数日前から、この週のどこかで絶対に生春巻きをするんだ…と決めており、えびとレタスと香菜を購入しておいていたのでした。しかし、なぜ、そんな強い心で生春巻きを作ろうと思ったのかは、自分でも分からない。どうしてなんだろう、ものすごく好きってわけでもないのに。
結構強い意志で生春巻き! と思った割には、どう作ればいいかよく分かっておらず、準備する段階で少しまごつく。そもそも、エスニック料理店で生春巻きを食べたことなど2回くらいしかなく、一番最後に食べたのは恐らく7~8年ほど前のハズ。自宅でも恐らく5年ほど作っていないと思う。もっとかも。本棚のエスニック料理本を何冊かぱらっと見返して、レタスとえびだけでも十分サマになることが分かってホッとする。結局は、レタスせん切り、香菜ざく切り、青じそ、ゆでえび、戻した春雨を叙々苑ドレッシングで和えたものを用意して、巻いていく。
生春巻きの皮は、知人のベトナム土産だが、ベトナムの薄紙のようなライスペーパーではないので、戻すのにも巻くのにも苦戦する。あの、ぺらっペらで、うすくって、巻くときに水で戻す必要のないライスペーパーは、いったいどこで売っているんだろうなぁ。
生春巻きを作るときに困るのが、生春巻きだけでは場が持たないということ。生春巻きを作るだけでヘトヘトなんだけど、しかし、さすがに、生春巻きだけで晩ご飯というのは…ということで、頑張ってもう1品作る。
干し網でかさっかさに乾燥したきゅうりとにんじんを軽く戻して、豚肉と一緒にいため物。味つけは、自作の玉ねぎドレッシング。きゅうりは、青臭さが強くなって、不思議な味の野菜に変化していた。にんじんは、沢庵風の歯ごたえになっていて、それがなかなかいい感じ。輪切りにんじんの干したのは、もっとたくさん作ってもいいな…と思いました。玉ねぎドレッシングとの相性は、うん、まぁ…って感じで、正直、普通に塩だけで炒めてもよかったかも…と思う。
今日は、妙に、あごの筋肉が疲れる晩ご飯でした。