カテゴリー別アーカイブ: 店屋物

ガリガリ君

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久々にお稽古に行き、あまりの暑さに死ぬかと思った。ここ数日、熱中症のニュースを見聞きしますが、熱中症で倒れる人って、基本的に生真面目な人、もしくは生真面目な人に見られたいという人なんだろうなぁ…と。私は後者の人間だけど、最後は倒れるくらいだったら、どう思われてもいいわと開き直って、ちょこまか休憩を取りながら何とか凌ぐ。早くこの暑さに慣れなければ…。

帰宅途中にコンビニに寄ってアイスを物色。昨年一度もお目にかかれなかったガリガリ君の梨味を見つけ、ラッキーと思いながら購入。店員さんがナナコの説明をし始めたのには閉口したが、やんわりさえぎって店を出て、やおら袋を開けてかぶりつく。うーむ、ホントに幸水の味がする。お行儀悪いけど、おいしかったなぁ。

フルール

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夫がフルールのバゲットを買ってきたので、これでお昼ごはんに。

夫は、パンはオリーブオイル+塩で食べるのを好みますが、フルールのバゲットは無塩バターで食べるのがお気に入り。

私は、大事にしすぎてはるか昔に賞味期限が切れてしまったいただきもののジャムで食べましたが、このジャム、問題ないどころか、超おいしいー。旬のうちに食べれなくて、ホントに申し訳ないです。でも、スゴイおいしかった。今度私も買いに行きますわ。ご馳走様でした!

コンビニめし

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新橋演舞場で催されている、六月大歌舞伎の夜の回を観に行っていました。

ただ、ちょっと仕事が終わらず、最初の「吹雪峠」を見逃してしまう。あぁ~、無念。仕事が憎いと思ったが、仕事があるから観劇できるわけで。しかしながら、久しぶりの愛様を見逃したのは痛恨でした。

とりあえず、2本目の「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」から間に合ったので、まぁよかったよかった。

有名な演目ですけど、私は観るの初めて。筋書きで確認すると、中村座でよくやっているみたいですね。今回は、一般的な「住吉鳥居前」「難波三婦内」「長町裏」の3幕で。団七が吉右衛門、徳兵衛が仁左衛門、団七の女房お梶が芝雀、徳兵衛の女房お辰が福助、琴浦が孝太郎、団七の息子市松が金太郎、磯之丞が錦之助、佐賀右衛門が由次郎、三婦が歌六、団七の舅義平次が段四郎、ってな配役。

「住吉鳥居前」の前に「お鯛茶屋」、そのあとに「道具屋」という幕があるので、この部分のストーリーを理解しておかないと、ちょっと「はにゃ?」となりますが、知らなくても案外何とかなりました。

私は吉右衛門も仁左衛門も好きなので「うひー、かっこいー」と思いながら見てましたが、今回は歌六丈(三婦)もシブくて素敵でござんした。耳に数珠をかけていたり、龍の柄の浴衣を着てたりと、なんつうかチョイ悪系。

あとは、やっぱり、最後の「長町裏」が面白かったです。一言でいうと、婿が舅を殺すシーンなのですが、やり取りが大阪テイスト全開で笑えるし、殺人シーンは歌舞伎的様式美がてんこ盛りだしで、とにかく楽しい。段四郎が演じる義平治ってのは、金に汚く、身なりも汚くと、どうしようもないおっさんなのですが、まぁとにかくほんとに臭そうで、客席まで臭ってくるようでした。中村座だと笹野高史が何度も演じているそうですが、きっと面白いだろうなぁ、と思います。

3本目は「色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)」。

もともとは鶴屋南北の「法懸松成田利剣(けさかけまつなりたのりけん)」というお芝居の一場面として作られた舞踊劇だそうですが、今はこのお芝居は上演されなくなってしまい、この舞踊部分だけが「かさね」という通称で残っているんだそうです。かさね(累)というのは「死霊解脱物語聞書」という霊験譚に記されている女性の名前で、このお話をベースにした怪談が江戸時代に流行ったらしく、「累物(かさねもの)」という一大ジャンルを作ったそうです。今日見た「かさね」はその中でも代表的なお話だそう。

