いわしの唐辛子酢煮

生のトマトやレタスをモリモリ食べたいという気分。明日は大雪が降るというからもう出かけられないかもしれん、今日買っておかなくちゃとスーパーに行ったら、あまりにもピカピカのイワシが安売りされていたので、ついそれも買ってしまった(結局、予報が少し東側にずれて、多摩地域はほとんど降らなかった)。

夫が青魚が嫌いなので、もう家では食べられないものと諦めていたんだけど、よく考えたら、焼くから臭いのであって、煮ればいいんじゃない? と思いついたときから、チャンスを狙っていたんだけど、ようやくその時が来た。

今回作ったのは、『有元葉子の魚料理』にある「いわしの唐辛子酢煮」。白ワインビネガーと水を混ぜたものに、赤唐辛子、ニンニクスライス、塩を入れて、さっと煮たもの。食べるときに、オリーブオイルをかけて、グリーンペッパーの水煮を添えるとあるけど、ないので、煮るときに、実山椒の青煮を加えました。

温かくても、冷やしてもおいしいとあるので、冷蔵庫で保存して、ちびちび楽しむつもりでしたが、味見したら止まらなくなってしまい、結局、4尾全部食べてしまった。結構しっかり酸っぱくて、なんとなく、九十九里名物いわしのごま漬けを連想させる味だったけど、ごま漬けも大好きなので、当然これも好きな味。いいレシピに出会いました。

煮ている間に、部屋が魚臭くならないかなと心配でしたが、さすが酢の効果で、とにかく酸っぱい匂いが充満するだけだったそうです。「酢なら我慢できる」と言っていたので、これは、また、作ろう。やっと家で、イワシが食べられる。

夫には、カレーライス。

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