エビチリ

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朝、エビの下ごしらえをしてから会社へ行き、昼頃に夫に「今日は、えびで何かしようと思っているんだけど、①エビチリ、②エビマヨ、③南インド風エビカレー、④それ以外、のどれがいい」とメールしたのに返事がない。ふむ…、少し前にエビマヨの話していたら、案外いい反応だったので、エビマヨかな…とアタリを付けて、エビマヨで絶対にないと困るものだけ買って帰宅。

案の定、帰宅したら夫は鳥と一緒にうたた寝中で、「メールしたけど返事がなかったから、きょうはエビマ…」まで口にしたところで、「俺カレーがいいー!」といわれ、若干ひるみ(カシューナッツを買ってこなかった)、それを見た夫が「じゃぁ、エビチリでいいよ!」というので、今晩のおかずはエビチリになりました。エビマヨだと思い込んで、ジンまで買ってきたのに(エビの臭みを取るのと香り付けに必要なのです)。エビマヨじゃなかったということよりも、自分の予想が外れたのがちょっと残念な気持ち…。

エビチリは高山なおみさんのレシピで(『おかずとご飯の本』)。他にも色々エビチリのレシピ持ってるんですが、夫がコレが好きなので、いつもこれ一択。でも、美味しいんですよ、すごくご飯に合うの。

私はエビは大好きなんだけど、たまーに泥臭いというか生臭いのに当たるときがあって、それがものすごくイヤなので、殻付きのエビを使うときは必ず、以下の下ごしらえをします。殻を全部むいて背中に切れ目を入れてワタを取ってボウルに入れて、塩と片栗粉と水少々で2回もみ洗い。そのあと、薄めの塩水に15分ほど浸け置いてから、ペーパータオルで水気を拭いて、ピチットに挟んでラップして、冷蔵庫で半日ほど置く。自分でも、ここまでやらんでも…と思うのだけど、生臭センサー敏感なのがひとりいるし、もう儀式なのでやらないと気が済まない。本当は朝やってその日の夜使うのが理想だけど、私の経験では水分を抜くからか、2日ほどは置いておける。2日もピチットに包んでいると、水分が抜けすぎて表面がかさっとしてるけど、食べる分には問題ないです。

ここからが、食べる前の調理。下ごしらえしたエビは、玉子の白身、酒、塩で揉み、片栗粉を馴染ませ、ゴマ油を回しかける。これを先に中華鍋で表面をこんがり焼いておく。ここでしっかり焼き付けておくと、表面に香ばしさがプラスされて、食べ応えが出ます。正直ひと手間ですけど、油通しするよりラクだし、コレ外すと美味しくないので、やっぱり外せない工程。

チリソースは、にんにくしょうがのみじん切りを炒めた後に、豆板醤小さじ1、鶏ガラスープの素小さじ1、湯150ミリットル、酒大さじ1、しょうゆ大さじ1、ケチャップ大さじ3。湧いたら長ねぎみじん切り15センチ分。塩分控えてる人間からするとちょっとひるむ分量なんですが、この割合じゃないと美味しくないので、思い切ってこの通りにするのがよいです(とかいいながら、鶏ガラスープの素の量だけ半分にしてしまった)。厚揚げとか鶏むね肉でも美味しいし、きのこ入れても良い。でも、当たり前だけど、エビが一番よく合います。

水菜のざく切りを添えて、チリソースと絡めながら食べる。でも、このソース、ご飯に猛烈に合うので、今日はご飯も食べちゃいました。おいしかったなー。

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