時くらいまで開いていて、それってすごいなぁ。7時半に行ったらもう普通に開いていて、お店の人は鍋を洗っていた。

私は牛モツ粥、夫はピータン粥。お米はスープで形がなくなるまでしっかり炊かれていて、お粥というより、スープって感じなのね。モツがたっぷり入っていて、かなり嬉しい。本当は、やけどするほどに熱々で出されるようなんだけど、おそるおそる口を付けてみたら、程よい熱さでほっとしました。おいしかったです。

しかし、最初から最後まで、私たち以外誰も来なかった。

2018-07-10 07.38.27

ホテルへの帰り道にあるサンマルクで、ベトナムコーヒー。ものすごく甘くて、全部飲めず。夫はコーヒーとチョコクロ。

ちょっと休んで、今日は、日本大通りをぶらぶら。去年は氷川丸に行ったので、今年は日本郵船歴史博物館に。もっとさらっと見て終わりかなと思ったら、案外面白くて、じっくり見てしまった。最近フェリーで帰省した夫は『フェリーズ』と言う雑誌を購入していた。くしくも、カーサブルータスの最新号(No.221)が瀬戸内案内で、巻頭はフェリーの旅の紹介。オサレピープルもフェリーに乗る時代なのか。今度乗ってみようかなぁ。

2018-07-10 12.01.04

お昼は、中華街に戻って、金陵のランチ。11時半からなので、11時20分ごろから並んで待っていたのですが、焼き上がりが遅れているということで店が開いたのが11時40分ごろ、さらに店員がまだ来ないということでさらに待ち、入店できたのは11時50分ごろ。30分で済んでよかったけど、暑かったので、正直しんどい。ただ、ここのお店って、ものすごくぶっきらぼうだという話はネットのあちこちで見かけていたので、それについてはあんまりダメージなかった。よかった。

で、無事に上にあがって、二種盛り丼(少な目)。私は、皮つき豚バラ肉とハチノス。夫はチャーシュー丼。

2018-07-10 12.00.55

ハチノスはとっても柔らかく、皮つき豚バラ肉の皮のカリカリ感がたまらない。夫のチャーシューはしっとりしていて、味付けも素朴。うーん、おいしい。

2018-07-10 11.34.37-1

これはテイクアウトの看板。今度はあひるを食べてみたいなぁ。

2018-07-10 12.32.34

食後のデザートに、同發新館。大通り沿いにあるのに、あんまりにぎにぎしていなくて、落ち着くイートインです。私は、薬膳紅棗茶(ナツメと竜眼のスープデザート)、夫は珍珠杏仁豆腐(タピオカ入りアンニンドウフ)。ホットの凍頂烏龍茶。このスープデザート、おいしかった。甘いんだけど、体によさそうなものがいっぱい入っているので、その辺差し引きな気持ちにさせてくれるのも、いい。

タピオカ大好き男の夫は、このあと椰汁西米露(タピオカココナッツミルク)も買って食べていました。

2018-07-10 15.46.53

日本大通り周辺は小さい博物館がたくさんあるんですが、午後は、ニュースパーク(新聞博物館)へ。これまた思いのほかたっぷりで、まず最初に入った企画展のコーナー(『新聞が伝えた明治』)がとても面白かった。なんというか、今の人と、あんまり考えることは変わってないんだな、と。何の新聞かは忘れちゃったのですが、西南戦争の戦局を紹介するだけのために創刊された新聞があって、創刊付録は城山の俯瞰図(政府軍と西郷軍の陣地などをビジュアルで紹介)ってのは、ちょっと笑っちゃいました。あと、これも、新聞は忘れちゃったのですが、折角だから、広告を1面の一番いい所に乗っけちゃえよ、と言うのがあったり。文字の強調の仕方も今よりもエグいし、なんか、なんでもありだったんだなぁという印象で、面白かったです。

常設展は新聞にまつわるスピリットの紹介みたいなものが中心。私なんかは心が汚れているので、つい斜めに見てしまうのですが、でもやっぱり、新聞記者ってのは大変な職業だと思います。

