スペアリブのジャム煮

カテゴリー: 夕食 | 投稿日: | 投稿者:

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だいぶ前に軽井沢に行ったときに買ってきたジャムが賞味期限を迎えたので、いっそ、思い切って、料理に使ってしまおうと目論んで、奮発してスペアリブを買ってきた。300グラム…だとちょっと寂しげだったので、思い切って400グラム。骨ごと断ち切れる包丁なんて我が家にはないので、3等分に切って貰う。

意外な高価格に驚くと同時に(夫は、夏だからバーベキュー需要で値上がりしてるんだよ! というのだけど、そうなのだろうか)、注文し終わった後にふと目に入った豚肩ロース塊のほうがはるかに安かったことに敗北感を感じつつも、いや、本来、この料理はスペアリブで作るべきものなのだから、これでいいのだ…と言い聞かせて、作る。

フライパンで表面をすべてしっかり焼いてから鍋へ。ジャムを入れ、ジャムの瓶半分ほどまでしょうゆを注ぎ、残りは酒を注いでまた鍋へ。最後に瓶1杯分の水を加えて、後は蓋をして煮るだけ。使ったのは、沢屋のルバームジャムSサイズ(125グラム)。

時々ひっくり返しつつ初日に1時間ほど、一晩おいて、もう1時間ほど。煮込み時間は、合計で2時間半弱かな。煮込み初めて最初はお肉が縮んで堅くなっていくばっかりなんだけど、ある時を境(だいたい1時間を超えるあたり)に急にふわっとほろっと柔らかくなる。この瞬間を実感すると、目撃したな…という気分になって、なんだかニヤッとする。柔らかくなったら、もう、こっちのもので、あとはお好きなように。

本当はマーマレードジャムで作るのが定番だけど、ルバーブでも美味しかった。おそるおそる食べた夫も、「案外うまい」と言っていたし、よかったよかった。ちなみに、スペアリブを食べ終わると、いつも気になるのが骨の存在。どのくらい重量があるのか…と、計ってみたところ70グラム弱だった。もっとあるのかと思っていたので、そんなもんか。

あとは、つるむらさきのさっと炒め、五目豆。

実は、スペアリブ自体は昨日完成していたので、今日はもう温めるだけ。五目豆も作り置きなので盛るだけで、実際に調理したのはつるむらさきだけなのでした。こういう作り置きがあると、ホントに助かります。

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