カテゴリー別アーカイブ: 外食(旧)

デリカテッセン

f:id:NEKOTAten:20110811125845j:image

夫が「ガスレンジ見に行こうぜ」と言い出すので、東京ガスの新宿ショールームへ。使うのは私でお金も私が(半分は)出すのですが、私はあまりガスレンジには興味がないため(希望するメーカーや機種はあるのだが、賃貸の我が家には導入できない代物であるため、だったらなんだっていい…というのが私の立場)これに関しては完全に夫主導で物事が進んでおります。

なぜ料理をしない夫主導で話が進むかというと、ガスレンジの掃除は夫がするからです。って、私だって掃除しているんだけどね……。夫は私の「キレイ基準」じゃ気に入らないようで、私が掃除した後もう1回自分で掃除するのです(昔、「もっときれいに拭け」と言われて私がブチ切れして以来、夫はその手の命令を私にするのは諦めた模様)。今使っているガスレンジは17年使っているのもあってめちゃくちゃ汚い。キレイで掃除しやすいガスレンジを我が家に! は夫の悲願のひとつだったりします。

さすがショールームらしく、きれいなお姉さんがていねいにいろいろ教えてくれますが、最近のガスレンジってのはいろいろ至れり尽くせりですごいなぁ、と。一番驚いたのは鍋底の温度を一定に保つ機能ですけど、もう今はこんなの当たり前なんでしょうね。グリルは水なし両面焼きだし、中身は外せて洗えるし、さんまが縦に5尾入るみたいだし、なんかいろいろすごいよ。

その分、値段もすごいなぁ…と思いながら帰ってきたんですけど、帰宅して暫くしてから「あれどうするの?」と聞いたら、「もう注文した」ですって。もう一声相談してから注文してほしかったが、まぁ相談したら「またそのうち」っていうだろうから、強行突破されたな…という感じです。最近私は夫を甘やかし過ぎなのかもしれません。まぁ、ガスレンジはいつかは買わなきゃいけないものなので、しょうがないのですが。

せっかくパークタワーに来ているので、コンランショップをのぞいて、パークハイアットのデリでご飯食べようかなと思ったら満席だったので、サンドイッチとジュースを買ってベンチでかじる(美味)。

サンドイッチを食べながら、「もう少し勉強ができてたら、こういうビルに入っている会社の会社員とかやってたのかなぁ」と夫に言ったら「あんたは、もし勉強できてたとしても無理でしょう」と言われて、それもそうだなと思いなおす。ところで、これ食べ終わった後、自分のすぐ横に「飲食禁止」の張り紙があるのに気付きました。なんかやっぱり抜けてるよな。

資生堂パーラー

f:id:NEKOTAten:20110810155135j:image:medium f:id:NEKOTAten:20110810155155j:image:medium

新橋演舞場で催されている8月花形歌舞伎の1部を観に行ってきました。今月は3部制なので1回あたりの上演時間が普段より短め。これくらいの長さだと観るほうはラクでありがたいです。

今回の演目は「花魁草」と「櫓のお七」。

「花魁草」は北條秀司原作の新歌舞伎で、元は七世尾上梅幸に当て書きされたものだそう。安政大地震で焼け出された吉原の女郎と芝居小屋の大部屋俳優が出会い栃木でつつましく暮らしていたのだが、あるとき芝居小屋の座元とその贔屓客がやってきて芝居に戻らないかと言う。それを聞いた女は男を江戸まで送り届けた後こっそり姿を消す。6年後、淡路屋という屋号をもらって大成した男は、栃木まで巡業に出て大々的な興行を行う。その晴れ姿を遠くから見た女はひとり涙するのだった。

まぁそういう話なんですが、女性の心理が細やかに書かれていて、正直ちょっと泣けました。劇中でも出てきますが、この女郎はいわゆる「可愛い女」というやつで、彼女の決断は今時流行らない生き方ですし、自分自身もあまり好まない考え方ですが、それをあれこれ言うのはヤボってもんでしょう。情の深い女という役が福助丈にぴったりという印象でした。