ちなみに、ここの新聞閲覧室は、新聞協会会員の新聞が読めるほか(久しぶりに大分合同新聞を読みました)、テレコンの検索が無料でできるんですね。うーむ、これはすごい。お近くの方はどんどんご利用になるといいと思います。

で、階段から降りたら、えらいレトロな建物なんだなぁ…と思ったら、奥にカフェがあったので入ってみる。後で知ったが、ニュースパークのミュージアムカフェ「CAFE de la PRESSE」なんだそう。いきなりおパリな感じのおしゃれカフェでびっくりする。

2018-07-10 15.59.41

メニューは、全体的にフレンチっぽくてどれもおいしそうだったのですが、晩御飯を控えているので、ここはお茶で。私は「弁護士たちのカフェ」、夫は「記者たちのカフェ」を注文。あと、シュークリーム。「弁護士たち…」は、コーヒーにエッグリキュールを添えたものなのですが、エッグリキュールを検索すると、アドヴォカートと言うリキュールが出てきたと言ったら、夫が、あーだから弁護士か、と。オランダ語でAdvocaat は弁護士と言う意味なんだそう。

アドヴォカートのアルコール度数は15度ほどということだったので、ならいいか、と持ってきてもらったものを全部入れてみましたが、んー、これすごくおいしい。もうちょっと涼しくなったら、これ、瓶で買います。ホットミルクに入れても絶対おいしいハズ。

夫の「記者たち…」は、エスプレッソとスチームミルクが別々にサーブされたのを、自分で一つのカップに注いで飲むのですが、それを見て、予備校の時の英構文の先生の話を思い出した。カフェオレを例に挙げて、何かの話をしていたのですが、正しいカフェオレの淹れ方の話のインパクトが強すぎて肝心の何の話かを忘れてしまっていたのでした(先生は「同時に注がなければカフェオレではない。コーヒーにミルクを注ぐのはただのコーヒー牛乳」としつこく言っていた)。肝心の部分を忘れたにもかかわらず、その話をしたシーンだけは20年経っても覚えているということは、その時は先生の説明が腑に落ちたのに違いない。が、一体何の話だったのか…と言う話を夫にしたのだけど、夫は前置詞の話ではないか、と言うのでした。ふむ…と思ったが、疲れていたので、記憶を手繰るのはこれ以上はひとまずお休み、ということで。

ちなみに、他に「裁判官たち…」と言うメニューもあって、それはコーヒーにオレンジリキュールを入れるものでした。それもおいしそう。

2018-07-10 16.36.34-1

外から見ても、おしゃれな感じ。この建物は、現在は、ニュースパークを中核施設とした横浜情報文化センターとなっていますが、もともとは、昭和4年建築の横浜商工奨励館がベースなんだそうです。どおりで、雰囲気あるわけです。

2018-07-10 19.37.37

ホテルに戻って少し休んで、晩ごはんは今日も南粤美食。今日も丸鶏の塩蒸し焼きはもうないだろうから、あひるの焼き物を頼むぞ…と心に決めていたら、私らの顔を見るなり「今日は鶏あるよー」と言われたので、ぜひそれで。一昨日にないといわれたときに、そんなにがっかりしていたのかなぁ…。

骨が多くて固いという感想も見ていたのですが、私にはあんまり関係なかったかな。確かに固いけど、うまい。好きです。これねー、いつまでもしゃぶっちゃうので、無言になるね…。

2018-07-10 19.58.08

豚モツとセロリの炒め物。これね…、この旅の中で食べたもので、一番おいしかった。海老雲呑麺は例外だけど、いや、衝撃度で言ったら、こっちの方が上。モツは柔らかく、臭みはなく、セロリの火加減もばっちりで、セロリの香りも歯ごたえもとてもさわやか。にんじんも飾りじゃないの。炒め物なのに、こんなにおいしいのかと。

2018-07-10 20.06.07

あと、これ絶対食べるぞーと決めていた、鹹魚肉餅腊肉煲仔飯(干しぶたバラと干し魚の釜飯)。鹹魚(ハムユイ)は干し魚、腊肉(ラーロウ)は干し肉。肉餅(ローピン)は、北のほうでよく見る肉入りのピンではなく、ミンチとかハンバーグみたいな意味みたい。つまり、鹹魚入りハンバーグと干し肉の釜飯ってことかな。