かさねは時蔵、与右衛門は染五郎でしたが、時蔵丈のたたずまいはまさに幽霊という感じ。面白かったけど、ホント、与右衛門ってヤなやつだよなー、と思いながら観ました。

今日のご飯は、まったくもって何の用意もできず、幕間に演舞場近くのコンビニにダッシュしてコッテリ系のサンドイッチを食べたのみ。しかし、カロリー的には十分なんだけど、何だか食べた気になれず、なんか妙に消化不良な夜でした。

レトルトカレー

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つい先日、聖蹟桜ヶ丘の京王百貨店に行ったら、ご当地レトルトカレー特集をしていて全国各地のお土産屋さんで売っているようなカレーがたくさんありました。

まんまと数種類買い、さっそくそのひとつを開封。今日のは、徳島の「阿波尾鶏を使ったチキンカレー」です(夫が阿波尾鶏好きなので)。

レトルトカレーって結構好きですが、脂が多いせいか、最近は敬遠気味。でも、これはさっぱりしていて、胃もモタれず、おいしかったです。

ラーメン

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買い置きの袋ラーメン(みやこいち 煮込みラーメン 醤油味)で簡単昼ごはん。

ただ、袋の裏にある作り方を見ると、ちょっと普通の袋ラーメンと違い、たっぷりのお湯で5分ほど煮込む必要がある模様。

こんなにたっぷりのお湯で長時間煮て大丈夫なのかな…と心配でしたが、杞憂でした。油で揚げてない乾燥めんなので、一般的な袋ラーメンより長く煮込む必要があるんですね。汁の濃さもちょうどよく後味さっぱり。見かけたら、また買おう。

具は、粒コーン、のり、キャベツ煮の残り。ラーメン屋に行っても思うけど、コーン入りのラーメンを食べるときは、穴あきレンゲが欲しいですな…。

コンビニめし

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帰宅最中、やっぱご飯も食べたくなったので、コンビニでおにぎりを買って帰宅。ご飯を食べるとお酒が飲めないのですが(というか、飲みたくなくなる)、ご飯抜きで飲むと、最後にご飯が食べたくなる。困ったものですな。

手前はツナマヨ、奥はますのすし。コンビニのおにぎりなのにますのすしだなんて、シブいもん売ってるよなぁ。

コンビニめし

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昼からちょっと都内に出て、珍しくお昼を食べ損ねたので帰宅途中にコンビニでおにぎりを一つ買う。コンビニのおにぎりもいろいろですけど、和風ツナマヨ一辺倒。奥は夫の好物の、無印のブールドネージュ。ちょっと外に出た時のお土産は、いつもコレ。

サーモン弁当

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明治座で行われている五月花形歌舞伎の昼の回を見に行っていました。

この日が千穐楽だからでしょうか、大変混雑していました。弁当買うだけで大行列。イヤホンガイドを借りるのも大変だった…。

普段は三等席オンリーのわたくしですが、この日は亀治郎丈が出ることもあって久々に二等にしたんですが(予約時に三等がほとんど残っていなかったということもあったが)、花道側の脇なのでちと失敗したね…。花道は全滅だし、舞台も下手側が少し見切れる。「四ノ切」なんだから、一等で観ないのなら三等で見るべきだったよね…と思ったけど(宙吊りがあるから)、もう遅いわ。

今日の演目は、「義経千本桜」川連法眼館、「蝶の道行」、「恋飛脚大和往来」封印切の3本。

「義経千本桜」川連法眼館、通称「四ノ切」(義経千本桜という戯曲の四段目のキリ(最後)に相当するので、四ノ切という)は、昨年の亀治郎の会でも観たのですが、やっぱり楽しかったなぁ。ただ、千穐楽だからでしょうか、昨年見た時よりもセリフのキレがない感じで、少々お疲れなのか…という印象も少し残りました。大変な運動量が求められる舞台だけに、いやもうほんとにお疲れ様でした。

「蝶の道行」は、染五郎、七之助による舞踊なんですが、最初の演出がちょっと意外で少しびっくり。振り付けもなんかモダンダンスかって感じもあり、全体的に不思議な印象の舞台でした。

