日別アーカイブ: 2013/01/26

selection les medailles

selection les medailles by nekotano

今年のSDCで買ったセレクションボックスは2つ。「ルネサンス」を食べ終わったので、ようやく「メダイエ」に手を付ける。

これは、10人のショコラティエさんが過去にいろんな大会などで受賞したショコラを詰め合わせたもの。要は、名刺代わりの1粒みたいなものの詰め合わせ、って感じでしょうか。なんていうか、おいしいところどりしてるみたいな感じのボックスですね。

手前から順番に

ガナッシュナチュールビター (パスカル・ル・ガック)
2009年~2012年までC.C.C.5タブレットを連続受賞した、定番ショコラ。
ガナッシュヴァーニュ (クリスティーヌ・フェルベール)
マンジャリ(グランクリュにランクされる最高級品)のチョコレートに、生クリーム、バター、ヴァニラを加えたクラシックな味わい。
ルイーズ (ジャン=シャルル・ロシュー)
コックドール品評会から2008年以降連続金賞を受賞。新鮮なバジルを、マダガスカル産とベネズエラ産のカカオをブレンドしたガナッシュ。
テンダンス・レ (アルノー・ラエール)
2007年M.O.F.取得時のひと粒。キャラメルとヘーゼルナッツを別立てでグリルしたプラリネ。とろける食感とカリカリの香ばしさを両立させた、テクスチャーにこだわった作品。
カレ フランボワーズ (パティスリー・サダハル・アオキ)
2012年のC.C.C.で2年連続5タブレットを受賞。ミルクショコラのベースにフランボワーズのピュレを入れて仕上げたガナッシュ。

ピエモンテ ダーク (ファブリス・ジロット)
2011年、2012年のC.C.C.で2年連続5タブレットを受賞。ピエモンテ産のヘーゼルナッツを使い、香ばしく仕上げた自家製のプラリネをダークチョコレートでコーティング。
シュゼット (フィリップ・ベル)
2004年M.O.F.取得時のひと粒。パンデビスの風味(シナモン、グリーンアニス、ナツメグなど)を用いたショコラ。
フロコン デ プロヴァンス (フレデリック・アヴェッカー)
2011年のM.O.F.ファイナルで作ったひと粒。下層はクラシックなプラリネにカリカリのスペキュロス(ベルギーを代表する焼き菓子で、スパイスの効いたビスケット)、上層はプロヴァンス地方のりんご、洋梨、いちじくのピュレを合わせた2層ショコラ。本店ではクリスマスシーズンしか販売しない。
クレープシュゼット (クリスチャン・カンブリニ)
2004年M.O.F.受賞作。クレープシュゼットをイメージした、柑橘系リキュールをフランベしたセミリキッドショコラ。
アヴァロンシュ (フランク・ケストナー)
2004年M.O.F.受賞作。果汁をフリーズドライ化する技術を使い、パッションフルーツ、オレンジコンフィ、キャラメリゼしたライスパフ、ヘーゼルナッツのプラリネの4種類の味わいを表現。

大きな品評会で賞を貰ったものばっかりなので、どれもおいしいに決まってます。そして、どれもめちゃめちゃ凝ってます。この一粒に勝負をかけてきているわけですから、どのチョコレートも味わいが派手だったり、濃厚なものが多かった気がします。

個人的に一番インパクトがあったのは、ルイーズかな。バジルの風味がすごいんですが、嫌味な感じじゃないんです。バジルってこんなにチョコレートと相性いいんだーって、驚かされました。あと、印象深かったのは、ピエモンテダークとアヴァロンシュかな。前者は完全にクラシックな味わい。後者は後味がチョコじゃなくて果物だった。これって、チョコなのか? って感じ。

ハヤシライス

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:
ハヤシライス by nekotano

しゃぶしゃぶ用のお肉は全部食べてしまいましたが、実は、年末の買い出しの際に、牛フィレ(ヒレ)の切り落としも買っていたんです。安かったんで。そもそも昨日はハッシュドビーフを食べるつもりでいたので、まぁやっぱり、食べたい気分になりますわな。デミグラスソース缶も買っていたわけだし。

なので、今日こそハッシュドビーフ。なのに、ハヤシライスとしているのは、気分の問題です。個人的には、コクを前面に押し出して作ったのはハッシュドビーフ、酸味を強く利かせて作ったのはハヤシライスとしておりますが、あくまでも私の中での分類です。前者は油脂(バターとか)をタップり使って、後者はトマト(水煮やピュレ)をたっぷり使って作る…くらいの違いですが。

黒毛和牛のヒレなので、結構リッチ。なので、今日はハヤシライス方向で。

肉は常温に戻して、一口サイズに切り、塩こしょうしておく。フライパンをカンカンに熱してから肉を焼き、別の皿に取り出しておく。サラダ油を少し加えて繊維に直角にスライスした玉ねぎ2個を入れてくたっとするまで炒めたら、赤ワイン100ccほどを加えて汁気が半分以下になるまで煮詰めてから、トマトペースト1袋(大さじ2ほど)を加えてよくなじませてから、デミグラスソース(ハインツ)1缶、ローリエ1枚を入れてよく混ぜて、ふたをして10分ほど過熱。全体になじんだら、塩こしょうして味を調え、牛肉を戻して、再度10分ほど煮込んだら出来上がり。

デミグラスソースを入れる際にお肉も入れて煮込んでもよかったんだけど、さっと焼いただけでもおいしかったので、煮込んじゃうともったいない気がして…(貧乏性)。でも、柔らかく仕上がって、おいしかったです。

夫は珍しくごはんお代わり。そうだよねー、食べちゃうよねー。

副菜に、干し白菜のお酢炒め。ホントはきゃべつで作りますが、白菜でも結構イケました。

クッパ

カテゴリー: 朝食 | 投稿日: | 投稿者:
クッパ by nekotano

しゃぶしゃぶのシメって、麺類であることが多いようですが、わたしはやっぱりごはんでお願いします。

ってことで、今日も朝にシメご飯。雑炊ですが、味わい的にクッパっぽかったので(牛肉の出しなので)、クッパと思い込んで食べました。

鍋を火にかけてあくを取り除いたらご飯を加えてしばし加熱。塩で味付けし、溶き卵、海苔。おいしかった。