2018-07-10 20.07.24

この時はちょっと暇だったのか、シェフが持ってきてくれて、混ぜてくれました。夫が煲仔飯を始めて食べた時は、混ぜないで上から食べていたので、食べ終わる頃には、鍋底の米がカチカチになってしまいましたが、すぐに混ぜたら、最後まで全部おいしい。

「鹹魚平気ですか?」的なことを言われたような気がしましたが(シェフは日本語を話すのは苦手なようです)、私は全く問題なかったです。ちょっとアンチョビっぽい感じもあって、おいしかったなぁ。

横浜旅行 2日目

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日の出前に起床し、山下公園をぶらぶら。太陽が地上に顔を見せる直前の、真っ赤に染まる空の色が何とも言えずきれい。

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太陽が地上に出てしまうと、あっという間に光の色が赤から黄色に変わって、もう普通の空。

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今日の朝ごはんは、ル・ノルマンディで。一番乗りだったので、海と空が広々見渡せる見晴らしのいい窓際の席に案内してもらいました。

去年は、ビュッフェ・ル・ノルマンディで朝からたっぷり食べましたが、今日はトーストだけであっさりと。夫はコンチネンタルブレックファストを注文。サービスの人からは、新メニューのモンテクリストサンドをお勧めされましたが、なんとフレンチトーストにチーズとベーコンを挟んで焼き上げたものとのこと。おいしそうだったけど、今回は、お昼も夜もしっかり食べると決めているので、朝から飛ばせないのだ。旅行先の朝ごはんって、バランス難しいねぇ。

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真っ白なリネンクロスに包まれて、トースト登場。『dancyu』の食パン特集(2018年4月号)で、内田真美さんが「おくるみトースト」と形容したごとく、確かに、おくるまれて出てきました。ピカピカの銀器に入ったバター、トレーに並べられたジャム。トーストだけなのにこんなに恭しく供されて、なんだか逆に申し訳ない気分になります。

夫は最初にジュース(オレンジジュース)が出て、そのあと、パンとコーヒー。バターロールとデニッシュの盛り合わせでした。

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はい、オープン。6枚切りのパンが2枚。焼き目は程よいきつね色で、好みの塩梅。イギリスパンっぽい感じだったので、だから布でくるんで供しているのかな。乾燥防止なのね。

ジャムはボンヌママンの小瓶が6種類。いちご、ブルーベリー、マーマレード、アプリコット、ラズベリー、いちじく(だったかな)。全部食べたかったけど、食べきれないのに6種類全部開けるのもなんだかなぁ…と思って、アプリコットといちじくだけたっぷり塗って食べました。あと、バターも。でも、有塩だったので、思ったほど食べられなかった。無塩バターだったら、全部食べきれたのになぁ。

飲み物はあえての紅茶。飲み終わるたびにお代わりを注いでくれます。

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ゆっくり食べて、ゆっくり窓の外を眺めながらお茶を飲んで、贅沢な朝ごはんでした。思わず写真撮っちゃうよね、というくらい、いい天気。

ほとんどの人は、ビュッフェで召し上がっていましたが、私たちの隣にいる外国からの一人客(中年男性)は、アラカルトで頼んでいたので、興味津々でこっそり観察していましたが、まずカプチーノ飲んで、そのあと卵料理(ポーチドエッグ)、シナモントースト、最後にカプチーノをお代わりしていました。しかし、あのポーチドエッグ、おいしそうだったなぁ。そういえば、去年、ここのゆで玉子がおいしかった…と書いているので、きっとおいしいに違いない。今度は、それを頼んでみようかなぁ、などと思ったのでした。

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朝食後に、部屋でゴロゴロしてから、バスに乗って三渓園へ。以前から行ってみたかったのですが、うちからダイレクトに行くにはちと遠いかな…と思って躊躇していたので、今回はいい機会だと思って予定に入れてみる。バス停から案外歩きましたが、住宅地を抜けるとこういう施設があるっていうのも、なんだかすごい。

