ハイ、結構、自宅用のお土産を購入しております。帰りの新幹線用に購入していた満月の阿闍梨餅。最後の2個です。焼いても揚げてもおいしいそうですが、半生のまま食べきってしまいました。もちもちな生地がおいしゅうございます。
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笹まきふ
JR伊勢丹の地下食品売り場は、帰京前に必ず徘徊するスポットなのですが、毎度毎度「半兵衛」の笹まきふ5個入りを購入してしまう。いつも抹茶餡のものを買っているのですが、今回は普通のこしあん入りのやつ。
おじゃこ
京都に行くたびにどこかのちりめん山椒を買って帰りますが、今まで食べた中で一番気に入っているのは「やよい」のおじゃこ。夫も私もこれは意見が一致。なので、今日は思いっきり贅沢ということで、ご飯を3合も炊き、おじゃこ食べ放題といたしました。夫は大喜びで、私もラクチンで、いうことなしの晩御飯です。
奥は納豆汁。今日はすり鉢で丁寧にすって作りました。私はこういうのもスキですが、夫は納豆の形があるほうが好きなようです。
お漬物を入れた豆皿は、錦市場の「pulau deco(プラウデコ)」と言う雑貨屋さんで購入したもの。私はお皿はいくつでもほしい人間ですが、夫はものすごく嫌がるので、こそっと小さいもので手を打ってみた。それでも怒られるかなぁ~と思ったけど、「青がキレイですね」とほめてくれたので、よかったよかった。結婚当初は、ものを買いたがる私と買いたがらない夫で随分喧嘩したものですが、最近はやっと「中間を取る」ワザが身についてきたような気がする。
漬け物ごはん
京都から帰ってきました。もうね、散々すばらしい食事をしてきたので、しばらくはこんな食事が続くと思います。「近為」の京のおばんざい漬、千枚漬、「くきや」の万願寺甘とうで、かんたんにごはん。
万願寺甘とうのお漬物は面白半分で買ってみたのだけど、思ったよりおいしかった。辛くなく、軽い苦味が口中をさっぱりさせるという感じ。ごはんのともというより、お茶請けや餡系のお菓子の口直しに食べるほうが似合っているお漬物だなぁと感じました。
珈琲家あさぬま
目に付いた「珈琲家あさぬま」でひとやすみ。メニューの一等上にウィンナーコーヒーとあったのでそれを注文。コーヒーとのバランスがよくて、おいしかったです。
いづ重
鯖寿司づいて、今日のお昼は「いづ重」へ。ここは学生の頃から京都に行けば必ず食べに行くお店です。やっぱ鯖寿司だけど、ここの上箱寿司も好きなので、散々迷って、鯖寿司と箱寿司のセットにしました。夫は鯖寿司といなり寿司のセット。
昨日の「いづう」もおいしかったのですが、私はこちらのほうがなんとなく好きだな。鯖もそんなにきっちりしめておらず、酢飯の具合もまろやかで私ごのみ。ただし、こちらはご飯はきっちりぎゅうぎゅうなので、結構ボリュームがあります。でも、2時間もすれば胃弱の私でもケロリとするのが、いつも思うけどホント不思議。
カネタカフェ
はじめて錦市場をそぞろ歩きしてみました。ちょっと時間が早かったので開いている店が少なく、「カネタカフェ」で時間つぶし。町家つくりの店内に北欧系のインテリアな店内はシンプル&シックで、なんつーか、おっされ~な感じ。コーヒーもおいしかったです。
夫が注文した紅茶のカップがことのほか可愛らしかった。
イノダコーヒー
私は京都に行けば「○○行きたい、食べたい」のオンパレードですが、夫は本屋さえあれば満足する人間です。夫も旅行は好きですが、夫にとっての旅行とは「電車に乗ってどこかに行って、本屋をそぞろ歩きして、本を買って、ひとりっきりのホテルの部屋で本を読む」なんです。だから、名物の類はまったく興味がないし、むしろ、人の多いそういう場所は好まない。
ただ、そんな夫をして「○○行きたい」と言わしめるのが、イノダコーヒーの朝食。なんでかな。でも、まぁ、私もイノダコーヒーでご飯食べるのは大好きなので異論なし。今回は、本店に開店直後に行きました。私は「京の朝食」と迷ったけど、やっぱりハムサンド。夫はビーフカツサンドを注文。コーヒーはもちろんアラビアの真珠でございます。いっつもこればっか。砂糖もミルクも入れてもらいますが、夫はそれでも足りずに、ティースプーンに乗っている小さな角砂糖も入れます。私の分も。
朝早いのにもう1Fフロアは6割ほどの客の入り。ほとんどが地元の方のようです。私たちの後ろのテーブルでは、3人組のおばあさんのひとりがスポーツ新聞の競馬欄を丁寧に読み込んでいました。隣のテーブルのおじいさん4人組はいろいろやかましかったけど、耳を澄ますとベントレー話に花が咲いている。ぱっと見は普通のおじいさんたちなのですが、やはり京都…奥が深い…などと思いながら食事をしました。
今日のハムサンドも、やっぱりおいしかったです。ビーフカツサンドも。
フランソア
寺町通りなどをふらふらしつつ、食後のお茶を飲む店を探す。ガイドブックにもよく登場する「フランソア」へ。二人してカフェオレを注文。マグカップの鳥の目つきが悪くて、ちょっと笑えた。
ここにいるおばさまたち(観光客はのぞく)は、なんだかスキのない雰囲気を持っている人が多くて、おお京都に来たなぁという感じがした。
いづう
京都に着きました。予定より遅く着いて残念なことは、京都で食事できる回数が1回減ったってことです。といっても、今回はどこにも予約してこなかったし、事前の勉強もほとんどしていない。がっつり洋食やすきやきもいいなぁ…と思ったけど、一応今回のお目当てのひとつである鯖寿司を求めて「いづう」へ。初めて入る店だったので緊張しましたが、暖簾をくぐるとお客さんは誰もおらずちょっと拍子抜け。
私は散々迷った末、鯖寿司と鯛寿司のセット、夫は応対してくださった奥様がしきりに「おススメです」と言っていた蒸し寿司を注文。
名代のいづう…と軽く緊張しつつ食べましたが、鯖寿司はさすが、おいしかったです。ごはんはふんわり、これまで京都で食べてきた鯖寿司よりもやや酢が立っている感じで、クラシカルなおいしさがありました。ただ、鯛のほうはごはんとの相性がイマイチで、やや残念。うー、これだったら鯖寿司オンリーで食べればよかったか。
冬の京都ならではの蒸し寿司も初体験でしたが、中まであっつあつなのが驚いた。このあったかさが御馳走だったんだなぁ、なんて思いながら食べました。かわいらしいどんぶりに入っていたので「むしやしない」な量なのか? と思いましたが、そんなことなかった。
この近くに、父のなじみのお茶屋さんがあったはずだけれど、もう酒もそんなに飲めない身体になっているし、探すのも面倒なので、ふらふら散策するだけにとどめる。それでも楽しい京都の夜。