フェンネルの水餃子

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昨日の夕方、伊勢丹に買い物に行ったら、野菜の赤札コーナーにフェンネルが1玉あって200円だった。小ぶりだけど、痛みもほぼなく、これはお買い得。フェンネル、以前、軽井沢のスーパーを覗いたらフツーに売っていてああいいなぁ…と思いましたが、こちらだと高級スーパーにしかないし、1玉800円前後する。何を作るかも考えずに、思わず買ってしまった。

帰ってきて、もさもさの葉を眺めながら、やっぱり餃子かなぁ…と思い、葉をつまんで刻み、叩いて味を付けた豚肉と合わせてあんをつくり、皮を仕込んでおきました。ホントのことをいえば、南イタリアではド定番のイワシと合わせたパスタや、オレンジと合わせたサラダを作りたかったのですが、どっちも夫の好みではないので、餃子で。餃子だったら絶対文句でないし、わたしもね、ウー・ウェンさんの本で見た「茴香餃」も作ってみたかったので、まあいいの。

餃子のあんは普段は、しょうゆ、オイスターソース各小さじ1だけですが、今回はちゃんと『北京の小麦粉料理』にあるレシピ通りに味つけ。む、フェンネルの量が少ない…と思ったけど、仕方ないか。皮は荻野恭子さんの『1つの生地で餃子も、めんも、パンも!』にある作り方。捏ねないでおいておくのがミソなのですが、置いておくだけでもきちんとグルテンは出るので、十分美味しい皮になります。今日は薄力粉、強力粉75グラムずつに、同量の水で。これで16個くらいだったかな。2人前としては十分です。

相変わらずヘタでしたが、手作りの皮は美味しい。焼餃子は市販の皮でいいけど、水餃子はやっぱり自作の皮でないと。なーんとなくエキゾチックな香りが鼻に抜けるか…? と言う程度でしたが、それでも満足。今度は、もっと、大きなフェンネルに出会えるといいなぁ。

あとは、弁当のおかず用に大量に作ったひじきの煮物。なす餃子を作ったときの皮で、なすの皮のきんぴら。

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