正門から入って、大池から三重塔を望む。

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朝は天気が良かったはずなのに、着いたとたんに不穏な空模様。人も少なく、むしろ、庭師さんのほうが多いくらいでした。それにしても、丁寧に手入れされた庭が圧巻です。

鶴翔閣を横目で見て(貸し切りのため見学できず。どうやら、結婚披露宴で使われたようです)、御門を通って、池越しに臨春閣。

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これも、臨春閣。桜と紅葉に挟まれた季節ですが、緑も素敵です。急に、雨が降ってきたので、屋根の付いた小さな橋の上でしばし雨宿り。

この橋の傍らに、小さなお堂がありましたが、これも京都から移築してきたものとのこと(旧天瑞寺寿塔覆堂)。三渓園は、ほとんどの建物や石を京都から持ってきており、その財力に驚かされますが、そのほとんどが現在重文に指定されているというのが、またびっくり。原三渓さんの偉大さを感じます。

ところで、園内の三渓記念館では、近代日本美術のパトロンでありコレクターでもあった原三渓さんの描いた絵も展示されていますが、これがとても素敵でした。なんていうか、素直でさわやかな絵が多く、感じがいい。図版とかあればいいのになーと思ったけど、どうもないみたいです。残念。ちなみに、この辺(とらや)やこの辺(向学新聞)に三渓さんの人となりを紹介するものがあります。なんだか明治大正の実業家って感じが全然しないわー。

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三重塔(旧燈明寺三重塔)のある小高い丘から見える景色。結構な急坂で、なかなかしんどかった…。かなり遠くまで一望できます。

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もとは江戸時代に建てられたもので、これも京都から移築されたものだそうです。老朽化が進んでいるようで、「近寄らないで」と言う看板がありました。

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まぁとにかく広い。が、今日は隅から隅まで歩きつくすのだ、と決めてきているので、頑張って歩きます。ここに来た当初は曇り空でにわか雨まで降っていたのに、いつの間にか、青空に強い日差し。

外苑のほぼ一番奥にある、旧矢箆原(やのはら)家住宅です。これは、戦後(昭和35年)に岐阜県大野郡荘川村(白川郷の一部)から移築されたもの。白川郷にあるときにすでに国の重文指定を受けていましたが、御母衣ダム建設のために水没することになったため、矢箆原家から三渓園に寄贈される形で移築されたそうです。

外観のポイントは、入母屋の茅葺に火燈窓。世界遺産に指定されている白川郷の合掌は切妻なので、見た目からだいぶ異なります。ちなみに、本来火燈窓は寺院のみが使用可能な意匠だそうで、個人が(しかも、農民が)軽々しく使えるものではないそうです。そこからも、往時の岩瀬家(矢箆原家)の威勢が偲ばれます。

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見どころはたくさんありましたが、一番気に入ったのは、書院造の部分にある、広間の窓辺。風の通りがよく、周囲の騒めきもいい感じの雑音に変えてくれて、実に落ち着く。こういう家に住みたい。

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この格子が、またいいのよ。斜めから見ると目隠しになって、程よい透け感。昔のお金持ちの家は色んな部分に細やかで半端ないです。

あと、パンフレットには当時の飛騨の習俗も紹介されていましたが、興味深かったのは長子相続の習慣が大正末期まで続いたということ(厳格に守っていたのは大正までということだけで、恐らく昭和中期までずるずる残っていたと思います)。土地は力ということをつくづく感じたのでした。

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ぐるりと回って、大池を望む藤棚で休憩。天気が良くなったからか、そくぞくと見学者がやってきます。そのほとんどが、外国人観光客でしたが。途中から、あまりに暑くて、駆け足で回ってしまったところもあったので、また、ゆっくり来たいなぁ、と思いました。しかし、紅葉の季節はすごいんでしょうねぇ。

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三渓園は、建物もいいですが、植物もいいのです。緑だけでなく、花も色々。半夏生が群生しているところがあって、涼しげでした。

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バスで中華街に戻って、お昼は、同發本館でランチ。焼き物2種に野菜炒めがついた、お得なランチがあるのです。隣のおじさんが、焼き物つつきながら海老雲呑麺を食べているのを見て、それもいいなーとそそられたけど、今日は焼き物でご飯を食べるんだい。