「櫓のお七」は、八百屋お七をテーマにした舞踊で、人形振りで見せるのが見どころです。人形振りは、阿古屋に出てきた岩永左衛門(猿弥)に続き2回目でしたが、岩永はちょっとした道化として人形振りで見せていたのに対し、こちらはそういうお笑いは一切なし(その前段は侍女とのコミカルなやり取りで笑いを誘っていましたが)。まさに人形浄瑠璃をそのまま持ってきたような、不思議な踊りでした。

ところで、私はこれを見ている最中、「ガラスの仮面」の「石の微笑」を連想してしまいました。話が全然違いますし、あれは人形振りじゃなくて、ホントに人形の役なんですけどね。顔も体も人形になっての踊りはさぞや大変だろう…と思いながら見ていました。楽しかったです。

今月の歌舞伎は、全部友人と一緒に見るので、もちろん今日もご一緒。彼女は普段一等でしか見ないから三等で大丈夫かいな…と思ったが(三階席から見る舞台の小ささに驚いていた様子だったが)、まぁ我慢してもらおう。彼女によると、十月花形の「義賢最後」は「めっちゃおもろいよー!!」ということなので、これは頑張っていい席を取らなくては…と気を引き締める。

で、舞台が終わってから資生堂パーラーへ行き、お昼ごはん。メニュー見て「5000円もするカレー(伊勢海老入っている奴)あるよー、うひゃー」などと言いながら、結局オムライスとミートクロケットを注文。「シェアしたいんです」というと、きれいに半分にして出してくれます。ありがたや。

しかしですね、このオムライスは、ホントのホントにおいしかったです。近いうちにまた食べたいです。

ガラスの仮面 (第5巻) (白泉社文庫)

ガラスの仮面 (第5巻) (白泉社文庫)

とっておきの銀座 (文春文庫)

とっておきの銀座 (文春文庫)

ドトール

f:id:NEKOTAten:20110810083959j:image

朝、急に夫が「外で朝ごはん食べようぜ」というので、府中本町駅前のドトールへ。府中は会社とか工場は多いのですが、オフィス街ってわけじゃないので朝早くから空いている店って少ないんですよねぇ。

店内は仕事前の一服をする人で満席。7時45分を過ぎるとさーっと人がいなくなっていったので、8時始業の方が多いのでしょうか。

ミラノサンドを半分こして、新聞読みながらお茶しました。

クルミドコーヒー

f:id:NEKOTAten:20110809144954j:image

夫が「国分寺まで散歩しようぜ」というので、炎天下の中、府中街道をえっちらおっちら歩く。あまりに暑くて途中で「おーいお茶」の冷凍ボトル(5時間ほど冷たいままで大変助かった)を買って首に当てながら歩く歩く。いやはや暑かった…。

あんなに歩いたつもりでいたのに万歩計の歩数を見ると、ちい散歩にちょっと毛が生えた程度だったのがやや残念でしたが、まぁ散歩は歩数じゃないですから…と言い聞かせて、クルミドコーヒーへ行く。前から行ってみたかった喫茶店のひとつで、こういう目的がなきゃ、夫の散歩には付き合えませんな、私は。

お昼前だったので、朝のポットサービスをやっており、550円でポットに入ったコーヒーが飲み放題とのことでそれを注文。ほかに、朝ごはん代わりに、クルミドサンドPLTC。トマトとパプリカのマフィンに、ローストポーク、レタス、トマト、チーズを挟んだものですが、優しい味でとてもおいしかったです。