封印切は、忠兵衛が勘太郎、梅川が七之助、八右衛門が染五郎で、先月演舞場で観た面子とは打って変わってフレッシュな配役(先月観た舞台では、忠兵衛が藤十郎、梅川が扇雀、八右衛門が三津五郎)。これはこれで楽しかったですけど、個人的には先月のコッテリ感のほうがなんか好きかも。ただ、八右衛門に関しては、印象がガラリと変わった分、目新しい感じもあって楽しかったです。

で、今日は弁当を作る時間がなかったので、劇場で弁当を買いました。一番安かったのはサンドイッチだったのですが、普通のサンドイッチは売り切れており、「和風」なるものしか残っておらず。具が、かまぼことか漬物とかで、妙にアバンギャルドだったので食べる勇気がなく、次にお手頃なサーモン弁当(1050円)にしました。値段の割に味も量も立派でして、かなりおいしかったです。でも、ちょっと量が多かったので、封印切のとき少し眠くなってしまって、少々難儀しました。

おむすび重吉

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新橋演舞場で行われている五月大歌舞伎の昼の回を見に行っていました。

今日の演目は「敵討天下茶屋聚(かたきうちてんがぢゃやむら)」。浮田館、四天王寺、東寺貸座敷、福島天神の森、天下茶屋聚と、ほぼ通しで上演。安達元右衛門と東間三郎右衛門の二役を幸四郎丈が演るのが見どころです。

私はダメ人間にシンパシーを感じてしまうたちなので、安達元右衛門ってちょっと気の毒なヤツだよなぁ…と思いながら見てました。残忍なシーンもありますが、ただ、仇討ものの常として、全体的にはスカッとする話でして、最後はイヨッと声をかけたくなるような爽快感がありました。見どころも非常に多く、入門編にうってつけの演目だなぁと思いました。

安達元右衛門と東間三郎右衛門は、二人とも悪者なんですけど、前者が端敵(はがたき)、後者は実悪(じつあく)というカテゴリに分かれていて、ワルの質が全然違います。前者は小悪党で後者は真性の悪人って感じでして、このお芝居では前者は徹底的に三枚目、後者は二枚目で演じ分けられていました。「水天宮利生深川」を見た時も思いましたが、超真面目に三の線を演る幸四郎丈ってのはホントにおかしくて、なんか変なところで笑ってしまう。

この三枚目と二枚目の演じ分けが細かくて目が離せないのですが、これをずーっと双眼鏡で追うのはかなりしんどかったです。安達元右衛門と東間三郎右衛門を二役で演じるというのは天保年間以来だそうで、次いつかかるかはわからないのですが、今度同様の形で上演されるならば今度は1等席を取るべきだろう、とは思いました。まぁとにかく長くって(イヤホンガイドの人も「お疲れ様でした」って言ってたし)、ところどころ寝ながらの観劇でしたが(特に「浮田館」の部分が眠かった…)、全体的には楽しいお芝居でした。

今日はバタバタしていたのでお弁当作りはパス。馬喰横山駅構内のおにぎりやさんで、おにぎりを3つ買いました。特に天むすがおいしかったです。

プチモンド

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本当は1日くらい一緒にいたかったのだけど、夫が「早く埋めてやろう」というので、近くの公園に埋めに行きました。犬猫ならお骨にして家に置いておけるけど鳥はそうもいかないし、マンションなので庭に埋めてあげることもできない。私は持ち家にまったく興味のない人間なのですが、この時初めて庭付きの一戸建てが欲しいと思いました。

夫は土手に埋めたかったみたいですが、私は土手でいいところが思い浮かばず、あまり気が進まない。私は日常生活においては夫の言うことにあまり異を唱えることをしませんが、久しぶりに意見を言えてよかったなぁと。自分で言うのもなんですけど、なかなかいいところに葬れたと思います。

で、帰りしな、ドトールによってめそめそ泣きながらお茶を飲み、夫がおなか減ったというのでプチモンドに寄ってパンを買う。パンはおいしかったけど、食べ終わって、自分が買ったものが小僧の好きそうなものだったことに気づいて、まためそめそ泣きました。