稚鮎の天ぷら

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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だいたい大歌舞伎って、午前の部は11時半から始まって、16時近くまでやっていることが多いのですが、今回は15時5分で終演。この時間だと、おぉ、せっかくだからどこかの店に寄って帰ろうか…という気分になる。

で、久しぶりに銀座三越のデパ地下をうろうろしていたら、近大マグロの解体ショーの時間だったようで、せっかくだからと見る。しかし、もうすでに、内臓は抜かれてて、きれいに掃除されていて、あとは、切り分けるだけという状態だったので大して面白くもなく。しかも、高級な部位から切り分けていくし、手は遅いし、あおり文句は金持ち限定だったし、しばらく見ていると「あー、私は、近大マグロすら買えない庶民なのだなぁ」と言う気分にじわじわなってきて、何となく悲しい気分になってきたので、違う魚屋に寄って、お買い得品だったたこと稚鮎を買う。たこは北海道の柳たこ、稚鮎は天然とあったけど、両方買って1000円でおつりが来る値段。銀座三越の魚屋はこういう素敵なものも多いので、結構好きなのです。

稚鮎だから天ぷらだな…と思って、近所の八百屋でマッシュルームとベビーアスパラ、甘長とうがらし。食材を安く上げた代わりにお酒はちょっと良いものがいいなと、伊勢丹の酒屋で春鹿を購入。

天ぷら、たこ刺し、叩ききゅうりに、冷や酒。満足の週末の夜です。

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