パイナップルチャーハン

dav

ここ数週間、あー食べたいなぁーと思い続けていたのが、パイナップルチャーハン。年に1回このくらいの時期に、食べたいなーと思う料理の一つです。なんででしょうね、あの不思議な甘酸っぱさというか、甘塩っぱさというか、思い立ったら食べずにはおられない気分になります。タイ料理のお店に食べに行ってもいいけど、食べたいのはこれだけなので、自分で作ったほうが経済的。ようやく、材料がそろって、家で作る時間も取れたので、ここがチャンスやーと、そそくさと作る。

ちゃんとレシピを見て作りたいなーと思っていたけど、手持ちの本から探すのが結構大変なので(自分で自分の蔵書を管理しきれなくなってきました…)、フィーリングで。

にんじん、玉ねぎ、ピーマンの粗みじん切りをココナッツオイルで炒めて、器に取っておく。塩水漬けにした豚バラ肉を粗く叩き、水気がなくなるまでしっかりカリカリに炒めて、器に取っておく。野菜、豚肉、大きめのさいの目切りにしたパイナップル、タイ米の順に中華鍋に加え、カレー粉少々、ナンプラーで味付けして、器に盛る。黒コショウたっぷり。

奥は焼きなすでサラダ2品。手前はナンプラーとレモン汁と太白ごま油のドレッシングを回しかけたもの。奥は、焼きなすの上に、粉山椒、すりごま、ごま油、塩をかけたもの。どちらも『わたしのとっておきサラダ』に載っていたレシピで、前者は渡辺有子さん(だいぶアレンジした)、後者は牧田敬子さんだったと思う。焼きなすに、山椒と胡麻ってのは、なんだかよかったなぁ。冷や酒に合いそうで。あとは、冷や奴に、みょうがと削り節かけてしょうゆをちょろり。

パイナップルチャーハンですが、たまたま使ったパイナップルがとっても美味しかったのが奏功してか、夫は翌日になっても「あの、チャーハンは美味しかったなぁ」と何度も言っておりました。確かに、あのパイナップルは妙に美味しかった。切り身になった赤札品だったのに。

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