日別アーカイブ: 2016/12/24

鯛のオーブン焼き

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正月こそが一大イベントのわが家としては、クリスマスはそんなに気張って料理をする日ではないのですが、しかし、まあなんか、少しはやりましょうかね…って気分にはなる。

ほどほどの大きさの真鯛を腸だけ抜いて冷凍していたので、これで、おおつきちひろさんの、『元気なごちそう、にんにく料理』にある「鯛のオーブン焼き」をやろうと目論む。なんでも、スペインのバスクあたりでクリスマスに食べる料理だとか。ちょうどいいじゃん。表面に斜めに切れ込みを入れてレモンスライスを挟んで予焼し、にんにく、パセリ、白ワインを混ぜたパン粉を表面にまぶして、まわりにたまねぎとじゃがいものスライスを並べ、にんにくの香りを移したオリーブオイルを回しかけて、再びオーブン焼くだけ。

誤算だったのは、鯛以外の他の材料が余りまくること。レシピには「中程度の鯛」とあって、私自身も、そう思い込んで作っていたのですが、どうやら、私が買った鯛は、だいぶ小さいサイズのようです。魚のサイズ感、難しいわ…。もう一つの誤算は、そういえば、鯛って、骨が多いのよね…ってことを忘れていたこと。夫が、最初の一口を無防備に食べて、ぐさりと骨が刺さって、大変な悲劇…。ただでさえ、そんなに好きではない魚がメインディッシュということで、テンション上げて頑張って食べようとしていたのに、いきなり骨。というか、いつもいつも、骨が刺さるのが不思議でならないのですが、今回は私が悪かったよ。ちゃんと皿にサーブすればよかった。

その後は、怖がって鯛に箸を付けず、じゃがいもと玉ねぎと、パンと、かにかまを平らげて夫のクリスマスディナーは終了。なんか、安く済んでしまって申し訳なかったですねぇ。

奥は、コープに夕方行ったときに、夫がめざとく見つけてきた、半額になったズワイガニ(ロシア産、スチーム蒸し)。夫は「おれは、カニカマで満足できちゃうから。というか、カニカマの方が好き」というので、焼ガニふうのカニカマを(香味焼 焼がに風味)。私は、やっぱり、カニとカニカマはだいぶ違うと思うんだけど、まぁいいか。今まで、家でカニを食べる…ってことに、少しハードルがあったのですが、ここ2日連続で買っちゃったので、だいぶ気楽になってしまいました。この冬は、もう少し、ぼちぼち食べようかな。

 

ププラン

クリスマスの夜のお楽しみは、クリスマスケーキ。子供もいないのに、毎年、律儀に予約して食べます。予約しないと、ケーキ、買うの大変ですからねぇ…(実際、伊勢丹の地下の洋菓子屋はどこもすごかった)。ちなみに、これで4号サイズです。3人分って感じかな。うちは2人で余裕ですが。少し前までは4号サイズを出してくれるお店は少なかった印象がありますが、最近は、増えてきました。ありがたや。

今年は、聖蹟桜ヶ丘のル・ププランの(この辺の古い人は、「関戸橋の近くの美味しいケーキ屋さん」で通じる)、チョコレートクリームケーキ。甘さ控えめのチョコクリームといちごの組み合わせが、意外にさっぱりしていて、美味しかったなぁ。クリスマスに食べるケーキ、いいもんです…。

明太子パスタ(バター)

カテゴリー: 昼食 | 投稿日: | 投稿者:

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大分から、辛子明太子をいただいたので、まずはパスタでいただく。本来なら、オリーブオイルベースで食べるところだけど、連休で調子に乗ってるので、バタータイプで。オリーブオイルを使うタイプだと、とりあえず料理してる感があるのだけど、バタータイプは自堕落感の方が強い。バターってどうしてあんなに背徳感が強いのか。しかも、色々気を遣うことが多いオイルタイプと違い、バタータイプは、レンチンしたバターにほぐした明太子を混ぜるだけという簡単なところも、自堕落感を強めている気がする。

具を入れないので麺増量。2人前で、麺200グラム、無塩バター20グラム、辛子明太子70グラム(1.5腹)。普段は、麺160グラムに、オリーブオイル大さじ1、明太子50グラム(半腹目安)なので、かなりの増し増し感。でも、本音を言うと、麺を増量した分、明太子も思い切って1腹使ってしまってもよかった。こういう使うべきときに思い切れないところが、大物になれないところなのだよなぁ…なりたいわけでもないけれど…。

ともあれ、明太子とバターの相性は最高。近いうちにこの組み合わせをもう1回堪能したら、後は冷凍して、ちびちび楽しみます。いつもありがとうございます~。