コーヒーは全部水出しで淹れているそうですが、変なえぐみがなくとてもおいしかったです。お店の雰囲気もとっても素敵。こういう喫茶店、近所にあればいいのになぁ。

つな八

f:id:NEKOTAten:20110806153413j:image

仕事が終わった後の虚脱状態が続いていて台所に立つ気力があまりわかない。数日前から無性に天丼が食べたい気分だったことを思い出して、伊勢丹のレストラン街のつな八のランチ天丼を食べる。

以前食べた時、丼つゆがものすごく濃くて食べるのが大変だったので、ちょっとドキドキだったのですが今日は大丈夫でした(心配性の夫は丼つゆを別にもらって、自分で按配しながら食べていた)。でも、やっぱり、ちょっと濃かったかな。

サントリーラウンジ イーグル

f:id:NEKOTAten:20110806153412j:image

池袋から後楽園へ行き、東京ドームへ。complexのチャリティーライブ「日本一心」を観に行きました。同行者は夫、nawomayoさん、どうも、わたしです。さんの3人。私は特段complexのファンというわけではないのですが、お稽古先で夫が吉川晃司のファンなんだと言ったら、チケット取ってあげるよと言ってくださる方(モニカの頃からファンクラブに入っている筋金入りのファン)がおりまして。んー、どうでもいい情報でも、口にしてみるものだなぁ……と今回しみじみ思いました。で、せっかくだからと、図々しくも夫以上に吉川好きなどうもわたしです。さんとnawomayoさんの分もお願いして、4人で行くことに。本当にありがとうございました。

この中でリアルタイムでcomplexを知らないのは私だけなんですが(年齢的には知っているはずだけど、あんまり縁がなかった)、前日の夜中にカラオケで夫にレクチャーを受け(夫は初日のセットリスト順に全曲歌った)、代表的な曲と合いの手の入れ方(マジェスティックベイベー! など)を教わっておいたので、まぁ私もそこそこ準備万端。ところで、complexが活動していたのは2年ほどで解散したのが21年前。つまり、彼らが活動していたころは私は14~15歳で、夫は17~18歳。中学生の頃って高校生ってホント大人に見えたもんでして、今じゃ3歳差なんてへとも思いませんが、そういやよく考えると年上なんだよなぁ…と。どおりで若干話が合わないことがあるはずだよ。

ライブは21年前と全く同じ内容で行われたそうですが、あまりよく知らないとはいえ、身内にファンがいますので、それなりに見どころ聞きどころはたくさんあり、すごく楽しかったです。というか、吉川晃司って歌っている時はものすごくかっこよくて驚いた。生シンバルキックも見れてうれしかったが、45歳であれだけ足が上がるのは超人的だろう。もちろん布袋さんもかっこよかったのだが、終始楽しそうに演奏している姿を見ると「丸くなったなぁ」という印象のほうが強かった。

ライブが終わった後、新宿まで出て「イーグル」というバーで少し飲んでから帰る。昔仕事で連れて行ってもらった店なのですが、昔はもっとおっさんばっかりだった記憶があるのですが、やたら若い人ばっかりでちょっとびっくり。まぁでも水割り200円とか300円で飲める店なので、若い人が多いのも当然かも(ちなみに生ビールは800円)。

今日はほんとに濃い一日でした。みんないろいろありがとうベイベー。

本格珈琲 昭和

f:id:NEKOTAten:20110806153411j:image

食後にゆっくりコーヒーが飲みたいねってことで、本屋さんで喫茶店特集をしているムックを1冊買い、近場にあった「本格珈琲 昭和」というお店に入ってみる。

私はアイスコーヒーとレモンチーズケーキ、夫は昭和ブレンド。アイスコーヒーは苦味が強くて濃厚、チーズケーキによく合います。昭和ブレンドはとても飲みやすくておいしかった。

CoCo壱番屋

f:id:NEKOTAten:20110729220145j:image

晩御飯を作っている暇がないので、ココイチへ。

カニクリームコロッケにほうれん草をプラスしているのは、身体へのせめてもの罪滅ぼしのつもり。気分だけでも…。