お弁当

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先週大変な失敗をカマしましたが、今週は無事国立劇場へ行き、最初から最後まできっちり楽しむことができました。国立劇場の3月公演、伊賀越道中双六の通しは、とにかく楽しみにしていたので、無事に見られてよかった…。伊賀越といえば「沼津」ですが、今回はもう一つの山場である「岡崎」をクライマックスに添えた舞台。2年前の再演ですが、今回もこってりとたのしかった。

ただ、仇討ち物ってのはどことなく釈然としない感情も残るものでして。仇討ちというのは、当事者以外の多大な犠牲の下に達成されるものなので、その悲しみの深さに寄り添いながら観ると言う部分が多大にあると思います。なんとなく納得できない部分を残しながら観ていると言うことは、まだ私はそういった悲しみへの想像力が足りないのかもしれない…などと思いながらの観劇でした。

それはさておき、昼ご飯。万全の体調で最後まで観劇するべく、今回は、手製の弁当を持参。

一番のメインは、神戸の奥様からいただいた、いかなごのくぎ煮。今年は大変な不漁だったそうですが、たくさん送っていただきました。今年も美味しいです! ありがとうございます!

あとは、牛丼の煮汁で炊いた、糸こんにゃくと厚揚げ、紅生姜添え。昨晩のフライの衣用に使った溶き卵の残りに青葱を入れて薄ぺったりの玉子焼き。

食後に、さつき濃の緑茶、宝来屋本店のあぜくら饅頭。

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