ということで、私は皮つき豚バラ肉ダブル。夫は、チャーシューと皮つき豚豚バラ肉の組み合わせで。

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野菜炒めは、小松菜。なんだかんだでどれもおいしい。供されるお茶が、温かいお茶なのが、またいいのね。

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ホテルに戻って、ザ・カフェのテイクアウトで、プリンアラモードとラムボール。

去年、喜久家のラムボールを食べたけど、それよりリッチな感じ。どっちもおいしいけど、なんとなく、喜久家のほうが、しっくりくる味のような気がするなぁ。夫は相変わらず、ラムボールって、シルベールでしょ、と言っていましたが。

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昼寝する夫を置いて、ホテル散策。去年は、2階の本館ロビーを全然見ていなかったので、今回はぜひともと、用もないのに座りに行く。たまたま人通りのない時間帯でラッキー。読書がはかどりそうないい雰囲気。

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この奥の左手が、フェニックスルーム。この日はたまたま何もありませんでしたが、たいていは、結婚披露宴か何らかの展示発表会などに使われています。

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エレベーター周辺には、ホテルのロゴにも使われている鳳凰のデザインがこれでもかと飾られています。ところで、ホテルのサイトで紹介されていた「90歳の天使」をチェックするのを忘れてしまいました。今度はぜひ。

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昼寝から起きた夫を誘って、大さん橋へ。曲線のある建物が好きな私にとって、大さん橋はかなりお気に入りの建造物です。手延期が良くて日差しが強いけど、風も通るので、気持ちいい。

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ホテルの窓から、なんかこじんまりとした船が止まってるなーと思っていたのですが、なんと、「飛鳥Ⅱ」でした。これから小笠原に行くのだそうです。

ところで、なぜこじんまりとした船だと思ったかと言うと、昨年同じ場所で見たのが、スーパースターヴァーゴだったからです。でも、飛鳥Ⅱだって、相当大きなクルーズ船なんですよね。近くで見ると、ほんとうにでかい。思わず写真をバシャバシャ撮ってしまう。

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大さん橋で見ていた人に黄色いタオルが配られたのですが、聞くと、出航の際に、私たちはこれを振りながら見送って欲しいとのこと。時間がくると、ノリのいい音楽が鳴り、軽快なDJの音頭に合わせてタオルを振りながら「いってらっしゃいー」と声をかける。船に乗る人からは紙テープが投げられて、なかなか華やかな船出なのでした。

皆さんは、これから2日かけて小笠原に行き、1日かけて周遊して、また2日かけて横浜に戻ってくるそうです。見送る人も見送られる人も笑顔なのでした。平和だなぁ。

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ゆっくりと離岸する飛鳥Ⅱ。

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意外に足が速いなと思ったら、大き目のタグボート2隻に引っ張られていた。

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進んでいく船を見るのがなんだかおもしろくて、ずっと見ていました。そう思う人は結構多かったようで、思いのほか多くの人がずっと見ていました。

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無事、レインボーブリッジの下を通過。そっか、レインボーブリッジって、相当大きな橋なんだな。

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西日射す大さん橋。どこをどう撮っても絵になる。

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風が気持ちいい。海風だけど、磯臭くないのでさわやか。

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小腹が空いたので、日本大通りまで歩いて、ブラフベーカリーで菓子パンをふたつ。本当は、ベーグルサンドとかキャロットケーキがよく知られているみたいだけど、晩ごはん前だから軽めにね。

山下公園に戻って、海を見ながら食べる。しみじみおいしい。

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晩ごはんは、昨日と同じく、南粤美食。今日も丸鶏の塩蒸し焼きは終わっちゃっていたので、香辣茄子を。麻婆茄子みたいな感じなんだけど、麻辣よりも軽やかで、とてもおいしかった。容赦なく油を使っているのに、ちっとも胸焼けも嫌な感じもない。とにかく、ビリビリ辛くて、食べ終わる頃にはおでこにうっすらと汗。

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昨日食べていっぺんで気に入ってしまった、海老雲呑麺。おいしすぎー。夫は煲仔飯。